太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

プロモじゃないけど、非売品。入手困難な「キャスト&クルーONLY」グッズ。

2006-07-30 00:45:51 | 狂ったお買い物byカドガン卿


カドガン卿の持ち物をもう一度チェックしてみると、プロモでもないし、プロップでもないし・・・ という物が、沢山あります。 
今回は、「キャスト&クルーONLY」というジャンルに属する物をご紹介します。 宣伝用(プロモ)として対外的に使われることもあるので、判断基準があいまいなんですが、スタジオに出入りする人だけが手に入れることが出来るグッズです。
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.

「キャスト&クルーONLY」というジャンルは、スタジオに入れるキャストやクルーだけが手にすることが出来る物、という事です。 WB社は、リーヴスデン・スタジオ内に、スタッフ用のお店を設置していて、そこで毎日働く人々は、自由に買うことができると聞いています。  「キャストとクルーのみに無償で配られた物」と、「キャストとクルーが買うことができる物」は、違うんですが・・・ 実際に、無償で配られたのか、買わされたのか、それとも自由に個人で買ったのか・・・・・それは結局分かりません。 コールシートやスクリプトなどの撮影必需品は、無償で配られたに違いないですが、他のものは、分からないんですよね。 
前説が長くてすいません。

●有名な「Cast and Crew Onlyと書いてある、「賢者の石」の懐中時計」 
これは、ものすごく有名で、人気のあるグッズです。 ↑ブログ・トップのフォトがそれです。 星と稲妻をあしらった金色の懐中時計です。 


蓋には、↑のように、"HARRY POTTER"という文字と、「賢者の石」の年"2001"と、"CAST AND CREW"という文字があります。 皮製の箱(時計の部分は透明なプラスチック素材の窓になっています)と、ベルベット調の黒いパウチがついています。 外箱(白い紙製)がついていれば、完璧です。 大変に人気があるので、相場は600ドルくらいです。
これは、懐中時計ですから記念品だと思います。 「スタジオ内のWBショップで、キャストやクルーが買うことが出来た記念品」だったというのが定説です。

 「賢者の石」のスタント・スタッフ用ジャケット
中綿入りの暖かいジャケットです。 黒い色と、金色の文字がカッコイイですよね。 ですが、この金色の文字は、商標登録されている"Harry Potter and the Sorcerer's Stone (Philosopher's Stone)"TMではありません。 "Harry Potter THE MOVIE"と、書かれているのです。 初回作品だからこそ、この文字なんですよね。 なかなか素敵です。




↑左胸の位置に、スタントチームのマークがあります。 このマークは、ハリポタに限らず独特のかたちで、バッジなども製作されています。  マークには、"STUNTS WORLDWIDE"及び"Crew"と書いてあります。 そこで、スタント・クルー用だったんだな~と、ようやく分かるわけです。 もしかしたら、"STUNTS WORLDWIDE"というスタントの会社や部署があるのかもしれません。 子会社とか?? WB内の部署名とか?? 下請負会社とか?  ちょっとわかりません。
リーヴスデンスタジオは、自由な所らしいので、別に、これを着なければならないということはないと思うんです。 これも「クルー用の記念品」かもしれません。 もっとも、これを着てお仕事をなさった方も沢山おられたとも思います・・・ スタジオに入るには、パスがあれば入れるのですが、スタント・クルーを他の人と見分けるために、着せられていたかもしれないですね。


● 「秘密の部屋」のVFX(特撮)クルー用セーター
アクリル素材ですが、とても肌触りの良いセーターです。 このセーターはサイズがSで、カドガン卿にぴったりです。 落ち着いたグレーが綺麗です。 胸にエンブレムがあるのが特徴です。 



↑エンブレムには、スニッチの柄が描かれていると共に、"ILM"という文字と、"HARRY POTTER II"という文字があります。 不勉強で、ILMが何なのか知らなかったので調べてみました。 インダストリアル・ライト&マジック(Industrial Light & Magic)という、アメリカの特殊効果製作会社だそうです。 リンク先(Wikipedia)を下までスクロールしていただくと分かりますが、確かに、ILM社は、賢者の石からずっとハリポタの特撮を担当しています。 この会社の生みの親はジョージ・ルーカスだそうですよ。 
IIと書いてあるので、「秘密の部屋」の特撮スタッフのセーターだと分かります。
「秘密の部屋」のVFX(特撮)は、ILM社に委託していたんですね。 
でも、特撮の人々が、お揃いで着ながら仕事をしているかどうか・・・ それは分かりません。 たぶん、やっぱり記念品的な扱いだろうと思います。

なにはともあれ、こういうシロモノが、めぐりめぐって日本のカドガン卿の部屋にあるっていうのも、なんだか不思議な気分ですね~

こういうたぐいのものを、「キャスト&クルーONLY」物と呼んでいます。 英語だと、コレクター間では略して"C/C"と言うこともあります。 
他にもTシャツやキャップなどが多種多様に数多く作られています。 それでも、なかなか流出しないので、レアになってしまうんですよね~

さて、ネタがつきてきました・・・ 次は何を書けばいいのかしらん?


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