ベンチの雰囲気はだいぶ良かった。
君たちのポジティブシンキングは相当なレベルにあると思う。
ヘルメットの忘れ物。
9番1番2番と、使用者の打順が連続しているにもかかわらず、「まじかよー!」の愚痴ひとつもなく、「大丈夫です、僕頭大きくなりますんで」という返し。
お世辞抜きに本当に感動した。
マネージャーに「熱いものがこみあげてくるよ…」とこぼしたくらいだ。
ミーティングでも述べたが、負を断ち切る訓練は相当積まれているようだ。
最初の三点本塁打を浴びた後も、大きな動揺もなく「まだ三回!」という声も聞こえたしね。
普段の練習中からミスの後は切り替えのルーティンを行っている者も多い。
君たちは「切り替えの鬼」になりつつある。
その「鬼」に「金棒」を与えよう。
その「金棒」こそが、「相手をほめる声」である。
実際に三点本塁打の後、僕は「ナイスバッティング!」を連呼した。
相手をほめることにより、ポジティブな言葉が口に出る。
ポジティブな言葉は心を上に向かせる。
「いいプレーだから仕方ないな」と割り切ることができる。
おまけに相手のいいプレーをほめるという行為は、本校の伝統でもある。
こんなにわがチームに適した切り替えルーティンが他にあろうかってくらいだ。
ぜひこの「金棒」を大事にしてほしい。
だが一方で、まだまだプラスを維持する力は不足しているな…ってのが昨日の感想だ。
6点とった次の回。
「一点でも多く!」と僕が与えた魔法の言葉をA捕手が中心になって連呼していたが、そこからさらに2点をとったことで、それまでの声の張りが失われた。
今までに比べればある程度は進歩しているベンチの雰囲気ではあった。
だが、人数が増えたからなのか?という疑問もまだ残っている。
「緩んだから今度は締めろ」ってのが秋の地区予選の僕の指示ミスだったね。
それが糧となって春は「いつもどおりのお祭り騒ぎ」と「一点でも多く」という指示を出した。
それでも春の地区最終戦は雰囲気のコントロールをミスったね。
締めようとして失敗した。
そこで学んだことが「相手と真摯に向き合う」ということだ。
さてさて、昨日は「相手と真摯に向き合い」、「最後まで全力でやれ」たか?
努力は認める。が、まだ足りないよな。
いいかい?よく覚えておくんだ。
【お祭り騒ぎを続けること/最後まで全力で声を出すこと】
これがここまで失敗を重ねながら学んできたこのチームのベンチワークの「法則」だ。
うん。ここまで経験が蓄積されれば、夏は十分に戦える。
ただし、オープン戦でもそれらが維持発展できれば…という条件がつくが。
あとは、「強豪」とどう戦うかだ。
春の県初戦を思い出しつつ、週末の二回戦対策を考えるとしよう。
あのときのベンチの雰囲気を覚えているかい?
僕はよ~く覚えているよ。
監督の技術・戦術論に僕のMT論。
ようやく両輪が回り出したな…そんな初戦だ。
君たちのポジティブシンキングは相当なレベルにあると思う。
ヘルメットの忘れ物。
9番1番2番と、使用者の打順が連続しているにもかかわらず、「まじかよー!」の愚痴ひとつもなく、「大丈夫です、僕頭大きくなりますんで」という返し。
お世辞抜きに本当に感動した。
マネージャーに「熱いものがこみあげてくるよ…」とこぼしたくらいだ。
ミーティングでも述べたが、負を断ち切る訓練は相当積まれているようだ。
最初の三点本塁打を浴びた後も、大きな動揺もなく「まだ三回!」という声も聞こえたしね。
普段の練習中からミスの後は切り替えのルーティンを行っている者も多い。
君たちは「切り替えの鬼」になりつつある。
その「鬼」に「金棒」を与えよう。
その「金棒」こそが、「相手をほめる声」である。
実際に三点本塁打の後、僕は「ナイスバッティング!」を連呼した。
相手をほめることにより、ポジティブな言葉が口に出る。
ポジティブな言葉は心を上に向かせる。
「いいプレーだから仕方ないな」と割り切ることができる。
おまけに相手のいいプレーをほめるという行為は、本校の伝統でもある。
こんなにわがチームに適した切り替えルーティンが他にあろうかってくらいだ。
ぜひこの「金棒」を大事にしてほしい。
だが一方で、まだまだプラスを維持する力は不足しているな…ってのが昨日の感想だ。
6点とった次の回。
「一点でも多く!」と僕が与えた魔法の言葉をA捕手が中心になって連呼していたが、そこからさらに2点をとったことで、それまでの声の張りが失われた。
今までに比べればある程度は進歩しているベンチの雰囲気ではあった。
だが、人数が増えたからなのか?という疑問もまだ残っている。
「緩んだから今度は締めろ」ってのが秋の地区予選の僕の指示ミスだったね。
それが糧となって春は「いつもどおりのお祭り騒ぎ」と「一点でも多く」という指示を出した。
それでも春の地区最終戦は雰囲気のコントロールをミスったね。
締めようとして失敗した。
そこで学んだことが「相手と真摯に向き合う」ということだ。
さてさて、昨日は「相手と真摯に向き合い」、「最後まで全力でやれ」たか?
努力は認める。が、まだ足りないよな。
いいかい?よく覚えておくんだ。
【お祭り騒ぎを続けること/最後まで全力で声を出すこと】
これがここまで失敗を重ねながら学んできたこのチームのベンチワークの「法則」だ。
うん。ここまで経験が蓄積されれば、夏は十分に戦える。
ただし、オープン戦でもそれらが維持発展できれば…という条件がつくが。
あとは、「強豪」とどう戦うかだ。
春の県初戦を思い出しつつ、週末の二回戦対策を考えるとしよう。
あのときのベンチの雰囲気を覚えているかい?
僕はよ~く覚えているよ。
監督の技術・戦術論に僕のMT論。
ようやく両輪が回り出したな…そんな初戦だ。