くっそ…。体調がやっと戻ったところで日直か。
なかなか現場に顔を出せなくて心苦しいよ。
すまないな。
成長の話をした。
人間の成長っていうものは、なだらかにせよ急にせよ順調に直線的に伸びていくものではない。
だからこそ、「定着してこそ成長」と述べてきたわけだ。
この数試合を見る限り、君たちの力は夏休みのあの頃に比べれば格段に上がっている。
本当によく伸びてくれたと思う。
しかしながら、成長は一度ならず二度三度停滞する時期が来る。
あるいは人によっては退行してそこから再び伸び、停滞し、伸びる…という繰り返しになる。
大事なのは調子を落としたときに、いかに努力できるか、あるいは場合によっては開き直ることができるか、だ。
伸び悩む時期・調子を落とす時期がきたら、そのときは相談しなさい。
またその折に解決策を授けようと思う。
成長曲線は実はゲーム中のチームの雰囲気にも同じことが言える。
序盤を大事に入りに集中すべきことは誰もが認識していることと思う。
しかしながら、その入りの雰囲気は序盤で大量得点をした後に、必ずや退行する時期を迎える。
そこでしのいで終盤に向かえるか、それともひっくり返されるかは、その退行する必然的に訪れる時間帯をいかに過ごすかによって変わってくる。
このチームの場合、序盤に大きくリードするという経験があまりなかったために、その対処法について考えなければならない。
その打開策としてひとつ言えるのは、相手のプレーをほめること、だ。
ファインプレイによってチャンスをつぶされたときに、落ち込んでいても退行は進む一方だ。
しかしながら、「ナイスプレー!」と相手を褒めることにより、自分たちも雰囲気を落とさずにすむ。
ポジティブシンキングによる切り替え作業だ。
あるいは、姿勢と心理が連動するという話につながってくるだろう。
姿勢と心理は連動する。
たとえば、楽しいときは目線は上がるし、悲しいときは下を向く。
逆に下を向いて大笑いはできないし、上を向いてすすり泣くことは不可能なんだ。
だからこそ、苦しいときほど上を向けば自然と気持ちは前を向くわけ。
つまり。
チャンスをつぶして辛いときこそ、相手を褒めて上を向くことで次へのポジティブな入りにつながるわけだよ。
もちろん褒めるときは下は向かないよね。
形だけ褒めてても意味はないということだ。
ちゃんと相手のパフォーマンスに感動できるようになりなさい。
ほかにも対処法はあるが、今日はこれくらいにしておこう。
いかに崩れていかない努力をするかばかり考えていた頃にくらべると、今日の記事なんかはいかにリードを保つかなんてトピックだ。
う~ん。驚きの進歩だな。
だが、言っておくよ。
ある程度の定着の次には、必ず停滞あるいは退行期がやってくる。
だからこそ慢心せずに、自分たちの力のなさを自覚し、挑戦者の気持ちを忘れてほしくないのだ。
まだまだ言い続けるよ。
俺たちは弱いんだって。な。
なかなか現場に顔を出せなくて心苦しいよ。
すまないな。
成長の話をした。
人間の成長っていうものは、なだらかにせよ急にせよ順調に直線的に伸びていくものではない。
だからこそ、「定着してこそ成長」と述べてきたわけだ。
この数試合を見る限り、君たちの力は夏休みのあの頃に比べれば格段に上がっている。
本当によく伸びてくれたと思う。
しかしながら、成長は一度ならず二度三度停滞する時期が来る。
あるいは人によっては退行してそこから再び伸び、停滞し、伸びる…という繰り返しになる。
大事なのは調子を落としたときに、いかに努力できるか、あるいは場合によっては開き直ることができるか、だ。
伸び悩む時期・調子を落とす時期がきたら、そのときは相談しなさい。
またその折に解決策を授けようと思う。
成長曲線は実はゲーム中のチームの雰囲気にも同じことが言える。
序盤を大事に入りに集中すべきことは誰もが認識していることと思う。
しかしながら、その入りの雰囲気は序盤で大量得点をした後に、必ずや退行する時期を迎える。
そこでしのいで終盤に向かえるか、それともひっくり返されるかは、その退行する必然的に訪れる時間帯をいかに過ごすかによって変わってくる。
このチームの場合、序盤に大きくリードするという経験があまりなかったために、その対処法について考えなければならない。
その打開策としてひとつ言えるのは、相手のプレーをほめること、だ。
ファインプレイによってチャンスをつぶされたときに、落ち込んでいても退行は進む一方だ。
しかしながら、「ナイスプレー!」と相手を褒めることにより、自分たちも雰囲気を落とさずにすむ。
ポジティブシンキングによる切り替え作業だ。
あるいは、姿勢と心理が連動するという話につながってくるだろう。
姿勢と心理は連動する。
たとえば、楽しいときは目線は上がるし、悲しいときは下を向く。
逆に下を向いて大笑いはできないし、上を向いてすすり泣くことは不可能なんだ。
だからこそ、苦しいときほど上を向けば自然と気持ちは前を向くわけ。
つまり。
チャンスをつぶして辛いときこそ、相手を褒めて上を向くことで次へのポジティブな入りにつながるわけだよ。
もちろん褒めるときは下は向かないよね。
形だけ褒めてても意味はないということだ。
ちゃんと相手のパフォーマンスに感動できるようになりなさい。
ほかにも対処法はあるが、今日はこれくらいにしておこう。
いかに崩れていかない努力をするかばかり考えていた頃にくらべると、今日の記事なんかはいかにリードを保つかなんてトピックだ。
う~ん。驚きの進歩だな。
だが、言っておくよ。
ある程度の定着の次には、必ず停滞あるいは退行期がやってくる。
だからこそ慢心せずに、自分たちの力のなさを自覚し、挑戦者の気持ちを忘れてほしくないのだ。
まだまだ言い続けるよ。
俺たちは弱いんだって。な。