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OCNからお引越し

ハリー・ポッターとアズガバンの囚人

2005-10-30 | 映画
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やっと『ハリー・ポッターとアズガバンの囚人』を観ました。
ハリーもいよいよ3年生♪
でも、まだまだ可愛いですね。
特にハーマイオニーがいい (*^^*)

物語は、ハリーが、アズガバンという牢獄から脱走した男が自分を狙っているという噂があることを新任の先生から打ち明けられることろから盛り上がってゆきます。
「え? そこでそうなっちゃうの?」っていうムリヤリな展開もあるような気がしますが(笑)そこは子供でも楽しめるファンタジー 。
気にしない気にしない!

シリーズ3作目にして監督が変わったそうですね。
「前作よりダークになった。」
って友達も言ってました。
そのあたりのことはわからないけど、私は今回の雰囲気も、充分、明るくて楽しい思ったんですけど…ご覧になった方、どうでしょう??

私は相変わらず、あの怖~~い顔の低~い声で話す先生(名前がわかんない )がお気に入りなので、ココゾというときに現れてくれる今回の登場ポイントも楽しませてもらいました
映画を観たあとで、いくつかのセリフが残ることってあるんですが、今回はこのセンセイの
「394ページを開けなさい」(349だったかな?)
がツボにはまってマス。
…かわりものでゴメンナサイ(汗


ヴィタール

2005-10-30 | 映画
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WOWWOWで『ヴィタール』を観ました。

うちの彼が日勤の日は、夕食が10:00をまわることが多いのですが、この日は、早々に食事をすませテレビの前にスタンバイ。
だって、この映画、とてもとても食事をしながら観られるもんじゃないんですもの、
全編にわたって医学部での解剖実習のシーンが出てくるんです。
それも音入り。。。(汗
その上、日本映画にありがちな前衛的なシーンがメリハリのないテンポで散乱してゆきます。
「ああ、やっぱ、つまんなかたったかな。」
そう思いながら観ていたのですが…。
ラストシーン、ちょっと意外な感情に包まれました。
「救われた。」
そんな表現があうかな。
難解で気持ちの悪い映画の全部が、きちんとつながってイミを持ってしまいました。
この感情は、きっと誰もが味わえる単純なもの。
表面的な好き嫌いを除けば、根源的な「癒し」のある映画です。

ちょっとだけストーリーを。
あることをきっかけに記憶障害を持った高木(浅野忠信)は親にすすめられた医学部に進学し、そこで4ヶ月にわたり解剖学の自習を行うことになります。
ある日、亡くした恋人の記憶を取り戻した高木は、自分が切り刻んでいるその遺体こそが、忘れていた恋人のカラダだと気がついてしまいます。
メスで遺体を切り、詳細なデッサンを行ってゆくうちに、彼は、亡くした恋人と過ごす甘い時間の中へフラッシュするようになってしまうのです。
彼の回復を待つ父親、高木に思いを寄せ死んだ恋人に嫉妬する同級生、高木を恨む恋人の両親、そして、死んだ恋人の存在。
さまざまな人々と係わり合いながら、やがて梅雨が明け、高木が解剖学実習を終える夏がやってくるのです。。。

「肉体の内部を究極的に見つめることで、肉体という暗黒のトンネルを潜り抜け、やっと広い世界へ抜け出したような気分です。」と語った塚本晋也監督の言葉にすべてが集約されたような作品でした。

欲を言うなら。。。
遺体じゃなく、うっとおしい浅野さんのロン毛を切ってしまいたい!



ドラゴン、ブルース・リー物語

2005-10-25 | 映画
 
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うちの夫婦は同じ部屋で、全く違うことをして過ごすことがよくあります。
彼がゲームをしている横で、私がCDを聞きながら大声で歌っていたり、私がPCをしているそばで彼がテレビを観ていたり…。
この間も、わたしが掲示板めぐりをしている傍で、聞き流していたテレビのチャンネルをWOWWOWにあわせると、彼は映画を観始めました。
それが『ドラゴン、ブルース・リー物語』でした。

前にも書きましたが、私は格闘技もブルース・リーも苦手デス。
だから、いくら大好きなB’zの松本さんに「年に数回見返すことがある」ナンテ言われても、ブルース・リーの映画を観る気にはなれませんでした。
だから、この日も、映画のオープニングは全く見ることなくパソコンとにらめっこしていたのですが、そのうち、だんだん聞き耳をたてるようになり、パソコンの画面からテレビ画面に視線が向けられ、つまりは、テレビの方に向きを変えて座り込んでいました。

サンフランシスコへと送り出された若き日のブルース・リーは中華料理店で皿洗いをしながら大学へ入学。そこで白人女性リンダと出会います。
二人は親の反対を押し切って結婚、やがて、ブルースの格闘家としての活躍がプロデューサーの目に留まり、彼はアクション・スターへの道を目指し始めます。
しかし、アジア人である彼を待っていたのは、アメリカでの差別的な扱いと、彼の不屈と思われた精神をもずたずたにするほどのアクシデントでした。

日本では1993年8月に公開された作品です。
映画撮影中、若くして急逝したアクションスター、ブルース・リーの生涯を、華やかな面だけではい視点から描いています。
当時、ブルース・リー役を演じたジェイソン・スコット・リーの演技が話題を呼んでいましたよね。

はっきり言って、かなり感動しました。
たった32年の過酷でコンプレックスに満ちた生涯が、ヒーローだからではなく、何よりも愛に恵まれた一人の男性の物語として、羨ましくさえ思えてきました。

音楽は前から好きだったのですが、映画のストーリーを知って、ますます良い曲に聴こえてきました。
良かったらコチラで視聴してください。
Premiere Of THE BIG BOSSデス。
きっと知っているでしょ♪

相変わらず本家ブルース・リー映画を観る気にはなれませんが、いつか、この映画と松本さんに影響されて『死亡遊戯』あたりに手を出す日がやってくるかも知れません



下弦の月~LAST QUARTER

2005-10-15 | 映画
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少し前のコトですが。
今頃になって、やっと『下限の月』を見ました。
WOWWOWで何度も流してくれていたのに、いつも縁がなかったんです
観たかった理由は、ひとえにHYDEクン♪
日ごろ稲葉くんのルックスがど~のこ~の♪♪♪言っているワタシですから、こんなコト言っても信じてもらえそうにありませんが(笑)HYDEくんについては、見かけもさることながら、その100倍くらい歌う声が好きです。
薄っぺらさがみじんもないでしょ?
歌の上手なVoはたくさんいるけど、その声の誘い込む世界へ安心して道かれてゆける色気やチカラを持ち合わせているヒトって、そんなに多くないと思うから、彼は貴重。
生意気な感想ですね。
ファンの方、ゴメンナサイ(汗
お詫びに雑誌からキレイなHYDEクンを♪↓

さて、映画のストーリーなんですが。
もちろん、とっかかりだけ。

主人公の美月(栗山千明)は不思議な夢をよく見ます。
そこにはいつも同じ音楽が流れていているのですが、彼女のまわりで、そのメロディを知っているヒトはいませんでした。
ある月の美しい夜、そのメロディが古い屋敷の中から流れてきます。
美月がそのメロディに導かれて屋敷の中へ入っていくと、そこには、ギターを奏でる青年が佇んでいました。
母親に自殺され、彼氏と親友には裏切られ、父親の再婚相手ともうまくいかない美月の乾いた心を、青年の存在が癒してゆきます。
そして、美月は、この青年の記憶を持っている自分に気づくのです。

ちょっとキレイでしょ。
原作は「NANA」の矢沢あいサン。
きっとコミックは、もっともっとキレイなんだろうと思えるような映画だったんですが…。
ちょっとラストが悲しい …。
あ、物語としては暖かく終わっているんですけど、HYDEくんに思い入れを持って観てしまったワタシとしては、スッゴク切ない (><)
この映画を観た日は、一日中、ちょっとブルー入ってるくらいデス。

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ラルクファンもこんなふうに思ったのかな?
もっと素敵に解釈したのかな?

誰か、観たヒトいませんか~??
誰かに話さないと、悲しさが自分の中で固まってしまうような気さえして…。

まるでHYDEくんの声みたいに、世界観に引き込まれる色彩を持った映画でした。



チャーリーとチョコレート工場

2005-10-01 | 映画
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正直なハナシ、この映画のヘンテコリンなショコラティエの役を演じるのは、J・デップじゃなくてもいいじゃん!って思った。
ジム・キャリーでもいいじゃない、って(笑)
ティム・バートンの世界を承知しているとしても、もし、「二枚目俳優J・デップ」を好むなら、この映画は本当にオススメできない。
でも、この映画を見逃してしまっては、「俳優J・デップ」の魅力の重要な一部を見逃しちゃうことにもなるかも知れない。
奇抜な服装に真っ白い顔、そしてオカッパ頭。
そんな格好は誰だって出来るけど、あのイヤミな笑顔と少年の瞳が同居する表情は、監督と信頼関係を築き上げ、お互いの要求に応え合えることが出来るようになった俳優でなければなかなか作れないと思うから。

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原作は世界中で愛されている同名の児童書。と言っても、日本ではあまりウケないタイプのお話、
大人が読むには発想が突飛で、子供に読んで聞かせるには、ちょっと毒がある。
そこに暖かさが加わる不思議ななお話。
その世界観をこの映画はみごとに三次元化している。
まあ、同じ監督の作品「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のジャックのガイコツアタマをすりすりしたくなるほど大好きだって言うなら、この作品も大丈夫だけどネ 。
にしても、3週連続で興行成績1位を獲るナンテ間違ってるでしょ?
もっともっと、ひっそりとじっくりとマニアックにうけるべきでしょ♪

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ちなみに、一緒に観に行った友達はこの作品がツボにはまったらしく、一度観たにもかかわらず私を誘ってきた。

ネタバレしないとこれ以上言えないのが苦しいんですけど…まあ、要は好き好きがある映画だけど、面白かったよ(^^)ってことデス(笑)
やばっ 皮肉ホっぽい主人公のキャラがうつったみたい。。。

ちなみに、映画で出てくるチョコレートが実際に売られているそうデス。
金のチケットも入っているとか♪
買ってみようかな~!

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