
ここは高知県の奥深い場所。
何度かお邪魔しているが、オイラが一番美しいと思う景色だ。
夕刻の宴会前にこっそりとアマゴ釣をして、出来うれば宴に花を添えたいものだ。
早速、渓へ入り込んで川虫の採取だ。
なかなか素晴らしいヒラタがいたぞ。
ところが・・・
メチャ渋くて釣れないのだ。
入川する前に出会った老人が(オイラも老人だけど?)
アマゴ釣ですか?とオイラが訪ねたら
この辺から入ろうと思ってます・・・とご丁寧な返事。
彼が言うにはオイラが入りたい支流にはさっき二人入りましたよ!だって。
でも、持ってる竿が長かったから後から行っても大丈夫なのではとのお説。
どういう理屈なのか?判らんけどまぁお励ましの言葉と受け取った。
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遅く来たのがいけなかったんだから仕方ないけど・・・
その二人の後を川虫でジックリと攻めるしかないぢゃないか。
川虫取りに30分を費やして渓を遡るが
4尾しか釣れなかったし
そのうちの2尾はオイラですら取り込みが憚られる小物。
こんなに良い虫でも釣れないのは
ひとえに、オイラの釣技が拙いことによる。
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先輩釣師が沢山釣ってきた仲間に入れて貰って塩焼きに!!
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梼原から参加したKADさんが鰹の叩きをワラを焼いて作ってくれた。
これは絶品で溶きワサビで頂いたのだが
こんなに美味しい鰹の叩きがあるとは知りませんでした。
KADさん、有難うございました。
皆さんが良いお酒と麦酒を持参してくれたので
結構多量に呑んだが翌朝のダメージは皆無。
5時半に起き出して・・・・
一人こっそりと昨日の老人が居た場所でテンカラを振ってみることにした。
オイラ以外の釣り人はいまだ寝袋で夢の中である。
道路から杉林を少し下ると
ぞっとするような色をした流れが見えた。
こんな色の水を見ると足が震えてしまう。
奥は泡だった落ち込みが見え、アマゴが付く沈み岩が沢山ある。
ここではすぐにアマゴが毛鉤を咥えた。
大きな岩の横の緩い流れに毛鉤が乗ると
ガバッと大きなアマゴが毛鉤を喰いに水面を割るが
針には掛からなかったことが2度ほどあった。
川虫の釣
毛鉤の釣
いずれも興味深いものがありますな。
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ゴールデン・ウィーク第二弾。
です。いいですね。アマゴの刺身ぜひ食べてみたい。春を満喫してみたい今日この頃です。
岡山の暮らしはいかがですか?
香川に比べてレポート願えれば嬉しいです。
今は雨です。いいだろな渓流は・・・
私はよんどころない理由で暫く釣りに行けなく
なりました。(泣)