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銀うさぎの庭(お人形日記)

人形と花の写真のブログです。HPへもどうぞ♪
人形が苦手な方の閲覧はご遠慮くださいませ。

「続・夏目友人帳」第8話

2009-02-24 | 夏目友人帳

アニメ「続・夏目友人帳」第8話『不死の想い』の感想です。
ネタばれを含みますので、これからご覧になるご予定の方はご注意下さいませ。



1.人魚の笹舟、可愛いー!!

2.人魚のしっぽにかぶりつくニャンコ先生がキュート!

3.ニャンコ先生がまじめに用心棒していた!

4.ラスト。千津さんに会いに来てくれた高校生の男の子。
  夏目もいい子だけど、この子も優しい子ですね。
  今回はこのラストシーンに一番感動しました。




今回は、物語の本筋以外のところで色々気になる回でした。
以下、ゴチャゴチャと思ったことを書き連ねています。


「勉強合宿」ですが、高校生が三人で民宿(?)で自主的に泊まり込み勉強するのって、普通のことなのでしょうか?
ちょっと変わっている、と思うのですが。

人魚って、池や沼にも住んでいるの? 海に住んでいると思っていました。
人魚というよりは、フナの妖怪なのでは?

でも、人魚の衣装が着物で、羽織を羽織っているのが可愛かったです。
ふわふわの髪のお人形さんみたいでした。
ところで、頭についていたネコ耳みたいなのは何だったのでしょうか。リボン?


小瓶に入れたブドウの汁って、いつ用意したでしょう?
自衛のために常備していたのかなぁ。

ラストの方、友人帳を使って名前を返すことによって、やっと人魚の誤解が解けたわけですが、この辺りちょっと唐突感がありました。
もう少し別の方法で人形と意志の疎通ができたら良かったと思います。



ところで、夏目達に「問3は謎」といわれていた数学の問題ですが、改めて見直してみました。

 2次方程式x-12x+k=0が次のような解を持つ時、定数kの値を求めよ
 (1)1つの解が他の解の2倍       (以下略)

そもそも2次方程式ではないではありませんか。
最初に見たときは、夏目達って数学できないの?と思ったのですが。逆ですね。設問が間違っているのですから、解けるわけがありません。

夏目君とその友人二人、賢い!
この辺り、単に誤植なのか、わざと狙った演出なのか気になります。

次回は第9話『桜並木の彼』です。

*画像はナオミです。

「続・夏目友人帳」第7話

2009-02-17 | 夏目友人帳

アニメ「続・夏目友人帳」第7話『呼んではならぬ』の感想です。
一部ネタばれを含みますので、これからご覧になるご予定の方はご注意下さいませ。
今回は第6話『少女の陣』の後半にあたります。



地面に不思議な陣を書く少女・多軌透(たきとおる)に出会った夏目。
その陣には、陣の中に入った妖怪の姿が見えるという力があった。

多軌は一年程前にその陣に入った恐ろしい妖怪から祟(たた)られていた。
夏目は祟りを解くべく、多軌と共にその妖怪を探す。




うわ~~!! いきなり夏目大ピンチです!
恐ろしい祟り妖怪に拉致られ、洞窟に連れ込まれた夏目。
首に縄までかけられています。

しかも夏目が体を起こそうとするたびに縄を足で踏みつける、といういじめっ子ぶり。
…………この妖怪、全世界の夏目ファンを敵に回しましたね…(怒)

この夏目最大のピンチにニャンコ先生は何をしているのでしょう?
夏目のウエストポーチをしょって走りまわっていましたよ。短いあんよが可愛い~♪
いやいや、愛敬振りまいている場合ではありませんから!
そして、夏目のウエストサイズとニャンコ先生のウエストサイズが同じなのですね!



夏目は、夏目が妖怪を見る力があることに気がついた妖怪に目玉をなめられてしまいます。
うわぁ…、この場面、本当に許せない!
夏目は何とか自力で脱出しました。が…

……妖怪の毒によって、夏目は妖怪の姿を見る力を一時的に失ってしまったのです。
子供の頃から妖怪の存在に悩まされてきた夏目。その力を嫌っていました。

でも、今、斑(まだら)の姿となったニャンコ先生が見えない……。
部屋の中で一人ポツンと座ってニャンコ先生の名を呼ぶ夏目と、夏目を守るように黙って座る斑の姿が限りなく切ないです。

さて、件(くだん)の妖怪は割れた鏡の妖怪だという事が分かり、「魔封じの鏡」で封印することになりました。
この「魔封じの鏡」を取り出す時のニャンコ先生は某局の国民的人気キャラ青色猫門(仮名)ぽかったです。

戦いの末、無事に妖怪を鏡に封印することができました。
それにしても、斑の背に乗って空を飛ぶ夏目の姿って、妖怪が見えない人からすると微妙に変かも知れない…と気がつきました。

「友人帳」について多軌に詳しい話はできませんでしたが、多軌から「夏目君の宝物だね」と言ってもらったシーンは心が温かくなるシーンでした。
自分の力を否定して生きてきた夏目がレイコさんと自分の存在を肯定された訳ですから。

そう言えば、自称大物妖怪の「チョビ髭」さんの活躍シーンはありませんでした。何だ…がっかり。

今回は夏目とニャンコ先生の絆がより一層深まったお話だったと思います。
さて、次回の第8話は人魚のお話『不死の想い』です。

人魚の話といえば、「吸血姫美夕」のアニメで、とても恐ろしい人魚の話がありました……。
私は「吸血姫美夕」も大好きです♪

*画像はエイティーンジェニーです。

「続・夏目友人帳」第6話

2009-02-11 | 夏目友人帳

アニメ「続・夏目友人帳」第6話『少女の陣』の感想です。
一部ネタばれを含みますので、これからご覧になるご予定の方はご注意下さいませ。


夏目は、地面に不思議な陣を書く少女・多軌透(たきとおる)に出会う。
少し力のある人間ならば、その陣に入った妖怪の姿が見えてしまうのだ。

多軌は一年程前にその陣に入った恐ろしい妖怪から呪いを受けていた。
その呪いとは、多軌が呼んだ名前の持ち主13人を殺してしまうという呪いだった。
多軌は夏目に呪いを解くために力を貸してほしいと頼む。



今回はアニメでは初の続き物でした。
色々気になった事を書きます。

1.今回のハートにクリティカルヒット!賞
スズメと戯れるニャンコ先生がラブリー♪でした。

2.演技賞
「大顔チョビ髭」妖怪さんがとてもいい味を出していました。
斑(ニャンコ先生)の結界をものともしないという事は、ものすごい大物なのでしょうか?
次回の活躍も期待したいです。

3.気になった事(その1)
最近ニャンコ先生が用心棒としてあまり役に立っていないような気がします。

4.気になった事(その2)
多軌登場で、笹田委員長のこれからのポジションはどうなるのでしょう?
原作では一話限りのキャラクターだった笹田。
アニメではギャグ(?)担当と女の子キャラとして花を添える役になっていましたが、これからどうなるのかちょっと心配です。

5.気になった事(その3)
今回登場した妖怪の似顔絵に既視感を感じたのは私だけでしょうか。
「夏目友人帳」第2話『露神』のQ太郎の絵もこんな雰囲気ではありませんでしたか?

6.気になった事(おまけ)
それにしても妖怪関連の力を持つ人って、能力の大小を問わなければいっぱいいますね。
ちょっとした力なら田沼に多軌。お祓いの力だけなら田沼のお父さんもすごいですし。

そして夏目に名取、アニメではまだ登場していませんが的場 軍団 一門。&レイコさん。
夏目…あまり深く悩む必要ないのでは…?


*画像はベッツィーとビーニーベイビーズのAprilです。

「夏目友人帳」第5話

2009-02-04 | 夏目友人帳

アニメ「夏目友人帳」第5話『約束の樹』の感想です。
一部ネタばれを含みますので、これからご覧になるご予定の方はご注意下さいませ。

今回は、レイコさんと二人の妖怪との過去の出来事が夏目に関わってきます。
レイコに名前を書かれた友人帳のページを森の木の枝に結び付けられてしまった上、「50年後に返す」とレイコに言われた妖(あやかし)『霧葉』が夏目の元を訪れます。
これがメインのお話。

もう一つは妖『ヒノエ』とレイコの出会いをヒノエが回想するお話。
そう言えば、原作を読んだ時には、ヒノエは男性だと私は思っていました。
第一部のアニメを見て「え? ヒノエって女性だったんだ…」と言ったら、ちょっと家族に馬鹿にされました。
今回見ているとやはりヒノエは女性でした。

そんな妖怪と夏目との関わりに夏目を取り巻く人々が絡んできます。
夏目はまだ塔子さんや友人たちに距離を置いていますね。
そんな夏目に戸惑う塔子さんと田沼たちの表情が切ないです。

さて、レイコさんと妖怪の関係って何だったのだろう、と今回のお話を見て改めて疑問に思いました。
寂しさを紛らわせるために構ったり、ものすごく慕われていたり、時にはボコボコにしたり、今回のケースのように優しい心配りがあったり…と不思議です。
レイコさんがなぜ友人帳を作ったのか……それはもっと物語の先に明かされることなのでしょう。
その時が楽しみです。

気になった事。
確か、今までは名前を返した後の友人帳のページは丸めてあったと思うのですが、今回は消滅していました。何故?
私の勘違いですか??

ラストシーン、森の向こうに海の青が広がる光景は美しかったです。
次回は第6話『少女の陣』。少女「多軌(たき)」登場です。

*画像はベッツィーです。

「夏目友人帳」第4話

2009-01-27 | 夏目友人帳

アニメ「夏目友人帳」第4話『雛、孵る』の感想です。
一部ネタばれを含みますので、これからご覧になるご予定の方はご注意下さいませ。


藤原家の庭先に一つ取り残された卵。
夏目はニャンコ先生と一緒にその卵を温めることにします。
卵を狙う怪しい鼠妖怪(磯月のネズミ)も現れます。

そして、卵から孵ったのは、小さな人の姿をした竜のあやかし、「辰未(たつみ)」の雛でした。
「辰未」の雛は、生まれて最初に見た者の姿に擬態するのです。
夏目とニャンコ先生は雛に「タマちゃんと」名づけ、大切に育てます。



タマちゃん、可愛い!!
もう、お人形さんにしか見えません!
こんな可愛いお人形が欲しいです!

そして、今回一番驚いたのが夏目の裁縫の腕前です。
タマちゃんに作ってあげたのが、何と平安装束風の衣装なのです!

夏目、実は秘かな趣味がドール服を作ることだったのですね!?――なんて筈はありませんが。
恐らく小さい頃から親戚中をたらい回しにされ、疎まれて育ちましたから、繕いものや学校に持っていく雑巾なども自分で縫っていたのでしょう。
それにしても平安装束風衣装をあっという間に縫い上げてしまうあたり、ただ者とは思えません。

(少し反転します)
後半、大きく育ったら夏目と別れなければならないことを知ったタマちゃんがごはんを食べないで死にそうになったり、
巨大化して我を忘れたタマちゃんが磯月のネズミに襲いかかったり…という感動的だったり驚きのエピソードもありましたが、
今回はとにかくタマちゃんの愛らしさに私は終始目が釘付けでした。

それから、巨大タマちゃんと巨大ニャンコ先生が対峙する場面は、まるで特撮怪獣映画のワンシーンのようでした。
あと、巨大タマちゃんは、竜のあやかしというよりはどう見ても怪鳥でした。

もう一つ気になった事。第一期第10話『アサギの琴』で、アサギは『磯月の森』で蒼琴を弾いていたのですよね。
では、卵をご所望していたのは、磯月の森の壬生様だったのでしょうか…?
『磯月』はこれからも何かと出てきそうな予感がします。


次回は第5話『約束の樹』です。アニメオリジナルストーリーのようですので、どんなお話なのか楽しみです。

*画像はベッツィーとビーニーベイビーズのRatです。