競輪グランプリ

　いよいよ２００６年年末の大一番、競輪グランプリに行ってきました。例年は川崎競輪場で場外観戦しているのですが、今年は吉岡選手がこのレースを最後に引退との情報が流れたため、現地（京王閣）にまで出かけていきました。
　吉岡選手を見に行ったのは間違いないのですが、車券となれば話は別。本線は人気通り山崎のラインから、もしもの場合に手島を頭に、と幅広く押さえておきました。
　手島がまくって交わして勝利をもぎ取るか、と期待したのですが、さすがに今回は北日本勢のチーム力が上回ったのでしょう、前を行く手島、佐藤両選手の間を割って先頭に躍り出たのは有坂選手でした。グランプリ史上最年長Ｖのおまけ付きでした。
　車券が外れたこともあり、そそくさと競輪場を後にしたのですが、レース後吉岡選手の引退セレモニーがあったそうです。
残ってれば良かった。

東京大賞典

　今年も行ってきました、東京大賞典。６月の帝王賞でのアジュディミツオーとカネヒキリの熱戦の後、気持は早くもこの年末の東京大賞典に行ってしまっていて、今度こそこの熱戦を生で見るぞ！と盛り上がっていたのは遠い昔です。アジュディミツオーは順調さを欠き、ぶっつけ本番。カネヒキリに至っては、引退は何とか回避したもののスタートラインには立つことさえできませんでした。なにかしらけムードも漂いかけましたが、そこは年末の風物詩。東京大賞典と聞くだけで、わくわくしてしまうのはなぜでしょう。
　その他の有力馬といえば、相変わらず勝ちきれないシーキングザダイア、距離不安のあるブルーコンコルド、復帰戦凡走のシーチャリオット、最近ぱっとしなくなったナイキアディライトと、一長一短。非常に難しい予想になりました。どうしても結論が出なかったので、年間勝利数日本新記録を樹立した内田騎手に敬意を表し、万全なら力が抜けているアジュディミツオーを頭に馬単数点で勝負することにしました。
　結果はブルーコンコルドの圧勝。距離不安なんて単なる勘違いでしかなかったようです。２着は過去の実績馬と侮っていたクーリンガーでした。ゴール板前で観戦していましたが、馬券を的中させて大喜びをしている人はちらほら。外れた人がほとんどだったと思いますが、なぜかみな楽しそうでした。
　私はというと、馬券が外れたことは仕方がないのですが、地方の馬が中央勢に全く歯が立たなかったのが、なんか寂しかったのでした。

エントリー報告

01/14 第34回新春マラソン（＠多摩川） 30km
03/04 第25回2007三浦国際市民マラソン　ハーフ

に申し込みました。今まで走ったことのないレースにも出て見たかったんですが、結局のところ、昨年と同じレースに申し込みました。いろいろな制約があって、条件に合うレースだと、どうしても限られてしまうんですよね。
それでも、これまでとはちょっと違った趣向で参加はしてみたいと思っています。具体的内容はまた後日。