公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

一歳十ヶ月

2011-11-07 | 雑記
娘の入院のため、孫のお守りに一週間ほど泊り込みに行ってきました。
孫娘は一歳十ヶ月、よくしゃべること・・・・
漢字カードやひらがなカードの絵はみなわかるのには驚きました。
実は、パパが毎日出勤前にカードの相手をしてくれていたのでした。

半年ほど前にくもんのカード類を6箱、漢字3セットとひらがな3セット買っておいたのですが
「こんなの押し付けられても・・・・」と娘は、めんどくさいからと嫌な顔をしていましたが
娘のダンナは嬉しそうに「いただいていきます・・・・」
まず、「ものの名前が言えるように」と絵を見て言うことからやってね、とパパさんに。
一家の起床は6時、朝食の準備中や食後など、
孫娘はパパの胡坐の中にすっぽり座って、カードや広告の絵を見ながら
「バナナ」「くるま」「おうち」「はさみ」・・・・・・
知らないものが出てくると「ニャン二ャニャンニ」と「何?」という意味で聞きます。
「これは、○○だよ」とパパが言えばすぐ口真似て「○○」

「ベビーカーのって、お散歩行く」
もらったおやつを食べてしまって「パンも食べたい」
なにかほめられるべきことが発生すると「ばあちゃん、できたよー」と報告。
  (庭に穴を掘っては泥だらけの顔で、
     ビュンビュン尻尾を振りながらワンワンと私を呼んでいた犬を想って・・・・)

パパさんいわく
「三歳までが勝負だそうですから。いまのうちに時間投資をしておいて
先々の塾費用を節約しようと・・・・・」
「まったくだね。記憶力、周りの事に対する興味関心、注意力、
そういうベースがあれば塾なんていらないよ。」

公園へ行く途中にも、目を引くもの、知っているものがあれば
「青いバスきた」「三輪車」「小鳥が鳴いてる」「カラスがいた」・・・・
それにいちいち返事をし、補足をしながら歩きます。

「この一週間でまた言葉がうんと増えたようです」とパパ。
「言ってみれば、違う本を読んだようなものよ、
私とは、ママとのやり取りとはまたちょっと違うだろうから。」

うちの教室では幼児は必ずお母さんと一緒。
おかげでこちらも
保護者対応・幼児対応には鍛えられていますから (^。^)

漢字盤は25の絵はみなわかり、どれも置けますけれど
5~6個ぐらいはやっても、じきに磁石遊びになってしまいます。
今はそれでオーケー。
私が帰った後、磁石のコマを片付けようとして、ママがちゃんと袋を持っていなくて
うまく入らなかったため
「ちゃんと」とママが怒られたそうです。

現在の教室で使っている塗り絵や線引き練習用紙も持っていったのですが
退院してきた娘は、「こんなのまだ早いから」とさっさと片付けていました。
でも、パパさんは知っているので遠からず引っ張り出すことでしょう。
(^。^)

赤ん坊の頃はトイレトレーニングを進めない娘にカリカリしている程度でしたが
二歳前後になれば、私のできることも増えてくるので
孫もそろそろ面白くなってきました。



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