
毎年、春先の渓歩きには不安を覚えています。
体が硬くて、バランスをすばやく取れずに、デデデ~ンみたいなことになりがち。
竿捌きも4ヶ月もお留守だと綺麗に仕掛けが流れない。
魚も水温が低くて活性が上がらず喰いも立ちにくい。
結果・・・大してつれまっせ~ん!
昨年辺りからどうもそんな釣にしかならないなぁ~と言う気がしはじめた。
そろそろ・・・解禁の釣りは辞めないといけないかな?とね。
やはり水の冷たさが無くなって渓魚も活発に動き出す5月が一番の
シーズンなんでしょうね。
してみると・・・6月になれば鮎師が出張ってくるから
渓流釣りの時期というのは存外短いものなのかもしれない。
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そんなことを冷静ぶって考えてみても体が勝手に動いてしまって。
例年のように山奥の一軒宿へ向かってしまいました。
明日が解禁日ですから前日に渓の様子を見ておこうと
ふらふらとあちこちを見に車を走らせます。
こんなところや・・・
ここも・・・じっと目を凝らせますが魚影は見えません。
まだ活発に餌を追う状態ではなさそうでした。
2月28日はとても暖かい良い天気でした。
明けて3月1日の朝。
山にはまだ月が残っていますが出撃です。
なんだか満月みたい?
道路がカーブするあたりの街頭も寂しく点灯しておりました。
朝も6時になりますと、周りが良く見えるようになりました。
しかし・・・
最初の場所で2尾連続して釣り落としたのがいけなかったのか?
さっぱり釣れなくなりました。
たま~に掛かってもえれぇ小さい魚でどうにもなりません。
解禁早々のボーズです。
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偵察しておいた谷は・・・
その後2月28日の夕方に釣師と思しき車が停車しておりました。
こんなことって初めてで驚きましたね。
いずれにせよ偵察谷は誰かが入りました。
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仕方が無いので、ちょっと場所を変えて小沢に潜り込みます。
というのも風がひどくなってきてなんでも春一番だとかで
広い場所では竿が振れません。
細い竿でも風の抵抗力は凄くて・・・
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小谷では最初の落ち込みあら3っつ目の落ち込みまで
連続して3尾掛かります!
あれぇ?この渓は誰も入ってないんかな?
とするとぉ~と、ニンマリしたトタン!
女神に睨まれてしまって、ピタリとアタリが無くなりました。
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良い条件の時なら20尾やそこら釣れるところなんですが・・・
最後までそれ以降は掛からずじまい。
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といったところが徳島解禁レポートです。
手練の釣師はこんなブザマな結果ではない筈です。
私も解禁当日川歩きをしてきました。
同じような釣果だったので、ついコメしてしまいました。
久々なので糸がうまく流せず苦戦しましたよ(笑)
とっても良い渓流だったので興奮してしまいました。
この興奮をおさえる為、再度挑戦に行って来ます。
那須高原から四国まで足を伸ばしていただき恐縮です。
なんだか面白そうな暮らしですねぇ~。マジでびっくりです。
ブログの表現もぶっ飛んでいて、お爺には刺激的です。
那須のほうはまだまだ寒いでしょう?でも、解禁ですね?
怪我にだけは気をつけて、楽しんで下さい。
石の上ですってんころりんとは!怖いですねぇ。
まだまだ寒いんでしょうかね?
私もお祭りをして来ただけです。
なんの修行ぢゃろかね?
3月2日はどうでしたか?
それにしても95尾ってなんか・・・凄くない?
本日、正規偵察に行ってきました。テンカラでもいけそうな感じの渓相でした。
一部区間を除いて全体的にユルいので、今のところ第一候補ですね。
では、失礼します。
ゆるい渓が楽ですよねぇ。
おっかない渓は年に1~2度で沢山で~す。
よろしくお願い致します。