Linux上で IE (Internet Explorer)を使うには、wineを利用する。
以前からIEを使うためのノウハウは有名で、一時は sidenet が定番的に使われていた。しかし残念ながら sidenet は開発を終了してしまった。
今、Linux上で IE を走らせたいなら、一番手っ取り早いのは IEs for Linux (IEs4Linux) を使うことだろう。これは bash のスクリプトと wine 用のレジストリデータなどが同梱されたツールであり、簡単に IE6 などを Linux で使えるように wine の設定を整えてくれる。日本語化されているのもよい点だ。
現時点での最新安定板は 2.0.5 であり、これは IE5、 IE5.5、IE6SP1 のインストールに対応している。しかし、開発版(2.5beta5)では IE7 のインストールにも対応しているようだ。おまけにインストーラがGUI化されていて、より使いやすい。IE7はいらなくとも beta 版を使った方がいいと思われる。
ちなみに、IE6までは Windows 98 として動作するが、IE7 は当然、Windows XP として動作する。
このツールは、デフォルトでは ~/.wine ではなく ~/.ies4linux というディレクトリに設定ファイル群を置く。要するに、他の wine 上のアプリケーションとは設定ファイル、systemファイル等を全て別に保持することになる。なので、ほかのwine上のアプリから呼び出すようなことがしにくい。それをするためには、~/.wine以下にインストールするようにしない面倒なことになるだろう。
どうしても IE でなければ閲覧できないページを見る場合などに役に立つだろう。
以前からIEを使うためのノウハウは有名で、一時は sidenet が定番的に使われていた。しかし残念ながら sidenet は開発を終了してしまった。
今、Linux上で IE を走らせたいなら、一番手っ取り早いのは IEs for Linux (IEs4Linux) を使うことだろう。これは bash のスクリプトと wine 用のレジストリデータなどが同梱されたツールであり、簡単に IE6 などを Linux で使えるように wine の設定を整えてくれる。日本語化されているのもよい点だ。
現時点での最新安定板は 2.0.5 であり、これは IE5、 IE5.5、IE6SP1 のインストールに対応している。しかし、開発版(2.5beta5)では IE7 のインストールにも対応しているようだ。おまけにインストーラがGUI化されていて、より使いやすい。IE7はいらなくとも beta 版を使った方がいいと思われる。
ちなみに、IE6までは Windows 98 として動作するが、IE7 は当然、Windows XP として動作する。
このツールは、デフォルトでは ~/.wine ではなく ~/.ies4linux というディレクトリに設定ファイル群を置く。要するに、他の wine 上のアプリケーションとは設定ファイル、systemファイル等を全て別に保持することになる。なので、ほかのwine上のアプリから呼び出すようなことがしにくい。それをするためには、~/.wine以下にインストールするようにしない面倒なことになるだろう。
どうしても IE でなければ閲覧できないページを見る場合などに役に立つだろう。
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