私たちは食事も素早く済ませ、荷物を背負って足早に下山を始めました

とにかく震えだした体を暖めねばいられず、がむしゃらに下りだしたのです

10分ほどで震えは治まってきましたが、ダラダラ、時にウネウネした緩い傾斜のアスファルト道路は、登りとは全く違ったダメージを見舞ってきました
緩やかに下りつづけるアスファルトの道路は、下半身にのみダメージを感じさせ、腰から膝への突き上げるような衝撃と、コンバットブーツ特有の靴底全体の硬さが足底全体を叩く...しかし上半身は、息が上がることもなく汗も引いている...だからどんどん下りて行く...このバランスの悪さが時間をおうごとに足を痛めつけていくんです
気がつけば辺りの雲は薄れ、下界まではまだまだという景色にちょっとだけ心が折れそうになりながら歩き続け、やっとアスファルトから開放されるポイントまできました
森に入ってからは思いのほかアップダウンで、また汗が滴り息が上がり始める...
足底の痛みは足全体の苦痛へと移行する...
雲や風の影響はなくなったのでのんびり行きたいところですが、いかんせん日没が迫ってまいりました

急いで下るには決して楽ではない足元に気を配りながら、下方に目を向けると見覚えのある林道が...ちょっとオーバーですが、懐かしさを感じるぐらいの安堵
16時45分無事下山

6時間40分の行程でした

薄暗くなりかけた車のところで靴を履き替え、着替えもした後は風呂道具チェック
今日の疲れを少しでも後に残さないために、麓の新十津川温泉ですぐにしっかり半身浴です
我々が、登る途中に倒木から拝借して下山まで支えてくれた木の杖2本...看板の位置に立てておきました。安全祈願をして
いつか晴れた日にまた登ろうと話しながら、登山口をあとにしました...




とにかく震えだした体を暖めねばいられず、がむしゃらに下りだしたのです


10分ほどで震えは治まってきましたが、ダラダラ、時にウネウネした緩い傾斜のアスファルト道路は、登りとは全く違ったダメージを見舞ってきました

緩やかに下りつづけるアスファルトの道路は、下半身にのみダメージを感じさせ、腰から膝への突き上げるような衝撃と、コンバットブーツ特有の靴底全体の硬さが足底全体を叩く...しかし上半身は、息が上がることもなく汗も引いている...だからどんどん下りて行く...このバランスの悪さが時間をおうごとに足を痛めつけていくんです

気がつけば辺りの雲は薄れ、下界まではまだまだという景色にちょっとだけ心が折れそうになりながら歩き続け、やっとアスファルトから開放されるポイントまできました

森に入ってからは思いのほかアップダウンで、また汗が滴り息が上がり始める...


雲や風の影響はなくなったのでのんびり行きたいところですが、いかんせん日没が迫ってまいりました


急いで下るには決して楽ではない足元に気を配りながら、下方に目を向けると見覚えのある林道が...ちょっとオーバーですが、懐かしさを感じるぐらいの安堵

16時45分無事下山


6時間40分の行程でした


薄暗くなりかけた車のところで靴を履き替え、着替えもした後は風呂道具チェック

今日の疲れを少しでも後に残さないために、麓の新十津川温泉ですぐにしっかり半身浴です

我々が、登る途中に倒木から拝借して下山まで支えてくれた木の杖2本...看板の位置に立てておきました。安全祈願をして

いつか晴れた日にまた登ろうと話しながら、登山口をあとにしました...


