太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

6巻読書中 超ネタバレ 最終章まで

2005-07-21 00:28:47 | 読書中・・・
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.

皆様、こんばんわ。6巻は読み進んでおられますか? 
アクセス数が今までになく増大しています。サーチ単語で見るかぎり、「ハリハー6巻」や「ロンハー6巻」などのサーチで飛んでいらっしゃる方がいらっしゃる様子ですね。
 
読み終わりました。ネタバレを含みますので、ご注意ください。
読み終わった後、「ラストのネタバレだけは、何があっても書いてはいけないっ!!」と痛烈に思いましたので、最後にどうなるかだけは書きません。
6巻終わりまでネタバレしてます。
(注: 2006年5月17日、6巻発売につき、反転文字を黒にしました。)

順を追って感想を書けるタイプではないので、気づいた事から書きますね。

昨日は23章を読み終わったところで、ブログを書いたのですが、24章からがジェットコースターのような急転直下の展開でした。

23章はFelixの助けもあって、ハッピーな終わり方をするのですが、24章は急転直下、目の前まっくら状態。
ローリングさんって、タダモノではありません。(勿論、タダモノではありませんとも。)

マートル&ドラコ&ハリーのシーンですが、とんでもない事態になってしまって・・・ 
「ハリドラ派」な方々も、これはビックリしてしまうんじゃないかと思いました。
この後のシーンで、HBPの正体について気づいた人もいるんじゃないかなあ・・・
私の場合、この時点で、「HBPは2人のうちどちらか」(←内緒vv)だと思っていたんだけれど、よく注意して読めば分かったに違いない・・・ 作者の書き方の上手さにのせられました。

この辺の恋模様も面白いですね、ラベンダーのほうも、ディーンのほうも、だめになっちって別れちゃいましたし。
そうそう、ハリーのキス・シーンが見たい方。キス・シーンはあります。
相手が誰かっていうのは、私のここまでのブログを御覧になってしまった方には、明白だと思います。カップリングとしては特に想像の域を越えていなかったので納得しています。

ですが、今までトンクスを怪しいと思っていたのですけれど・・・
作者さんの仕込んだ巧妙な「目くらまし」用のヒントでした。
彼女のパトローナスさえ、ハリーが思っていたものとは違う動物なのです。
思いがけない展開が現れるので、ある種のカップリング派は大喜びするかもしれません。

ビルとフラーのカップルですが、こちらにも運命的な事柄が待っています。

「愛じゃよ・・愛」ですかね。

最後のほうのクライマックスの数章は、恐ろしかったです。

怖い。怖い。怖い・・・・ 本当に怖かったです。
緑色のシーンです。US版やUK版の表紙や裏表紙の緑色です。
この箇所が、とても恐ろしいんです。こわかったです。とにかくシチュエーションとして怖い。
なんとなく「ダレン」や「指輪」の類似シーンが頭に浮かんでしまいました。
気味が悪いんです。
そして、恐ろしい事がたて続けに起こります。
もっと酷い事はもう少し先に起こります。

Horcruxについては、辛い結果が待っています。
でも・・・ハリーは気づいていないけれど、もう一度よく読むと・・・ (以下はネタバレしすぎなので省略・・)

R.A.B.というイニシャルは、誰でしょうか?
これは、ラストのネタバレではあるんですが、支障はないだろうと思うんで書いています。
R.B.なら、Regulus Black? Aというのはミドルネーム?
それにしては、彼のミドルネームはわかりません。
R.A.というイニシャルの女性が、Bさんと結婚すると、R.A.B.になるな?と思って、そっちも調べたのですが、誰もいません。
6巻の終わりのほうで、ハーマイオニーが2人ほど「調べて」ますので、そんな人物かもしれません。

私が思っていた「ペアで壊れているもの」は、シリウスのミラーじゃなかったです。
考え方は合っていたのですが、5巻の、もうちょっと「トリビア」的なモノだったです。
でも、コレ、気を付けて読んでいると、ハリーが1人の時に一度出てきます。(24章)
・・・それにしても、普通は気づかないと思うわ。このヒント。

私が疑ってしまったトンクスではなく、実は他にImperius Curseにかかっている人がいますが、思いもかけない人物でした。
あれは、気づけっていうほうが無理ですわ。JKRさん。

最後にはやはりバトルがあります。
どの本でもそうだったように、主人公は年1回は危険な目に遭うことになっているんですもの。

オーダー側:学校のスタッフたち(5巻ではバトルに登場しなかったスタッフも参加)、他にトンクス、ルーピン、ビル。
DAメンバー:生徒たち(ハリー、ハーマイオニー、ロン、ネビル、ルナ、ジニー)
ヴォル派:生徒もいますが、大人の「新登場人物」がほとんど。それもココが初登場な人が多い。(1人はフルネームが6巻で登場済み。)

「〇〇さんは生きてますか?」みたいな質問が出そうですが、クライマックスの冒険&バトルにおける死者は、敵&味方あわせて2人です。

これ以上、クライマックスの部分のハリーのアドベンチャー&バトルに関して何もネタバレする気はございません。
知りたい方(お友達に限定)は、メールでもくださいな。
こんなにアクセスが膨大に増えていなければ、秘密のリンク先からの訪問者だけなら、書いてもいいんだけど・・・

カップリングが気になってしかたない方々が多いようですが、
そんな事より大変な結末が待っております。
あんまりサーチしていると、そのとんでもない結末をネタバレで知ってしまう可能性が高いと思います。
どうかお気をつけ下さい。

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