オープン戦も残すところ5本の指におさまる数になってきた。
改めてこの一年間、公式戦で学んだことを思い出しながら戦うんだ。
秋に学んだこのチームの「雰囲気の法則」。
もっとも大きな収穫だったと思う。
たしかに集中力を最大限高めるには、ほどよい緊張感が必要だ。
だが、無理に緊張感を高めるべく高揚する気持ちを抑えようとすると失敗する。
おそらくはそれが君たちが体感しないまでも、公式戦にはそれなりの緊張感が君たちを支配するからだろう。
その緊張感を打破する有効な方法は、このチームにおいてはサイキングアップである。
お祭り騒ぎのベンチで、明るい雰囲気を作ることにつとめることだ。
ただ、春に「単なる明るさ」だけでは対応できないことも学んだ。
“too positive”の危険性だ。
正直、僕も春の県大会2回戦では、相手校との過去の相性を引き合いに出し、この“too positive”の魔術に陥ってしまった。
「いけるぞ!」で迎えた延長戦でわれわれはゲームを落としたね。
地区予選の最終戦で学んだ「ひとつひとつに真摯に向き合うこと」を忘れ去ってしまった瞬間であり、同時にそれは「ここでひっくり返さないといけない」という執着心を失った瞬間であったように思う。
この執着心こそが、今のわれわれの課題であろう。
ずっと僅差で敗れる試合が続いている。
いかにして取れるときに取っておくべきか。
少なければチャンスは9分の3。
ひとつひとつのチャンスをしっかりとモノにしていくべきことを忘れてはならない。
難しいことを要求している。
笑顔はいらないと言っておきながら、お祭り騒ぎでいけと言ってみたり。
お祭り騒ぎでいけと言っておきながら、執着心を見せろと言ってみたり。
矛盾をはらんでいるように思うかも知れないが、シロウトならいざ知らず、1年間ないし2年間僕の話を聞いてきた君たちならきっと消化できると信じている。
この「矛盾」をいかに消化し、僕のMTを結実させてくれるか。
それも今度の大会の僕の楽しみである。
改めてこの一年間、公式戦で学んだことを思い出しながら戦うんだ。
秋に学んだこのチームの「雰囲気の法則」。
もっとも大きな収穫だったと思う。
たしかに集中力を最大限高めるには、ほどよい緊張感が必要だ。
だが、無理に緊張感を高めるべく高揚する気持ちを抑えようとすると失敗する。
おそらくはそれが君たちが体感しないまでも、公式戦にはそれなりの緊張感が君たちを支配するからだろう。
その緊張感を打破する有効な方法は、このチームにおいてはサイキングアップである。
お祭り騒ぎのベンチで、明るい雰囲気を作ることにつとめることだ。
ただ、春に「単なる明るさ」だけでは対応できないことも学んだ。
“too positive”の危険性だ。
正直、僕も春の県大会2回戦では、相手校との過去の相性を引き合いに出し、この“too positive”の魔術に陥ってしまった。
「いけるぞ!」で迎えた延長戦でわれわれはゲームを落としたね。
地区予選の最終戦で学んだ「ひとつひとつに真摯に向き合うこと」を忘れ去ってしまった瞬間であり、同時にそれは「ここでひっくり返さないといけない」という執着心を失った瞬間であったように思う。
この執着心こそが、今のわれわれの課題であろう。
ずっと僅差で敗れる試合が続いている。
いかにして取れるときに取っておくべきか。
少なければチャンスは9分の3。
ひとつひとつのチャンスをしっかりとモノにしていくべきことを忘れてはならない。
難しいことを要求している。
笑顔はいらないと言っておきながら、お祭り騒ぎでいけと言ってみたり。
お祭り騒ぎでいけと言っておきながら、執着心を見せろと言ってみたり。
矛盾をはらんでいるように思うかも知れないが、シロウトならいざ知らず、1年間ないし2年間僕の話を聞いてきた君たちならきっと消化できると信じている。
この「矛盾」をいかに消化し、僕のMTを結実させてくれるか。
それも今度の大会の僕の楽しみである。