予告どおり、高畑好秀『自分の力を120%引き出す メンタルトレーニング』からひとつ記事をアップしようと思う。
3月まで公式戦がないこの時期、特に12月に入るとオープン戦もなくなり、モチベーションを保つのは難しくなる。
モチベーションを保つためのひとつの工夫が目標設定=ゴールセッティングである。
常々僕は君たちに目標を立てろという話をしている。
長期目標から中期目標へ、そこから達成度を逆算して日々の目標を立てる。
これが「目標の立て方」であるが、ではその目標の照準はどこに当てればいいのだろうか。
…そんな話をしていきたい。
たとえば、「鉄人」の異名をとる元広島東洋カープの衣笠祥雄。
彼はプロ入り20年目にして初めて打率3割を超えた。
それまでの彼は目標を「打率10割」としてきたという。
間違いなく達成不可能な目標であって、これは目標ではなく「心意気」であろう。
ところが、彼は目標を「打率4割」に変えたその年(1984)、初めて.329の打率をたたき出した。
高すぎる目標はそれがくじけやすいために、モチベーションを逆に低下させてしまうという。
「打率10割」などという目標は最初の試合の最初の打席で凡打を打った瞬間に達成が不可能になってしまう目標だよね。
だから、例えば「毎試合ヒットを打つ」ではなく、「3試合で3本」といったようなくじけにくい目標を立てるべきなんだ。
まぁ、プロではない君たちは結果を目標にするよりも経過を目標にするべきだとは思うがね。
よくわからなければ聞きにくるといい。
では、折角なので双方向通信にしよう。
今日ここに宿題を出しておくので、明日・明後日中に答えを考えてごらん。
衣笠の例とは逆のことが起きたとする。
例えば今週は「一日1000スイング」という目標を立てたとしよう。
その週が終わって振り返ってみれば2000スイングできた。
この目標設定は成功と言えるのだろうか。
失敗だと言えるのだろうか。
そして、それはなぜだろうか。
ちょっと考えてみ。
で、やる気のあるやつはコメント欄に答え・理由を書き込んでみ。
しばらく更新していなかったので、きづかない選手も多いだろう。
僕は今日も自由研究の仕事と日直で現場に出られない。
この更新に気づいた者は、連絡をまわしなさい。
さて、久々の双方向通信。
活発な議論…前にコメントした者の批評を述べても構わない…を求む。
3月まで公式戦がないこの時期、特に12月に入るとオープン戦もなくなり、モチベーションを保つのは難しくなる。
モチベーションを保つためのひとつの工夫が目標設定=ゴールセッティングである。
常々僕は君たちに目標を立てろという話をしている。
長期目標から中期目標へ、そこから達成度を逆算して日々の目標を立てる。
これが「目標の立て方」であるが、ではその目標の照準はどこに当てればいいのだろうか。
…そんな話をしていきたい。
たとえば、「鉄人」の異名をとる元広島東洋カープの衣笠祥雄。
彼はプロ入り20年目にして初めて打率3割を超えた。
それまでの彼は目標を「打率10割」としてきたという。
間違いなく達成不可能な目標であって、これは目標ではなく「心意気」であろう。
ところが、彼は目標を「打率4割」に変えたその年(1984)、初めて.329の打率をたたき出した。
高すぎる目標はそれがくじけやすいために、モチベーションを逆に低下させてしまうという。
「打率10割」などという目標は最初の試合の最初の打席で凡打を打った瞬間に達成が不可能になってしまう目標だよね。
だから、例えば「毎試合ヒットを打つ」ではなく、「3試合で3本」といったようなくじけにくい目標を立てるべきなんだ。
まぁ、プロではない君たちは結果を目標にするよりも経過を目標にするべきだとは思うがね。
よくわからなければ聞きにくるといい。
では、折角なので双方向通信にしよう。
今日ここに宿題を出しておくので、明日・明後日中に答えを考えてごらん。
衣笠の例とは逆のことが起きたとする。
例えば今週は「一日1000スイング」という目標を立てたとしよう。
その週が終わって振り返ってみれば2000スイングできた。
この目標設定は成功と言えるのだろうか。
失敗だと言えるのだろうか。
そして、それはなぜだろうか。
ちょっと考えてみ。
で、やる気のあるやつはコメント欄に答え・理由を書き込んでみ。
しばらく更新していなかったので、きづかない選手も多いだろう。
僕は今日も自由研究の仕事と日直で現場に出られない。
この更新に気づいた者は、連絡をまわしなさい。
さて、久々の双方向通信。
活発な議論…前にコメントした者の批評を述べても構わない…を求む。