
オイラはイヤシンボなのである。
量は食べないし、飲まない。
でも食い物は誠意を尽くしたものでないと感激しないタチなんである。
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飲み屋というものの存在意義って何だろ?って
考え込まざるを得ないのが昨今の飲み屋だ。
疲れたサラリーマンが束の間の時間を
心を開放して楽しめて
明日の活力を培う。
その一助として存在するのが飲み屋だ~と
オイラは思うわけ。
給料も大して上がらず
その割に会社ぢゃ上役、家では鬼嫁の餌食になることを辛うじて逃れた
男たちの健気な一杯飲みの場。
そんな男たちの事を少しでも理解してたら
法外な値段で緊張を強いる飲み屋なんての
意味が無い。
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材料費の3倍頂かないと経営が成り立たないっての
原理原則として理解出来ないわけぢゃないけど。
アルコール代まで3倍にすることないぢゃないの。
そんな現代の飲み屋プライスを関西で支払って来ると・・・
ここ一番めちゃんこ旨いものを作ってやろうと青筋が立つのも不思議ぢゃなかろうさ。
って訳で
関西レポートの前にやっちゃった~ってことです。
関西料理屋に嫌気がさして。
久しぶりにオイラの魚屋さんへ行って見れば
ほほぅ~って鯖が氷漬けになってた。
今日はこれにするぜって一尾氷袋に放り込んで鯖を買って来た。
尺ははるかに越える長崎の鯖。
1200円也。
身はバリバリに締まってる。
まな板に乗せて惚れ惚れしちまった。
出刃で三枚におろして。
薬味も丁寧に揃えますな。
冷蔵庫に仕舞ってた穂紫蘇を引っ張り出して見たら
相当よれてたので
マシな所だけ使う。
柚子の皮をむいて細かく包丁で刻む。
鯖はあら塩をべったりと塗り込んで30分。
酢洗いしてからバットに入れて酢で〆ること30分。
待つ間はネット囲碁を眺めながら過ごす。
引っ張り出して皮を引き
中骨を刺身包丁で切り取って
飾り包丁を入れてから半分は炙りシメサバに
残りの半分は炙らずに器に盛付けたのがトップの写真だ。
冷蔵庫で冷やしながら風呂を浴びる。
酒は静岡の開運って言う純米大吟醸だ。
神の味しかしないぢゃないか。
え?!
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やっぱ
酒の肴は自分で作るに限ると思うんだが
世のサラリーマン諸君!
どう思う?
それでも蟻地獄みたいな飲み屋に通うかい??
若いうちに多少なりとも包丁修業と魚の目利きはしといて損は無いぜ。
香川県で何も考えず使えるのは、甘酒の米麹でしょう。
地元スーパー、マルナカでも入手出来ますよ。
保冷が効く所に有ります。
豆腐付近かボトル入り甘酒付近に有るはずです。
地元、麹会社なら観音寺の室本でしょうか?。
宣伝しても徳に成らないのでここまで。
そう言って私は、興味は有っても作って料理には使った事は有りません。
作った事も有りません。
悪しからず。
塩麹、是非ともお試しを。
自信持ってお薦め致します。
酒、ウマーイ、と言って頂ければ私はとても嬉しいです。
色々な男の料理を練習してください。
塩麴はまだ見つけて居りません。
やってみようと思います。
ピチットは業務用スーパーで見ることもありますが、ネット取り寄せが楽です。種類が3種類くらいあり、用途に応じて使い分けですね。
うるかは、鮎の卵巣、精巣を塩漬けするものなんですが、私は塩麹につけています。
ピチットシートの存在は知ってるんですけど、どこで売ってるんでしょう?
それと鮎のうるかってどんなものなんですか?
知らないことは聞くに限ると思いまして。
ワイワイと仲間で呑むのも良いもんですが、私はやっぱり美味しい酒を自宅で妻と呑むのが一番心楽しめます。
その際は妻が作ってくれるつまみが最高に酒を引き立たせてくれます(こどもの学校の話をきくことなんかも最高のつまみです)。時には私がつまみを仕込むこともあります。
つまみは安くても良い食材、そして良い調理ですね。
塩麹なんか便利ですから、麹を買ってきて、いつでも使えるように冷蔵庫で待機しています。あと、水分を取り除くために「ピチット」というシートを使ったりもします。市場で魚を買ってきて、内臓を出し、このピチットで包んで冷蔵庫に保管しておけば、美味しい干物ができます。好みに応じて、ハーブを添えて。こういったときは、自分で魚をさばくのが一番です。店でお願いすると、えらや血合いまでは取り除いてくれませんので(まあ、当然ですが)。
長々とどうでもよいことを書いてしまいました。お許しを。
今、鮎のうるかを、冷蔵庫で仕込み中です。春先にはいいくらいになる予定であり、楽しみです。