元気!WRCC

とにかく走り続けたい。カープも応援してます。お城も。

よこはま月例マラソン7月

2009-07-21 23:24:47 | ランニング(全般)
 今月は暑かった。朝起きた時からあまり乗り気ではありませんでした。夜ラン派の私は、暑くても暗闇でのランニングには耐えられるのですが、日が出ていると、暑さにはめっぽう弱いのです。前日の土曜日も、午後は用事があったので仕方なく午前中に走ったのですが、不快なこと不快なこと。

 欠席して夜ランにしてもよかったのですが、翌月曜日も都合上朝ランをしなければならないので、月例マラソンで気合を入れて、「夏の朝ランに馴れてしまおう!」それが今月のテーマです。

 予想通り10kmは中止となって5kmが2回。1km→5km→3km→5kmと走れるスケジュールになってました。1kmは準備運動として走って、本番はその次の5kmです。無理をする気になれなかったですが、一生懸命走るつもりではありました。今月もあまり時計は見ずに、感覚で走りました。前半は苦しくなる一歩手前のペース。結果は11分半。「おー、いい感じではないか?」そして後半はちょっと苦しくなる感覚。結果は12分「あれーっ!」負荷を上げたはずなのにペースダウン。やはり5kmを走りきるスタミナがないんだなあ、と改めて実感しました。

 1回目の5kmのあと、3kmを走った時にはもう体がだるい。汗だくだく。2回目の5kmは迷わず止めました。不完全燃焼気味ではありましたが、気持ちよく走れそうもなかったので。来月はもう少し粘る気持ちがでてくるかなあ。

AOMORIマラソン行ってきました

2009-07-09 00:55:57 | ランニング(全般)
スタートは海のそば、しばらく行くとちょっとした山道、広くまっすぐなバス通りを抜けたかと思うと、大きな公園を突っ切り、街中を走ると思いきや、港を横目で見ながらベイブリッジを渡り、漁船博物館外に展示したあったYS-11に思い掛けず出あったりと、ホントにバラエティに富んだコースで、とても面白かったです。

スタートはいつも通り後方待機でしたが、私と同様に初参加のゆっくりランナーは、2km12分の足切りに関しての話題で持ちきりでした。いよいよスタートとなって、みな、なんだかせわしない感じでした。スタート位置がどうにも正確にはわからなかったのですが、ロスタイムは大したこと無さそうでした。おそらく1分もなかったのだと思います。コースには1km毎に表示がしてあるとのことでしたが、1kmの表示を見逃してしまったので、ペースが正確には分からなかったのですが、何となく大丈夫そうな感覚ではありました。でも2kmの表示が見えた時にはほっとしながらも、ちょっとドキドキしました。通過タイムは、ほぼ11分。1分だけの余裕で、ぎりぎりセーフ。その時、まだまだ後ろにランナーがいたけど、どうなったのでしょうか?
この時、なぜこんな関門タイムが設定されたのかが、何となくわかりました。スタートは浅虫温泉駅前の国道4号線です。立派な道路であるだけでなく、この町の唯一の幹線道路です。そんな道を長い時間交通規制をするわけにはいかないので、ぎりぎり短い時間で規制を解かないと、迷惑をかけている地元の人たちの納得を得られないのでしょう。こんなに広くて立派な道を走らせてもらえるのなら、関門時間が短いのも納得です。800名程度の参加があったようなので、そこそこの人数でしたが、スタートで全く混乱がなかったのも、このコース設定のおかげだったのだなと思いました。その後国道4号に別れを告げて県道に入ったわけですが、ここも青森市街と東部地区、浅虫温泉を結ぶ主要道路に違いはなく、10kmの関門が比較的厳しいのも同じ理由だったと思います。

2km地点を過ぎると海沿いというよりは、山道に入ります。海沿いには違いないのですが、海岸線の平地部にはJR線が走っていて、道路が山側を走っている部分です。先週のキャベツマラソンに比べると勾配はかわいいもので、苦手なはずの下りも、その勾配がいいあんばいで、上りの遅れを帳消しにしてくれるような走りやすい下りでした。後半のベイブリッジも同様でした。

10km通過タイムはちょうど53分。制限時間まで、あと7分ありましたが、すでに係の人が大きな声でカウントダウンを始めていました。

なんとか懸念していた関門はクリアすることができました。ここで考えた目標は、その後少しでもいいからペースアップすること。若干前傾姿勢にして走り続けると、だいたいキロ5分のペースに落ち着いたようでした。

13km地点辺りだったでしょうか、遅れてスタートした10kmの選手が追いついて来ました。おもしろそうだったので、先頭の選手のペースに合わせてみました。でもやはり、1mも付いていくことはできませんでした。

前半のペースがちょうどよかったのでしょう。残り5kmになっても、キロ5分よりは若干遅めではありましたが、一定のペースで走り続けることができました。残り1kmまでも順調で、ラストスパート(といってもたいしたものではない)を掛けました。次第に苦しくなってきたので、「誰か付いていけるランナーはいないかなあ」と物色してみたものの、なかなかちょうどいいペースのランナーが見つかりませんでした。ゴールのある合浦公園に入ったところで、10kmの部に参加していた九文字氏が横を風のように走り抜けていきました。これ幸いとその背中を追い掛けることで、苦しさをまぎらわせることができました。ラストの1kmは4分30秒程で走り切ることができました。ゴールタイムは1時間48分54秒でした。

ゴール後はさっさと着替えて、あらかじめ目を付けていた”まちなかおんせん”に直行しました。入浴料390円、生ビール一杯300円とリーズナブルな値段で十分すぎるほどの施設でした。家の近所にはこんなところはないなあ。青森はいいところだなあ。

これまで、ずーっとほぼ月一ペースで大会に出ていたので、このレースで、一区切りとしたいと思います。完全に疲れが抜けたなあと思うまではランニングは完全休養します。その後は9月の秋田100kmに向けてトレーニングだあ。

キャベツマラソン走って、そしてAOMORIマラソン

2009-07-03 22:39:24 | ランニング(全般)
キャベツマラソン前日に、嬬恋にある友人宅入りをしました。まずホテルグリーンプラザ軽井沢の温泉に入りに行きました。これまでは、レース後ゆったりと温泉に入るという発想はありましたが、レーズ前日の温泉もこれはこれで非常に意味があると思いました。何となくたまっていた疲れが吹き飛んで、爽快な気分になれました。爽快になったついでにバーベキューも楽しんで、たっぷりと栄養補給をしました。

当日は友人の車で会場に向かいました。途中からこれから走るコースの下見ができました。コースの特徴はある程度把握していたのですが、残り4kmからの上りはやはり強烈で、内心わくわくしました。この日の目標は欲張らずに、最後の上りをゆっくりでもいいので、走って登ること、にしました。

というわけで、スタートはじっくりと後ろから(いつものことですが)、制限時間も3時間とたっぷりあるので焦る必要もありませんでした。スタートから4kmまでは大嫌いな下り。勾配もきつくて、走りにくいことこの上ない。なんか、野辺山でひざが痛かったことを思い出して、そろりそろりと走ることになりました。コースの雰囲気は何の変哲もない山中の自動車道でした。その景色が一変したのが5km過ぎでした。広大なキャベツ畑と浅間山をはじめとする山々が雄大でした。高原を吹き抜ける風、ではなくて巻いているような感じの風で、なぜか冷たい風と生暖かい風が入り混じっているのが面白いと思いました。6km辺りだったでしょうか、ブドウ糖を渡してくれました。硬い角砂糖や氷砂糖ではなく、口の中ですぐに崩れるタイプのキューブ状のブドウ糖はランナーにとって非常に親切だな、と思いました。このエネルギー補給がずいぶんと効いたような気がしました。
結局4kmを過ぎても、あまり平らな部分はなくて、勾配は緩いものの、ずーっとアップダウンが続くコースでした。だらける部分がなくて、実に楽しいコースでした。相変わらず下りは嫌でしたが、練習にもなるだろうし、それなりに楽しめたと思います。
折り返し地点で、ちょうど1時間。あれだけ下りがあった割にはかなり遅かったです。最後の上りのことを考えて、セーブ気味に走ることができたのだと思います。折り返し後は同じ景色を楽しみながら走りましたが、また気がきいたことに、残り5kmの手前あたりで、水スポンジのサービスがありました。暑い日のレースではいかに体を冷やすかが重要ですが、あいにくこのコースに木陰は少ないのです。自分でも給水所の水をいろんなところに掛けながら走っていましたが、一番冷やして効果があるのが首筋です。コップの水をうまく首筋に掛けるのには技術(と運)が必要ですが、スポンジなら確実に首筋を冷やせます。うれしい心遣いでした。
そしていよいよ上りにさしかかりました。残り4kmでタイムは1時間36分20秒ほど。「頑張れば2時間を切れるか?」と気合を入れてみたものの、どんなに力んでもスピードが上がりません。脚にきているわけでもないのに、全然だめです。これでは何のためにここまで抑えてきたのか分かりません。それでも歩くことだけは避けたかったので、ひたすら走り続けました。周りのランナーはほとんど歩いているので、どうしても歩きたくなる気持ちが出てきてしまいそうでしたが、何とか耐えました。途中平坦、下りがあってほっとできましたが、ゴール直前がこれまたすごい勾配でした。よくもまあこんなコース設定をしてくれたもんです。主催者に感謝です。
ゴールタイムは2時間2分40秒。最後の4kmは26分以上掛りました。ハーフで2時間以上掛ったのは久しぶりでした。これはそれだけ攻略しがいのあるコースだということなのでしょう。今回の反省点としては最後の上りを恐れるあまり、残り4kmまでを楽しすぎたことだと思います。いつかはこのコースでゴールで力尽きるような走りをしてみたいです。
この大会は第2回ということですが、よく考えられたレースだと思います。アップダウンのある強烈なコース設定も、ランナーというのは「きついきつい」と言いながら走るのが大好きだし、ブドウ糖やスポンジのサービスやそのタイミングはランナーの特性をよく理解してのことだと思いました。コースの変更がなければ、また出ます。絶対に!
参加賞にもらったキャベツは早速友人宅に戻ってバーベキューで食べました。今回のレースはこの友人のおかげで楽しさ倍増でした。感謝してます!

そして今週末はAOMORIマラソン(ハーフ)です。申し込んでみたものの「まいったなあ」と思ったのはその関門時間です。制限時間は2時間30分なので、標準的なのですが、なんと2kmの関門が12分、10kmの関門が1時間となっています。10kmはともかくとして、2kmが12分ということは、「トイレ行きたくなったので遅れてスタートしまーす。」なんてことは許さないということだし、ロスタイムが3分ぐらいあったら結構きつくなっていしまいます。「何を考えてるんだ」と憤慨しそうになりましたが、おそらくこのレースはもともと競技性の高いものとして始まったレースなのだ、と思いました。「スタートしてちんたら走るようなランナーは出てくるな」という意思表示なのでしょう。申し込んだからにはルールは守るつもりです。いつものハーフとは違う走りになりそうです。