妻を愛すことが出来るとその全てを愛せる

三人の結婚式

雪の降り積もるある冬の日、NASCARドライバーのブライアン・スコットさんと婚約者のホイットニー・ケイさんは結婚式を挙げました。バージンロードで二人の後に続くのは、フラワーガールを務めるホイットニーさんの娘、3歳のブリエルちゃん。

新婦への永遠の愛と忠誠を誓った後、ブライアンさんには小さな義理の娘の元に跪き、新しい父親としての彼女への誓いの言葉も捧げました。

ステップファーザーとして...誓いの言葉

「僕は君と道を歩く時、いつも手を繋いで一緒にスキップすること、そして君の毎日を心地良いものにすることを約束します。」

「僕は食事の前には君にお祈りをさせることを誓います。君が夜眠りにつく前には本を読んで、布団をしっかり掛けて寝かせることを約束します。」

「僕と君のママとの関係を通して、男性が女性をどう扱うべきかというお手本になることを誓います。」

「そして何より、僕は君を一生かけて守り、慈しみ、愛することを誓います。」

ステップファミリーとして(再婚などによって、血縁のない親子・兄弟などの関係を中に含んだ家族)

昨年一月の挙式でのブライアンさんのこのスピーチは多くの参列者の心を打ちました。そして一年以上経った今結婚式の撮影をした会社によって公開され、大きな反響を呼んでいます。

新婦ホイットニーさんへの誓いの言葉の方が感情的になるだろうと思っていたというブライアンさん。自らも気づかぬうちに、彼のブリエルちゃんへの愛情は深まっていたのでしょうね。

現代では珍しくないステップファミリーですが、全ての家庭がうまくいくわけではありません。ブライアンさんの夫として、そして父親としてのこの誓いの言葉こそが、ステップファーザーとして求められる心構えそのものなのかも知れません。

今年、ブリエルちゃんの弟が生まれたというこのご家族。いつまでも、末永くお幸せに...。

http://spotlight-media.jp/article/120641265781338640　より　転記