タソガレブログ

読んだ本のこと。観た映画のこと。マイブームはころころ変わります。

2004年上半期分 ひとことまとめ

2018-03-22 15:48:54 | 本の感想
8・5>石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』 初、石田衣良!
私には一生縁のないセカイの話だな、と思いつつも最後にはけっこうはまっていた(笑)。
リズムのいい詩みたいな文体がいいかんじだ。さくさく。
それにしても、マコトさんかっこ良すぎじゃないかぁ~?
青春だよねぇ。私にはこんな10代はなかったっす。
羨ましいような、うざったいような、、(笑)

7・29>北村薫『月の砂漠をさばさばと』を読みました。
上手い。かわいい。おもしろい。なんかこー細かいところがね、いいんだよね。
北村薫の文章は女性が書いたっぽい感じがする。やさしーいかんじ。
「さばさば」の謎も解けて、それがばり面白くて、思わず何人かにメールや電話で話したんだけど
誰も笑ってくれなかった(暴)。読まないと分からないのか、
私の笑いのレベルがやたらに低いのか・・・・
>『魔女の宅急便 その4』も読んだ。
映画のキキは私のなかで、やっぱり13歳のままだけれど、
本のキキはもう17歳。どんどん素敵な女性になっているって感じです。トンボもそう。
コキリさんの絶体絶命に思わず涙しそうになった。不覚!
で、その5も出るのだろーか? いつまで続くのかな? もう角野さんのライフワークやね~

7・22>全然更新してないですね・・・へへへ。
じつは、今手元にスキャナーがありません!!
アナログ描きさんにとって、これは、これは、、大きな痛手。
描いてはいるのですが、スキャンしないことには、更新ができません。
夏休みに入ったのでそろそろ実家に帰れるとは思うのですが・・・(実家にはあるのだ。)
しょうがないので、ここの自己紹介のページを少し更新していきたいと思ってます。
ここ2,3年で私の好みもすいぶんと変わってきました。
と、いうより好きなものが増えたのかな。
 素敵なものに出会う機会をたくさんもらいました。
それをちょいと語る時間にしたいと思います。
自分を見つめなおす機会にも成るかもしれないし。
まずはながーいスパンでお付き合いのあるものから、書いていきますね。
>その前に先週見たDVDから。
『恋する惑星』(1994/香港)
最近お気に入りの雑貨屋さんのお姉さんに薦められて借りてみた。
とにかくフェイがかわいすぎる。前の恋人が忘れられない彼。その彼の居ぬ間に
勝手に部屋に入り込んで大胆に模様替えを決行!! 
その楽しそうな様子がかわいいのです。その仕草もセリフも全てがCUTEです。
トニー・レオンと金城武 目当てだったんだけど、フェイ・ウォンにはまりそう。
主題歌の「夢中人」という曲がとてもいいんですよ。いままで、フェイの名前は
聞いたことがあったんだけど、ちゃんと知ろうとしていなかったのがほんと残念でした。

6・28>一体なにで忙しかったのか・・・なかなか更新できなくて、ごめんなさい。
「リアル鬼ごっこ」山田悠介・文芸社 を読みました。
「ダ・ヴィンチ」で話題になっていたので、興味があったのですよ。
これはなぁ。心がすさんだ人には読ませられんね(笑)
でも、コレがデビュー作というのはなかなか確かに、すごいかも。
なんだけどー、バトロワの影響がありありと見受けられるのがなんかやだった。
あと、文体もまだ上手くない。・・・他の作品も読むつもりでいます。
これからもっと上手くなって作者さんの味がでてきたらいいんじゃないかな。
>もーすぐ夏!!
その前に介護等実習。1,2歳の知的障害の子供さん達の世話をしなくちゃいけないらしい。
1,2歳の子と接することってほとんどないし、大変そうだ。
でもちょっと楽しみ♪

6・16>今月はレポートと発表がたくさんあって大変で、今日やっと解放されました。
ぱーっとやりたい気分です。でもあんま遊んでくれる友達がいない(;。;)
北村薫『リセット』を読みました。友達から薦められたのです。
「北村薫は小夜っぽい」って。私ってどういうイメージなのかな(笑)。
筋はほんとうにありきたりなのだけれど、ディティールがキラキラしてる。
人の宝箱をこっそり覗いている気分でした。
たいくつだって思う人もいるだろうけど、こういうのが私はけっこう好きかなぁ。
とくに真澄さんの子供のころの啄木かるたとかツボだったかも。
>カバーに本の紹介があるじゃん。『月の砂漠をさばさばと』
「さばさば」? すごい気になるんやけど?なんだろこれ

5・16>最近「WOLF’S RAIN」というアニメにはまっています。
なんでもあの「カウボーイビバップ」のスタッフさんたちが作っているんだそうです。
音楽はもちろん菅野よう子さんですよ!
友達が次々DVDを貸してくれるので、見ています。今4巻まで見たのかな?
トオボエが可愛いのは当然なんだけど、最近ツメが可愛く見える・・・
私はどうかしちゃったんでしょーか(笑)。
本能でしか動かない狼や、いつもはらへったーと言うてる狼たちの
間で意地張ってるツメさんがなかなか面白いです。
あ、ブルーって女性(雌?)だったんですねぇ。
これからも貸してくださいませね、Tちゃん。

5・9>バイトしてたらGWも終わってしまいましたねえ(涙)。
バイト先の友達と集まって飲み会したのが唯一の娯楽??
トップの更新しました。梅雨先取りです。沖縄はもう梅雨入りだって。
九州もすぐ梅雨だなぁ~梅雨はあんまり好きじゃないな。
でも、草木の匂いと色が濃くなるのが好き。
あと、たまの晴れ間に天国みたいな空が見えるのが好き。
>乙一の「失はれた物語」から「マリアの指」読みました。
乙一らしいです。乙一はなんで手とか指とか切り離すのがすきなんですかね?
この話は乙一にしては珍しく、私の頭の中でビジュアルがリアルに浮かびました。
表題作「失はれた物語」は傑作です。

4・29>ちょっとは春らしいものをアップできたでしょーか?(笑)
渡辺多恵子さんの『風光る』を15巻まで読みましたです。
マンガですが、いや、なかなか侮れん!
史実とフィクションをうまく織り交ぜて(ある程度のことしか分かりませんけど)、
新選組なのに、少女マンガの王道をいっているのがすごくないですか?!
そして、幕末の風習についてもものすごく詳しく調べてるじゃないですか!
もちろんイラスト付(マンガだから)なんで、そのへんの
研究書よりずっと分かりやすいんじゃないの!と思ってしまった。
読んでよかった「風光る」 ですね。
セイちゃんが健気なんですよぅ~
沖田先生がかっこいいんですよう~(いつ結核なるんですかね?なって欲しくないけど。)
土方さんとかっしーがすんごいおもしろいんですよ(PEACEMAKERよりも)!(爆)
おもしろかったです。

4・20>あーずいぶん空いてしまった。すいません。
いつの間にかサイト開設して1年経ってるんだなぁ・・・
実は、これから演習などで学校も忙しくなるし、更新の時期が
もっと不定期になるかもしれません(--;;)
けど、とりあえず閉鎖するつもりは毛頭ないんで、これまで以上にぼちぼちやっていきたいです。
>宮部みゆきの「ドリームバスター」を読みました。
4月になって初めて読書したよーダメじゃん自分。
D・Bは面白かったです。宮部みゆきのファンタジーだっていうからどんなもんかと
思ったけど、いいかんじでした。まだまだこれから面白くなるぜってかんじで!
シェンのお母さんいつ出てくるのでしょうね・・・(涙)
「2」がもう出てるよね。早めに読もう~~

4・6>自分の引越しと弟の引越し手伝いでばたばたしていてなかなか更新できませんでした。
この4月から念願の一人暮らしです!!
けど、一人暮らしらしい生活は今日が初めてかも。
なんか最近、疲れて帰って寝る~みたいな生活だったので(笑)。
実は今、部屋にテレビもオーディオも無いの(暴);;
徐々に部屋らしく(?)していきたいですね。はは。
絵も落ち着いて描けるようになったし、大きいものも描いていきたいなぁ。

3・24>そろそろ引越しが近づいてきました。
新しい部屋のインテリアを考えるのが最近、楽しみです。
実際どうなるかは分からんけど・・・(笑)
>HPのTOPも衣替え。でも、冬に逆戻りしてます。また近いうちに変えます・・・
>京極夏彦の「巷説百物語」を読んでます。面白い!

3・20>最近自分が宙ぶらりんだなぁと思うことが多い。
具体的に言えって言われたら困るし、
だからどうしたの、って言われても困るけれど
じぶんなんなんかなーって(思春期かよ、、、)
>宮部みゆきの「火車」読みました。宮部みゆきは久しぶりでした。
後半止まらなくなってサクサク読みました。面白かった。
おかねーはだいじだよー(でも、お金って幻想です)
>んんn~最近のひとりごと↓なんか暗いすね。
すみませぬ。

3・11>しばらく帰省していました。小夜です。
10日しか実家にいなかったんで、なにかとせわしかったのですが
免許を取ってから初めてドライブしたりとか(ペーパーなりそうです、、)
弟が大学合格したりとか、友達と会ったりとか
楽しかったでーす。
>佐藤多佳子「サマータイム」を中学生以来振りに
読んだのですが、あのころはものすごく印象に残ったはずの作品が
今となっては、「え、こんなもんだったっけー」と思ってしまい
悲しい気分に・・・
サマータイムの楽譜探して弾いたりしたのになぁ。

2・28>いろいろ削除 +α

2・25>あーなんかひまだぁ。
友達はみんななんやかんや、忙しいようです。
なのにあたしは暇です。私友達少ないんやか・・・
暇つぶしに、バナーを変えてみた。
こうなったら、処分したいweb上の絵をさっさと消す作業に入ろうかな。
もう恥ずかしいイラストも多々あるし。
うっし。(牛じゃない)。

2・22>テストも終了してなんだか優雅な毎日を過ごしてます。
かつくらで「自負と偏見」を紹介してたので読もうと思ってたんですが
岩波文庫の『高慢と偏見』(ジェーン・オースティン)を見つけたので
読んでみました。原本は同じです。〔Pride〕をどう訳したかの違い。
21歳のときに書かれた小説だと知って、驚きました。
いろんな思考の人間が書き分けられているし、少しミステリ風味でいいな。
やっぱり、ダーシー・フィッツウィリアムが素敵です。旦那として理想的☆
エリザベスは本当に幸せでしょう。
にしてもさ、主人公のお母さんはどうにかなんないの!?
やたらおしゃべりだし、身分と結婚の価値観しか持ってないし、気分屋だし、、
あー、こんな大人には絶対になりたくない。うん。
>TOPのイメージは中村航「リレキショ」(芥川賞候補にもなった方です)

2・14>『蛇にピアス』と『蹴りたい背中』を一気に読んじゃいました。
『蛇にピアス』いろんな意味でスゴイです。いなかっぺはついていけん。
でも、あれは恋愛小説なんだと思います。
綿矢りさは「インストール」よりも、人間関係や人物描写や舞台、
世界が広がって深くなってて、イイ感じだと思った。
細かい描写が好きです。目に浮かぶよう。
どちらも一度だけじゃなくて何度か読む必要がありそうです。
同年代とは思えない・・・やっぱ才能かなぁ。
あー今日はばれんたいんなんですねぇ~(遠い目)

2・7>昨日の夜、京極夏彦の『嗤う伊衛門』を読みました。
「実は京極夏彦って読んだことないんだけど・・・」って言ったら
「じゃあ、これ」と友人が貸してくれました。
面白かった。小さな歯車が大きな歯車を動かしていくような展開がすげー
闇を探るような。最後らへんとか口の中乾いてました(笑)。
なんであんなに思いあっているのに通じないんかなぁ。
辛い、ゆえに、美しいです。
あと、文体が好きです。けっこう勉強になります!
またほかの本も読んでみよう~~

1・31>今日で1月が終り、小夜はテスト期間に突入します。あーやだな・・・
乙一の『天帝妖狐』を読みました。ちょっと若い(♪)乙一って感じです。
とくに「A MASKED BALL―及びトイレのタバコさんの出現と消失」は、上手い!!
伏線の張り巡らし方が緻密で、誰もが怪しい。それなのに犯人は、
「ナニモノデモナイ・ダレデモアリ・ダレデモナク・ドコニデモイル」
なんだもんなー上手いよなぁ。3回も読んでしまった。
結局、みんなが「ダレデモナク・ドコニデモイル」気分なのかも。六サヨを思い出してしまったよ!
「天帝妖狐」は悲しすぎです。理不尽だよ!!
乙一に続きを書いて夜木を救って欲しいです。
一冊で、ホラーとミステリー、お得な一冊でしたvv

1・23>「13ヶ月と13週と13日と満月の夜」(求龍堂)読みました!
またアレックス・シアラー&金原瑞人のコンビが、売れてるんで気になってた。
面白かったです。一気に読んじゃったし。
なんて理不尽な!! って怒りながら、あーでもどうしようもないよって落ち込みながら、読みました。
カーリーの「ダメでモトモト。とにかくやることができたんだから!」という考え方見習いたい。
最後のところでもういっちょピンチが欲しかったな。そしたら、もっとおもしろかったかも!!
あーでも、さすがにおばあちゃんの体でそれはキツイかな・・・んー
子供時代は大切にしなきゃね、って思った。あ、私はもう終わってるのかも、
ううーん、でも、いつまでも子供のこころは忘れないでいたいです。
金原瑞人氏のオフィシャルホームページはこちら★

1・18>前のやつあんまり気に入ってなかったので、TOP変更しました。

1・16>普通自動車運転免許(AT限定)取得!!!
一発で受かりました。良かったです。試験場バスで行くにはかなり遠かったよ。
>>あんまり時事問題は話題にしない小夜ですが、今日は芥川賞について。
新聞の一面見て、対照的な二人だなぁと思いました。
お嬢様とオネエ系・・・ではないなぁ(ファッションの事じゃナイヨ~)
うまいコトバが見つからないのですが、あえて言わせてもらうなら東京と京都、ですかね~
多分ストーリーにもその違い出てるんじゃないかと思うんです。
この二人を対照させた書評が沢山出てきそうな予感がします。
「インストール」小夜は好きです。「蹴りたい背中」は未読だけど。
金原ひとみさんは読んだことないですが、金原瑞人さんの娘さんなんですよ!!
世間よ! もっとそこに着目しろーと小夜は言いたい。
金原瑞人と言えば、今日の海外児童文学に於いて、絶対はずせない人です!
「青空のむこう」に「13ヶ月と~満月の夜」に「マインド・スパイラル」に「少女神第9号」などなど。
この方の訳は凄いんですよ。
さいしょから日本語で書いてあったみたいな自然な訳なんです。
そして、120% 感動したり楽しんだりできるのです。すごいんだよ、ほんとに。
そんなお父さんに恵まれた方の文章、読むのが楽しみだ♪

1・7>明けました。おめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
お正月、着物を着ました(成人式に帰省しない予定なんで。)。
きつかったです。もとから乗り気ではなかったけど、こんなにしんどいとは。
もう金輪際きものなんて着ない。ぜったい!!
昔の人は毎日あんなの着てたんでしょーか。エライなぁ。今の時代で良かった(ほっ。)
のわりには、うちのHPは和服多いけど・・・
着物大嫌いな人間が描いているので嘘っぱち着物です(笑)。
・・・でも友達はみんな着物着るのが楽しみだと云っておった・・・そうなのかー;

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