元気!WRCC

とにかく走り続けたい。カープも応援してます。お城も。

ニューバランス M963

2007-07-31 00:41:43 | ランニンググッズ
 昨年のつくばから今月の磐梯高原までがんばって付き合ってくれた、ニューバランスのM963です。よれよれにくたびれてしまって、底もツルツルなので引退です。宣伝文句を見てみると、「確かな安定性と心地よいクッション性はそのままに、シングルメッシュやアーチ部の通気孔によって通気性を大幅に向上。ウルトラマラソン・LSDに対応するほか、マラソン初挑戦のランナーにも推奨。」とあって、いかにも私のようなゆっくりランナーにピッタリ!な感じの商品ですね。結果としてこの半年強、故障なく走れたので選択は正解だったのでしょう。
 ただし、使用感としては不満もありました。非常にソフトな感じで、靴の中で足が心地良いんですが、落ち着かないんです。もうちょっとがっちりと足を包み込んでくれるような靴の方が好みなんです。以前履いていたニューバランスの820番台のような感じがものが欲しかったのですが、今はもう820番台はラインアップにはありません。それに順ずるクラスの靴ということで履き続けてきましたが、買い替えを期に、後継のM964以外のシューズにしようと思っています。数年ぶりにニューバランス以外に浮気することも視野に入れてます。

江戸川サイクリングロードを走る

2007-07-26 23:11:13 | ランニングコース

 今回初めて江戸川サイクリングロードに走りに行きました。 まずは、江戸川のなるべく河口近くに行きたかったので、京葉線の二俣新町に向かいました。

 

 

二俣新町駅は京葉線の駅なので、JRの中でも比較的新しい部類に入ると思われますが、この写真だと年季が入って、ちょっとくたびれた感じがします。天気が曇りだったせいかもしれません。

 

駅前にはこのように、デイリーヤマザキがあったので、ここで飲み物(500mlペットボトル2本)と食料(おにぎり二つ)を調達しました。担いで走るのには、若干重さが気になりますが、初めて走るコースで、途中にどれだけ給水、給食ポイントがあるか分からないので、念のための準備です。サイクリングロード間近にはコンビニはなかったので、結果的にはこれぐらい持っていって正解でした。

 

江戸川河口に行くためには、この写真のような運河沿いをひたすら歩いて行くことになります。なにせ、初めての土地なので、周りを観察しつつ、ゆっくりと歩きながら行きました。周りには倉庫や工場が立ち並んでいて、きょろきょろと眺めているだけで、飽きることなく、ランニング前の散歩を楽しみました。地図で見ると比較的大きく見えるのですが、実際はこじんまりとした原木公園の脇を抜けると、あるものが目に飛び込んできました。

 

市川市消防局東消防署高谷出張所に繋留されている消防艇「ちどり」です。消防艇ってかっこいいですね。一目でファンになっちゃいました。 

 

河口に近づくと、ローソンがありました。食料の調達はここでも良かったですね。このローソンの付近にはそこら中にトラックが路駐してましたが、多くはこのローソンのお客さんのようでした。なかなかの人気店のようです。

 

そしてこれがサイクリングロードの入口です。しっかりと車止めが設置されてました。この車止めの中に入った草むらの上で、ランニングの準備を整えました。

 

この写真はサイクリングロードのスタート地点から、海側を眺めたものです。この写真には写っていませんが、釣り人が数人いました。

「あいにくの曇り空」といいたいところですが、この季節はこれぐらいの天気じゃないとロング走をするには厳しいので、ラッキーだったといえるでしょう。それで油断をして、日焼け止めの措置をしなかったのですが、曇り空にもかかわらずかなり日焼けをしてしまいました。

 

スタートして間も無く、最初の陸橋(京葉線)の手前の杭に、1本に1羽の鳥が休んでました。 

 

 

左岸側にはこんな案内が丁寧に表示されてます。

 

なんと、川沿いなのに林の中を走る、こんなところもありました。

 

国道6号線と、常磐線の陸橋が見えてきました。この日の目的地は、ここから右側の松戸ですが、もうちょっと走りたいので、いったん先に進みます。

 

葛飾大橋が見えてきました。大橋というぐらいなので大きな橋です。この橋を右岸側に渡ります。 

その葛飾大橋の左岸側から右岸側を眺めた写真です。やはり大きくて立派な橋でした。

 

右岸側に渡った後、葛飾大橋の隣にある普通の葛飾橋も激写しておきました。

 

右岸側のサイクリングロードには車線が引かれてました。

 

流山橋と武蔵野線の陸橋が見えてきました。ここまできて飲み物が尽きてきたので、ここから土手を左側に下りて、三郷の町に出ました。そこで飲み物を調達(再び500mlのペットボトル2本)して、その後この橋を左岸側に渡り、松戸方面に引き返していきます。

 

国道6号線のところまで引き返してきたら、「国道沿いを松戸方面に向かうだけだ」と思っていたのですが、この国道の歩道は江戸川を少し離れると無くなってしまい、仕方なく周辺のくねくねと、細い道を駆使しながら松戸方面を目指しました。ここまで3時間半以上走っていていい加減疲れてたのですが、迷いそうになりながらのランニングは精神的にもかなりくたびれました。なんとか松戸私立第2中学校にまで辿り着くと、そこからはちゃんと国道沿いに歩道があって、一安心。そこから前日予習した通りに目的地を目指すことができました。その目的地こそがこの写真の湯楽の里松戸店です。ゆっくりお湯に浸かりました。

 


磐梯高原ウルトラマラソン(60kmの部)完走してきました(3)

2007-07-13 01:30:00 | ランニング(全般)
 40kmを過ぎてなんとなく歩きたくなってきたのですが、歩く言い訳となる上り坂もありそうもありません。仕方なく走り続けていると43kmのエイドに到着しました。「ついにフルマラソンの距離を越えた!」などという感慨はあまりなく、なんだか疲れてきました。そのエイドでついに長い休憩に入ってしまったのが失敗でした。そこまではどのエイドも短時間で離れて、走りのリズムを保てるようにしていたのですが、ゆっくり休むとがっくり力が抜けたようになってしまいました。それでも走り出さないわけには行かず、再スタートをしたのですが、間も無く湖畔に出て、ものすごく景色のいい道に出ました。「これでこそこのレースに参加した甲斐があるってもんだ」と喜んでいたのですが、景色に見とれてるうちについに歩き出してしまいました。
「ついに歩いちゃったよ」・・・と、トボトボ。
「でも景色はいいね」・・・と、トボトボ。
「でも路肩が狭くて危ないんじゃないか」・・・と、トボトボ。
「このまま歩いても制限時間には間に合っちゃうよな」・・・と、トボトボ。
「でもそれじゃ、フルマラソン走ったのとあまり変わらないって事じゃ・・・」・・・と、トボトボ。
ものすごく長い時間歩いたような気がしたのですが、そうこうするうちに45kmちょっと手前のエイドに到着しました。
 そのエイドでボランティアの方が「もうすぐゴールですよ」、「あそこに見える森の辺りがゴールです。すぐそこです。」と教えてくれました。そんな事言ったってあと15kmあるんだから直線距離でも10kmはあったのでしょう。しかしその言葉を聞いた途端に、なんだかスイッチが入りました。
 「自分はあのゴールを目指して走るんだ」と、いてもたってもいられない感じになって再び走りなじめたのでした。そうするとあらあら不思議、ちゃんと走れるではないですか。ペースはゆっくりだけど、歩かずにちゃんと走れるのです。冷静になってみると体がボロボロになってる訳でも無いし。また急に走る事が楽しくなってきて、気が付いたら50km地点に到着してました。ここにもエイドがあって、あまり長居はしたくなかったのですが、引換券をもらって、近くの店でソフトクリームが食べられるというではありませんか。特に好きなわけではないのですが、そんなものが食べられる大会も珍しいのではないか、面白いではないか、そう思って食べることにしました。後で分かったのですが、ゴール後でもソフトクリームを引き換えることができたので、そうすれば良かった、とちょっと後悔しました。結局長い休憩となってしまったのですが、先ほどとは違って緊張感が途切れことなく走り出すことができました。そこからはもう10kmしかありません。一気にゴール、といきたいところだったのですが、そろそろ最後だろうと思われるエイドでコーラを3杯ほどいただきました。もともとコーラは好きな方なのですが、走ってる時のコーラはまた格別なんですよね。またまた、ちょっと長い休憩になってしまいました。
 コーラに元気をもらって、ゴールに向かってまっしぐらなのですが、ゴールが近づくと周りのランナー達も俄然元気になってきます。私と同じ時間帯にゴールを目指す100kmの部のランナー達は11時間台でゴールする選手たちなので、かなり猛者たちです。100kmも走ってきたというのに、60kmの部の私よりも速いペースで、どんどん抜かしていきます。中には歩いたり、走ったりしているランナーもいるのですが、走り続けている私のペースよりも速いぐらいです。100kmに挑戦するランナー達はやっぱりレベルが違うなー、と関心仕切りでした。
 いよいよゴールが近づいてくると、「やっとゴールだ」という気持と「もう終わっちゃうのか」という気持が半々でした。ゴール手前で、妻と元多が待っていました。実は途中でゴール予想時刻を携帯電話で知らせていたのでした。最後は必死に追い掛けて来る元多を振り切ってラストスパートをしました。40km地点で苦しんだことがうそのように、まだまだ行けそうな余裕もありました。ゴールタイムは7時間44分でした。長い距離を走るということがどんなことなのか、少しだけ学習したような気がします。これからももっともっと精進して、もっと先を目指したくなりました。
 実はこの大会、第1回の時の評判がすこぶる悪かったのはネット上の情報などで知っていたのですが、今回参加してみて、ちゃんと大会として成立していたことが実感できて、大変満足できました。ということを付け加えておきます。熊汁なんて珍しいものもいただけました。

磐梯高原ウルトラマラソン(60kmの部)完走してきました(2)

2007-07-11 00:51:36 | ランニング(全般)
 そしてスタートになった訳です。
 スタートはゴール地点(カメリーナ:猪苗代町の総合体育館内。すんごい立派です)とは若干離れていて(100m~150mぐらいか?)「そんな細かいことはどうでもいいのに」と思いつつ、先導のハーレーのお兄さん達に付いて歩きながらスタートラインに向かいました。でも、スタート前のセレモニーとしては、地味だけれども、小規模の大会らしくて良かったのではないでしょうか。近くにいるランナー達とくだらない話をしながら、スタート前に緊張を紛わせることができました。すでに天気予報は外れ、日照の多そうな天気が予想される中スタートしました。
 スタートは100kmの部とは別に、60kmの部の参加者のみになりますので、集団のペースは、ウルトラマラソンというよりは、フルマラソンの大会に近い感じでしょうか。ゆっくりランナーである私は、スタートして間も無く、後方に置かれしまい、集団の後方をとぼとぼと走る感じになりました。それでも周りのペース(数百メートル先を走るランナーにも引っ張られてしまいますよね)に惑わされていて、当初計画のペースを維持することが難しかったです。
 未だに時計を気にしながら走るのは好きではないのですが、今回は初の距離に挑戦するということもあって、設定ペースを一応計画して走ってみました。その計画とは・・・、前回にも書いたように40kmまでを5時間で走るというものでした。これまでの経験から、そのペースであれば、その後の20kmを楽にこなせると思ったからです。しかし、やはりというか、周りのペースに引っ張られてしまい、当初のペースよりもかなり速い走りとなってしまいました。途中で「これはまずい。ペースを落とさなくては。」と頭では分かっていても、いったん走り始めてしまうと、なかなかペースダウンは難しかったです。そんな訳で、当初の設定ペースよりはかなり早めの、40kmを4時間43分で走ってしまいました。これまでのフルマラソンのベストタイム+αといった感じでした。なんとなく、「これで余裕はなくなった」、「もしかしたらスタミナ切れになってしまうのでは?」、そんな不安がなんとなく無くはなかったのですが、開き直るしかないんですよね、きっとこんな場合。コースは、案内されていた通り、ほぼ平坦で、2箇所ほど丘のようなものがあって、歩く人は歩くし、走る人は走る、程度のアップダウンがありましたが、60kmの部参加のものとしては、走り切るか、早歩きで乗り切ることができる、かなり走りやすいコースだった印象です。
 ・・・で、とにもかくにも、「40kmまでは歩かずに走りきる」と、自分ルールを決めて走り続けて、40kmまでは普通に到達し、40km表示を過ぎた時点で、「ここからウルトラマラソンならでは、の体験ができるのだろう」と思いつつも、「さて、どうしたものか?」など迷いが出始め、集中力の切れた感じの走りとなりました。もちろん前後には同じようなペースのランナーがいたので、気持が完全に切れたわけではなく、周りのランナーと微妙な一体感を感じながら走り続けました。初体験ゾーンに突入したので「きっと何かが起こる」、そんな期待と不安を感じながらレースを続けたのでした。

磐梯高原ウルトラマラソン(60kmの部)完走してきました(1)

2007-07-08 22:04:38 | ランニング(全般)
 こぼれ話その1:オフィシャルホームページでは”磐梯高原・猪苗代ウルトラマラソン”となっていましたが、実際に参加者に配られた資料、パンフレット、会場での表示を見ると、この大会の正式名称はどうも”磐梯高原ウルトラマラソン”と判断するしかないような感じですが、本当はどっちなんでしょうかね?
 こぼれ話その2:レースの前後泊した宿のオーナーの話によると、大会の開催で宿泊客が増えた印象が全然ないそうで、宣伝不足ではないかと心配していました。頻繁に大会参加をしているようなランナー達には情報は行き渡ってるとは思ってましたが、第3回ということで、全国的には知名度はまだまだということでしょうか?そうはいっても、今回の参加者は500名以上になる訳ですから、それなりにインパクトがある気はするのですが、それだけ町のキャパが大きいということではないでしょうか。
 こぼれ話その3:大会スタッフの方々の話によると、「町興し」、「もっともっと大きく」、「新潟はもっとがんばっている」等、発展途上の大会らしい、やる気の感じられる発言が多く聞かれました。
 というような大会に参加してきました。そしてスタートを迎えたわけです。続きはその(2)で・・・。

猪苗代まで行ってきまーす!

2007-07-06 10:08:36 | ランニング(全般)
 第3回磐梯高原猪苗代ウルトラマラソンに参加してきます。今回は初めてフルマラソンの距離を越えた、いわゆるウルトラマラソンに挑戦です。とはいっても60kmの部なので、まずは手始めに・・・といった感覚です。前回も書きましたが、制限時間が11時間と非常にゆったりとしているので、何とか完走はできると思います。40kmを5時間で走ったとしても、残り20kmを6時間掛かっても大丈夫、といった計算が成り立ちます。これまで磨いてきたゆっくり走法をちゃんと実践すれば、途中で潰れることはない!とある程度自信はあるのですが。暑さが心配ですが・・・。予報だと最高気温は25℃ぐらい。微妙です。

 結果はどうなるでしょうか・・・