おもい出し日記

近GGセミナー180807

地域型住宅グリーン化事業においてグループを形成している工務店さんと毎月勉強会を行なっています。



今回は日新公の「いろは数え歌」を取り上げました。

い:いにしえの道を開きても唱えても 我が行ないせずばかいなし
  (実行しなければ何の役にもたたない)

ろ:楼の上もはにゅうの小屋も住む人の 心こそはたかきいやしき
  (大きな城に住んでいようと、貧しい小屋に住んでいようと、それで人間の価値は判断できない。心のありかたによってこそ真価が問われる)

に:似たるこそ友としよけれ交じらば われにます人おとなしき人
  (友人を選ぶときは自分に似てる人を選びがちだがそれは間違い。自分より優れた人や見識を持つ人をきちんと選びなさ)

ふ:不勢とて敵をあなどることなかれ 多勢をみても恐れるべからず
  (少人数でも一致団結すれば、大敵をやぶることができる)

日新公は戦国時代の武将です。
島津義弘の祖父で島津忠厚が5年の歳月をかけて完成させました。

薩摩の「郷中教育」の基本精神で、西郷さんは小さい時から毎日この歌を唱えていて、時代が変わってもこの教ええを守りました…。
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