1月20日より少し前、Gentooの stable な udev がバージョンアップした。
udev-171 からか udev-197に。
この変更は大きく、もちろん、emerge した後に重要なメッセージが出てくる。
カーネル設定で CONFIG_DEVTMPFS=y になっていないと、ブートできなくなると…。
しかし、注意深くなく update してしまうとそのメッセージを読み落としてしまう。
そしてやってしまった。bootできない Linux…。
結局、インストールCDから起動し、chroot してカーネルを設定し直し、インストール。それでやっと boot できるように復活した。
現在5台のPCをGentooで運用しているが、1台目で失敗したおかげで残りの4台は無事アップデートできたが、いずれも kernel 設定を変更する必要があった。kernel 設定が古過ぎるところが他にもあるのではないかと心配になってきた。BSD系からLinuxに移行して来たのがkernel-2.0.1xの頃。その頃と比較して、あまりにもkernel設定項目が増え過ぎ、まるで理解が追いついていないのだ…
ちなみに、eselect の news に下記のメッセージがポストされたのは1月23日。
まさに最後の一文。careless な私には知らせは遅過ぎた…。
udev-171 からか udev-197に。
この変更は大きく、もちろん、emerge した後に重要なメッセージが出てくる。
カーネル設定で CONFIG_DEVTMPFS=y になっていないと、ブートできなくなると…。
しかし、注意深くなく update してしまうとそのメッセージを読み落としてしまう。
そしてやってしまった。bootできない Linux…。
結局、インストールCDから起動し、chroot してカーネルを設定し直し、インストール。それでやっと boot できるように復活した。
現在5台のPCをGentooで運用しているが、1台目で失敗したおかげで残りの4台は無事アップデートできたが、いずれも kernel 設定を変更する必要があった。kernel 設定が古過ぎるところが他にもあるのではないかと心配になってきた。BSD系からLinuxに移行して来たのがkernel-2.0.1xの頃。その頃と比較して、あまりにもkernel設定項目が増え過ぎ、まるで理解が追いついていないのだ…
ちなみに、eselect の news に下記のメッセージがポストされたのは1月23日。
Upgrading udev from 171 (or older) to 197 will require special attention: - Remove udev-postmount from runlevels. - The need of CONFIG_DEVTMPFS=y in the kernel; need to verify the fstype for possible /dev line in /etc/fstab is devtmpfs (and not, for example, tmpfs) <snip> Apologies if this news came too late for you.
まさに最後の一文。careless な私には知らせは遅過ぎた…。
うちはFuntooなので、まだstableに落ちてきていませんが、気をつけたいと思います。
ちなみにうちはkvmで最低限の仮想マシンを立てて、危なそうな場合は、スナップショットで検証してから実際のマシンでにアップデートを掛けるようにしています。(2度ほど助かった経験があります。)
Funtoo は Daniel Robbins が率いているので、より本物の Gentoo って感じなのでしょうか。いつか機会と体力があれば使ってみたいです。