28日の土曜日、府中競馬場に向かうために、いつものように多摩川沿いをランニングしました。普段は丸子橋近辺から出発するのですがうが、今日は少し良く威張って羽田近くの大師橋から出発することにしました。
大師橋はご覧のように、現在拡張工事中でした。完成したらずいぶん立派な橋になると思いますが、その勇姿は楽しみに取っておくとして、といいつつもこの写真を見るとずいぶん立派になりそうなのが良く分かります。この大師橋から土手上、左岸側のサイクリングロードを走り始めます。
走り始めてから、まだ都心部を走ってるんだなあ、と実感させるのがこの近辺。六郷橋下流側から眺める川崎の市街地です。遠くに眺めるビルジングに対照的な河川敷の緑も鮮やかで、いい雰囲気でジョギングが楽しめます。
やがて、多摩川大橋に到着です。その名は、多摩川を代表する橋であるかのような名前となっています。もちろん国道1号線が通るこの橋は立派な片側3車線とその威容を誇っていますが、歩道はというと、この写真の通り非常に狭いです。今回はこの橋を右岸側に渡りましたが、歩行者はともかく、自転車とすれ違うのには苦労しました。
丸子橋付近では中高生のランニング大会が開催されてました。ランナーとして見ていると微笑ましい光景ではありますが、いやいや走ってる生徒たちが多いんだろうなあ、と思うと複雑な気持ではります。生徒たちが何を感じるかはそれぞれだと思いますが、学校の近くに広々とした河川敷があるなんて、こんな恵まれたランニング環境はそうは無いんだ、ということだけは理解してもらいたいがなあ、と思いつつ、そんなランナーの手前勝手な理屈は通用しないでしょうね。
その先の二子多摩川の景色も撮影しておきました。それなりに都会を突っ切る多摩川ですが、ここの景色が一番垢抜けた街、という印象のような気がします。その付近で球技(サッカーかラグビーか?)を楽しむ若者達もなんだか都会っ子、な感じでした。
この日は想定していたより気温は高くて、かなりばてましたが、32km程度のランニングを楽しむことができました。ちょっと疲れすぎて、いつもの味噌ラーメンを食べる気になれなくて、その後腹が減ったときに後悔しました。仕方がないので、11月も食べに行こうと思います。