北京へ弾丸旅行③

ホテルからタクシーで今回の旅行の最大の目玉！
「北朝鮮国営レストラン」を目指します。

少し迷いながらも着きましたよぉ～







あやしいネオンの中に目的地はありました。








平壌珈琲吧（ピョンヤンカフェバー）

たくさんのレストランが入っているビル1室にそのレストランはありました。
さて緊張しながら元坊が先頭でドアを開けると、、、

「アンニョン　ハセヨ～」と北のアガシから笑顔での挨拶！

元坊も「チョウム　ペッケッスムニダ」と返すと
笑顔で席に案内されました。

「チョヌン　イルボンサラミエヨ」と言ったら、、、

他の店員（全部女子）の所に行って「イルボン」（日本人が来たよ～）
なぁ～んて事言ってるような気がしました。

少し落ち着いてお店を見渡すと3組ほどのお客が入っています。
その席に必ず1人のアガシが着いて接客してるみたいです。
中央には電子ピアノにステージもあります。

ステージで北のアガシ（喜び組）の踊りが見れるなんてワクワクしますねぇ～






まずは、我々担当の北のアガシ（キレイですよ）
に「メクチュ　ジュセヨ」と言うと
「ネェ～」と返してくれて、持ってきたビールは、、、
生ビールです。なかなか軽くて飲み易いビールです。


ここで北のアガシはメニューを持って来て何にする？
と言う表情を見せて待ってます。
注文は、Ｂ東さんに任せて、、、

ここで元坊知ってる韓国語で「サジン　チゴト　トゥェナヨ」と切り出すと、、、

北のアガシは笑顔で「アニヨ～」

元　「ハングン　ヨリ　トゥェヨ」と食い下がりますが、、、

北のアガシは笑いながら写真禁止マークを指差します。

残念、、、せっかく潜入取材しようと思ったのに、、、これじゃこれから
文章での実況中継になっちゃうジャン！
文才能力の無い元坊に取っては辛いなぁ～～

て、、、ことでこれからの写真は隠し撮りによるものです。
でもねぇ～カジノの様に店内カメラがじ～っと監視してるんだよねぇ～
まぁ～没収されたらされただねぇ～

Ｂ東さん、、、俺が北のアガシを引き付ける話をしてる間に
何とか写真を撮るようにと打ち合わせをして今宵の宴の始まりです。

韓国スタイルならここでパンチャンが出てくるはずなんですが、まったく出てきません！
メニューを見るとキムチもお金が取られます。＿|￣|○))







Ｂ東さんがチヂミと言っても、、、北のアガシはチンプンカンプン？？？
元坊が「パジョン　ジュセヨ」と言ったら、、、「ネェ～」とにこやかな返事

ナムルも注文しました。

味はと言うと、、、観光地で食べるような感じです。
これと言って感動する旨さではありませんねぇ～







ビールは飽きたので元坊はソジュを注文！
「ピョンヤン　ソジュ　ジュセヨ」
来ましたよ～～これが北の焼酎です。

「ピュンヤン　ソジュ」と書いてあります。
お隣は「ピョンヤン　メクチュ」です。

ソジュは23℃とアルコール分が高めです。
いい気分で酔いが回ってきます。







デジカルビも追加
これは甘辛くて美味しいですねぇ～
でも、、、サンチェが無いのが寂しいですねぇ～と思ったら
「サンチェ　ジュセヨ」と言ったら持って来てくれました。

韓国語の辞書片手に北のアガシとお喋りしましたよ。

元　「どこ出身ですか？」

北　「平壌です」

元　「日本人は好きですか？」

北　「チョアヨ（好き）」
　　「イル（仕事）？」

元　「観光です。」

こんな会話でしたがとっても親しみある北のアガシでした。

ショーは始らないものの、、、担当の北のアガシがギターを持って来て
日本語で「北国の春」と「みちづれ」の2曲を歌ってくれました。

「みちづれ」歌詞でアガシが
　　きねぇたぁ～♪　きねぇたぁ～♪　おまぇ～と　みちづれ～に～♪

と歌った時は少し笑っちゃいました。

赤い制服がとてもかわいらしくて再度写真を撮らせて欲しい！と
願でましたが、、、笑顔で断られました。
胸には北朝鮮の国旗のバッチがキッチリ付けられてました。







平壌ビールは、あまり美味しくないねぇ～







ほんとキレイな北のアガシでした。
日本語はあまり出来ませんが、ちょっと韓国語が喋れれば
楽しく会話は出来ますねぇ～～

もう少し早い時間に行けばショーも見られる見たいです。













カクテルも何種類かありました。
このカクテル呑みたかったなぁ～～











行って見たい方がいらしたら
北のアガシから名刺を貰ったので、これをタクシー運転手に渡せば
連れて行ってくれます。

ドキドキしながらの北朝鮮バーは、ほんと楽しかったです。
機会があればもう一度行って見たいなぁ～～

ちなみに北朝鮮国営レストランは
上海、大連、バンコク、パタヤにもある見たいです。

ここ北京のレストランは24時間営業ですが、その他は12時ごろ閉店見たいです。