太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

6巻読書中 超ネタバレ 17章まで

2005-07-19 01:36:28 | 読書中・・・
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.

皆様、こんばんわ。6巻は読み進んでおられますか? 私は、まだ読んでいる途中です。まだ途中なのですけれど 考察やネタバレを連発しますんで、ご注意ください。17章(349P)までネタバレしてます。 
(注: 2006年5月17日、6巻発売につき、反転文字を黒にしました。)
順を追って感想を書けるタイプではないので、気づいた事から書きますね。

昨日は書き忘れたんだけど、
3巻で、トレローニー先生に「赤毛の男に気をつけろ」って予言(?)がありましたね。ラベンダーじゃなくて、トレローニー先生はパーバティーに言ってます。シェリー酒の飲みすぎでしょうか? でも、この予言は惜しいでしたよね。(笑)
困ったもんです。ルパート君が6巻を演じるとしたら、ラベンダー役のオーディションが熾烈だろうなあ。くっつきまくってキスしまくっているんですもん。

17章の段階では、「ハリー→ジニー→←ディーン」の3角と、「ラベンダー→ロン←→ハーマイオニー」の3角があるわけです。これにMcLaggenとルナが絡んで、おまけにハリーはモテモテで困ってします。
濃いキス・シーン(ジニー&ディーン)を目撃して、簡単に愛に目覚めてしまったハリーもハリーだし、オクテなのをジニーに散々いわれて凹みまくった後にクイディッチで大活躍して自信がついちゃって、いきなりラベンダーとくっついたロンも、どうかと思う。
それに、あてつけにMcLaggenとパーティーに行くハーちゃんも、ルナと行くハリーも、どう考えても行動が全員おかしいよ・・・笑・・・若いなあ。

なかなか面白かったのがクイディッチの章です。わたしも一緒になってJKRさんに騙されました。
絶対にFelixを使ったんだと本当に思っちゃった。
ハリー。なかなかやるじゃん。
ハリーが大人です。本当に。ずいぶんと成長したのね。偉いわ。本当にカッコイイわ。
・・・この時、マルフォイは何をしていたんでしょう? あのシーカーの男の子にハリーが言ったハッタリがもしも正しければ、仮病を使ったことになりますね・・・
確かに、クイディッチの試合中は、全校生徒がほとんど試合を見に行っていますから、どこかへ忍び込んだりするのにはグッド・チャンス。

ドラコの顔色が本当に悪いのが気になります。大人のDEさんたちに、Cruciatus Curseとかでいぢめられているのかしら?
TransfigurationのDetensionを受けていて(それも2回連続宿題を終わらせてこなかったという理由)、クイディッチもやらなくて、Prefectの仕事もなげちゃってる。
何か、ドラコがめいっぱい忙しい理由があるに違いありません!
それにしても、頑固ねぇ。スネイプに助けてもらうのをそんなに拒むなんて・・どういう事?
だいたい、Unbreakable Vowをしてしまったんだから、スネイプさんの命にかかわるのよ?困ったわ。
そうそう、UK版の表紙の裏側(折りかえしの部分)の、「握手をしている手を炎が取り巻いている絵」ですが、これ、Unbreakable Vowの絵ですね。

トンクス・・・「怪しいと思う」と昨日は書いたのですが、ちょっと自信がなくなってきました。
彼女のパトローナスです。四足の大きな動物・・・・
パッドフットであるという可能性があるかと思います。しかし、では何故そんなにトンクスの行動がおかしいのでしょうか?

ノクターン横丁の店は、まだまだ怪しい事が分かってきました。
スリザリンのネックレス。 あれはまだあるんでしょうか? あるんならこの店です。
ドラコが買おうとしていたのは、これですか?

それから、KatieをSt.Mungos送りにしてしまったネックレスもここから調達されたものですよね。
Katieがああいう事故にあったのは、Three Broomsticksからホグワーツへの帰り道。
Three Broomsticksのトイレから戻った時には持っていたんですから、店内あるいは店の近くで仕込まれたに違いありません。
ホグズミードでハリーが出会った人物を復習してみると、Hog's Headのバーテン(ダンブルドアの兄弟)、Mundangus、トンクス・・・
またトンクスが出てきたよ。
確かに、トンクスは、Dawalingや他のAurorたちと一緒に、ホグズミードに駐在してます。だからいても不思議はないんです。
しかしですね、他の3人のAurorたちの名前がどうも気に入りません。あんまり「良い人」っぽい名前ではありませんよ、Savageなんて特に。
Dawalingは、Scrimgeourの命令で、ダンブルドアを尾行していたタイプですので、魔法省派であり、決してOrder派ではありません。(もともとDawlingはファッジ派だったですしね、5巻では。)
Katieをああいう目に遭わせたのは、少なくともドラコではないのです。スネイプでもない。
いったい誰が? 何のために? 誰を狙って? 
かなり変です。

Mundangusも怪しい。トランクにシリウス家の紋章入り銀のゴブレット。盗品なんだし、今やシリウスの12番地はハリーの所持品なんだから。
シリウスのMirrorは、12番地に落ちていた可能性もあります。Mundangusが拾っていたという可能性もありますね。
もちろん「修理が必要なモノ」が何だか、まだ分かりません。わたしが勝手にシリウスのMirrorだと面白いな、と思っているだけなんすけどね。

Tom Riddleの秘密もかなり分かって来ました。
これ・・・映画化されるとしたら、もう一度、クリスチャン・コールソンさんにお願いできるかしら?無理かなあ、さすがに。
でも、もうあの顔しか浮かばないのよね。

ところで、リドルが叔父さん(母のお兄さん)を襲って、杖を奪い、リドル家のマグルを殺した後、叔父さんの記憶をいじって「自分がリドル家のマグルどもを殺した」と思い込ませた・・・
この話ですが、ハリーの言うように、Underage Magicとして魔法省にバレるでしょう?
そりゃあ、叔父さんの家の中では、バレないけれど、リドル家の中でKilling Curseをした時点で、マグルの家の中で(魔法使いが他にいない環境で)魔法が使われたのだから、Underage Magicとして察知されちゃうんじゃありませんか?
なんだか、すっきりしません。JKRさん、説明不足なんですけど。

あの指輪ですが、トム・リドルが叔父さんから奪った後、Slughornの記憶の中では、リドルがはめています。
いつ、ダンブルドアの手元に?
やっぱり、ハリーがヴォルを倒したときですかしら・・・・

Slughorn、何を隠しているんだ?あの記憶の中に隠している真実は何?
なんだか、タダモノではないでしょ?あなた?
大体において、Slugという単語は、Running bits(良く出てくる単語)として、要注意リストに挙げられているんです。 Slugには注意。Slughornにはもっと注意。。。。
だいたいHBPの本をハリーに渡したのは、彼ではありませんか、ね。

なんだか分からない事だらけです。
本当はまだまだ色々面白い事や、疑問点があるんだけど・・このへんで・・・

最新の画像もっと見る