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OCNからお引越し

ラブリー・ボーン

2010-01-28 | 映画
あの。。。
 
今年に入ってから、
ライブの記事しか書いてないってことに、今更、気がつきましたぁ
ほかを更新しすぎですね(笑)
 
そうそう
さっきマイミクさんに教えてもらったんですが。
コレって、doarockさんに載ってたのかなぁ。。。
 
ゲッカヨ 2・3月号
 
doaって書いてあるよね~~~
半ページだし、ちまっとした記事だけど、今月は大田さん、再来月は徳ちゃんだって
 
明日、本屋さんに行って来よっと
 

 
さて
今年は、年初めから試写会にも行ってみました。
映画は「ラブリーボーン」。
 
うちの夫婦の感想。
…難しいっ
 
ストーリーが難解なわけじゃないんです。
CMでも言っているから書いちゃうけど、主人公が死んじゃう後のお話なんだけど、それも、気持ちが悪いシーンはないし、わかりにくい死に方でもない。
 
画像は、とっても綺麗
つまらない場面もなくて、ずっとハラハラしたり、せつなかったりの連続
 
だけど
誰かにオススメしようと言葉を選ぼうとすると。。。
難しいんです。
 
ロード・オブ・ザ・リングの監督×スピルバーグ監修ってだけに、映像美だけでも面白いです。
見たことのない景色なのに、なぜか、懐かしい風景。
たぶん、誰もが、一度は空想したことのある世界なんでしょうね。
「これ、見たことあるような気がする。」
そんな映像もありました。
 
ネタバレにはならないと思うけど
ワタシが好きなのは、
太陽と海と月。
バラ。
「これがぎんの言ってた映像かぁ!」
って思ってください(笑)
 
そして
そんな風景を観ながら、ふと、思ったりしました。
 
いつか、大切なヒトが先立つ日がきたなら
この風景を思い出すだろうな。。。
 
たぶん、
ダーさんよりも、自分が長生きしてしまったら、
この映画を観に行ったことや、難しいねって話したことと一緒に、
幻想的な風景のいくつかを思い起こすと思います。
 
・・・大切な誰かを失くしたときに思い出す映画。
 
もし、この映画を説明するとしたら
このひと言に尽きるかな。
 
今週から公開デス。
 
主人公のシアーシャ・ローナンは、メッチャ可愛いっす

ラブリー・ボーンのサイトはコチラ


ベンジャミン・バトン 数奇な人生 を観て 。。。

2009-01-31 | 映画
ブラッド・ピットくんが来日中ですね♪
今日あたり、アンジーは観光へ行ってたみたいで・・・ファンは大騒ぎだね
 
まだ、ブラピくんが来日する前の今週月曜日、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を試写会で見てきました。
舞台挨拶はないんですけど、一足先にロードショーが見られるのは嬉しい
ネタバレしないけど、CMで流れているんでシチュエーションは知ってるひとも多いよね。
そう、なぜか、80代の老人として生まれてくる男の人の物語。
まわりは、どんどん歳を重ねていくのに、彼の外見だけは、まるで時計を逆さまに回しているみたいに若返っていくんです。

Benjamin_button_main

アイドル映画ではないです。
 
上映時間が長くて
それ以上に、ちょっとだけ長く感じちゃうかも知れません。

デビッド・フィンチャー×ブラット・ピットの映画っていうと「セブン」を思い出す方も多いと思うんですけど、ああいう怖さ(?)はないです。
でも
考えさせられる映画でした。

Mainkiji_photoall_006_000_2

 
ブラピがいろんな年代を演じ分けてくれているように、たぶん、観たひとの年代によって感じ方が違うと思うなぁ。
そろそろ、人生の折り返しにきたウチの夫婦にとっては、「永遠」とか「別れ」を意識させられる映画だったりしました。
特に
お義父さんが亡くなってから一年、ダーさんの中で「死」はリアルになっているようで、
それはワタシも同じだったりして、
ワタシたちのどちらかが死んで、どちらかが残される瞬間も、そのあとの時間も、必ず訪れる現実なのだと感じる事があります。
 
「ワタシが最後までいるから大丈夫だよ。まあ、どうにか頑張って、ちゃんと葬式まで済ませるるから。」

「うん。」
 
なぜでしょうね、帰り道、こんな会話しちゃった(笑)

ワタシが誰かと一緒の未来を考えたのはダーさんが最初じゃないけど、そんなとき、いつも、自分が後に逝くのはイヤやだって思ってました。
ワタシには兄弟がいないし、子供も作らないし、たったひとりの親も近い将来に逝ってしまうだろうし。。。
そう考えると、すっごい怖くて寂しい気持ちになるんです。
でも、最近、その「寂しさ」を、夫に与えたくないと思うようになりました。
愛情が深まったとか、絆ができたとか、そんな大それたハナシじゃなくて、
 
別れ方を考え始めて、
そして
ワタシなりに辿り着いた、理想のエンディング。
 
そのあとのワタシの人生は、そのあとで考えればいいしやって感じで
 
ワタシたち二人は、命を子供につなぐこともなく、ワタシたちだけで終わってゆくから、
なおさらに、今を楽しく生きてやろうと・・・そんなことも思ったりする今日このごろだったりします
 
たぶん、たくさんの子供と聡明な奥さんに恵まれたブラピくんも、このベンジャミンという主人公を演じながら、いろいろ考えたんじゃないかしら。
 
デヴィッド・Fらしいコマ録りや間合いも面白い映画デス。
20代を演じるブラピくんが、本当に二十歳そこそこに見えてくるのも凄いです!
必ず観てね!
と言えるほど好きな映画じゃないけど≪ヲイヲイ
観るなら、気が散らないように劇場で観ることをオススメしたいです。
 
さて、
去年はほとんど劇場で観なかった映画だけど、今年は観られるかなぁ。。。







映画デス(*´ー`*)

2007-09-02 | 映画
ぜんぜん話題にしてないけど、相変わらず映画は観てます♪
ここんとこ、やっと二人で休みがあって、映画館に行けるような時間も出来たんで、ロードショーも観たりしてるけど・・・やっぱWOWWOW頼りかなぁ。

そうそう
先週は試写会に行ってきました。
『ウィッカーマン』って映画です。
映画が目的って言うより、新しく出来たソニーピクチャーズのプレス用試写室に入れるってことで応募したら、当たったんで行ってきたの(笑)
場所は虎ノ門。
暗証番号を入れないと乗れないエレベーターで二階に上がると、細い廊下と小さな受付には、試写室のオープンをお祝いする欄の鉢がいっぱいあって、その先に、30人くらいがやっと入るくらいの小さな映画館があるんです。
これからここで、出来上がった映画を俳優さんや業界の方たちが観るようになるんですって。
いつか、何かのenで、このシートに稲葉さんが座ることもあるかしらーーー♪
なんて、あいかわらず確立極貧の妄想をしながら室内をキョロキョロ見回したりしてました。
スクリーンが低い位置にあるせいで背もたれも低く出来てるだけど、どっかりと寝そべってしまうとフカフカで気持ちよい椅子。
だからかな。隣のオバチャンは、途中から寝息をたてて寝ちゃってましたよ( ´艸`)
 
映画は・・・うーーーん(__;
ニコラス・ケイジ主演のサスペンスもので、イギリス映画のリメイク版なんだけど、ニコラス・ケイジがもったいないカンジ。
どうでもいいことだけど
ニコラス・ケイジと、ワタシの好きなキアヌ・リーブスと、ワタシの大好きな稲葉さんは同じ歳です。
ニコラス・・・・ま、いっか。
 
 
Transformer06



先週は川崎で『トランスフォーマー』を観ました。
こちは面白かったよ!
ちょっと前に、テレビでおすぎサンが
「ストーリーはどうでもいいのよ!! 映像がすっごいの映像が!!!」
って叫んでましたけど(笑)ホント、凄いデス!
カッコいいーーーーーーw(≧▽≦)w
DVDが出たらコマ送りして観たい!
たしかにストーリーはちょっと???なんだけど、昔のトランスフォーマーも知ってるから、あのロボットが出てきてくれるだけでワクワクしちゃうんだよね。
マンガだから仕方ないけど、登場するロボットが、いちいち
「オレは○○○だーー!」
って自分の名前を自己紹介するの(爆)
妙にツボにはまっちゃって、ヘンなところで笑いまくってました。
LINKINPARKの音も、みごとにはまってたよ(*ゝω・)v
 
 
その前は『ダイ・ハード4.0』
やっぱ、1と2が良過ぎたんで、3作目同様イマイチなんだけど、時代が変わったのに、なぁんにも変わらないアナログ全開なマクレーンがすっごく気持ち良かった!
マクレーンって、ハナシが進むにつれて、どんどんすり傷・切り傷、それに怪我やら出欠やらが増えていくじゃない?
実は、それに合わせて、衣装もちゃんと何十着も用意されてるんだって。
右腕を撃たれたから、今度はこの血のりがついたシャツで・・・。
そんなカンジなんだろうね。プロだーー!
 
 
『パイレーツ・オブ・カリビアン』も劇場で観たんだけど。
ちょっとがっかりしちゃったな。
ジョニー・デップもオーランド・ブルームもいっぱい出番があって、観ているのは嬉しかったんだけどね。
彼らのファンでも楽しめるような、もっとちゃんとしたストーリーのお話にしてもらいかたかったなぁ。
まぁ
ワタシなんかにしたら、キース・リチャーズが出てきただけで嬉しかったけどね。


今年は、一番観たかったのがトランスフォーマーだったんで、あとはあんまり映画館へ出かける予定がないんですぅ。
この先の上映で、なんか面白い映画がありますかーーー?
ミニシアター系でもOK!!
ぜひぜひ、教えてください(・ω・)/'



イルマーレ

2006-10-15 | 映画
映画が終わってから、相変わらず見終わった映画の感想を言わない夫に
「つまらなかった?」
と直球で聞いてみました。
すると、フードコートでカツカレーをほおばる彼の口から、意外な答えが返ってきました。
「いや。感動した。泣きそうになった。」
!!
そ、そうですか。。。”(  ´   ▽   `  )ノ
大好きなキアヌ主演の映画だから、なんか嬉しいな(笑)
とか言ってるワタシも、ラストシーンでうるうるきちゃったんですけどね♪

Onesheetキアヌ・リーブスが主演というだけで、義務感に押されて『イルマーレ』を観てきました。
ワタシの苦手な恋愛ものの韓国映画をリメイクしたというだけで、あんまり期待できなかったんですよ。
韓流ファンの方、ゴメンナサイ。
はっきりしない恋愛は性に合わないの。
キアヌも、ちょっと太っちゃったし、髪も切っちゃったしね。
でも
思ったより何倍も面白かった!

まずは、ちょっとだけストーリー♪
ケイト(サンドラ・ブロック)は住み慣れた湖の家を引っ越すことになり、後の住人に宛てて手紙を書きます。
「新しい住人さん、新居へようこそ。…住所変更は出したけど配達ミスがあったら転送してください。ちなみに犬の足跡と屋根裏の箱は、前からありました。」
湖の家に越してきたアレックス(キアヌ)は、家のポストに残されたその手紙を受け取りますが、この家は長い間空き家で、犬の足跡も箱もありません。
「隣の家の間違いではありませんか?」
ケイトに向けて手紙を書きます。
「そんなはずないわ…」
ケイトは家の詳細を書き、また、アレックスに向けた手紙をポストに入れます。
すると。。。
小さなポストに入れた手紙が二人の間で行ったり来たりするうちに、二人は今、ちょうど2年という月日を隔てた同じ空間に立っていることに気づきます。
相手の顔も知らないまま、奇妙な文通が始まり、やがて、二人はお互いを大切に思うようになっていくのです。

韓国では、「イルマーレ」=「海の家」という意味そのもので、主人公の二人が別々の時期に住んでいる海辺の家をあらわしているそうなんですが、今回の映画では、家は湖畔にあって、『イルマーレ』という単語は、まったく違った意味で象徴的に使われていました。
原作も今回の映画も見たというヒトたちに感想を聞いてみると、
「リメイクの成功例だね。」
「良いカンジで大人の映画に進化してるよ。」
「原作より、生活観も上手に出ててるよ。」
なんて言ってもらえました。
良かった良かった(^。^;

キアヌとサンドラの12年ぶりの共演という事実も、この映画のロマンチックな部分を強調しています。
キアヌが『スピード2』を蹴った理由はいろいろ言われていますが、たったひとつ真実なのは、あの大ヒット映画に続編が、あそこまでひどい成績で終わってしまうとは、キアヌ自身は想像できていなかったということでしょう。
自分はまんまと逃げ出し、「駄作のヒロイン」をサンドラだけに押し付けてしまったことを、キアヌはとても気にしていたといいます。
だからと言って、自分からアクションを起こして、強力なスポンサーがついた映画でサンドラと共演しようなどとはしないのもキアヌらしいところで。。。

って言うか、彼は、自分が有名な俳優だという自覚がないみたいなんですよね(汗)
大ヒット映画のあとでも、かなり大きなオファーを断って
「友達と約束したから。」
と、カナダの舞台にフツーに出演しちゃうし。
バンドを組んで日本に来たとき(行きましたよん)も、みんなキアヌが見たくてライブハウスへ行ったのに、当のキアヌはベースを抱えて、ステージの隅っこでニコニコしてるだけだしぃ
かと思うと、マトリックスで得た出演料で、スタント全員にハーレーを買ってあげちゃうしぃ!!(ちなみに、キアヌはスタントを使っていないそうです)
女性とも男性ともうわさになるのに、結局、独身のまま。
長年、ヒトを嫌ってホテル住まいを続けたあと、いまは、白血病を再発してしまった妹のために豪邸を買い、キアヌとは正反対に派手な様相のお母様ともども一緒にロスに住んでいます。
…なんか、不思議でしょう?

なんのハナシだっけ?
そうそう、サンドラとキアヌ(笑)
『スピード2』の結果が出てしまった後も、サンドラとキアヌの交流は続いているそうです。
キアヌにしてみれば珍しく、サンドラは、共演者以上に気になる存在なんでしょうね。
この映画のプロモでインタビューを受けているときも、終始、サンドラのペース(笑)
「二人はどういう関係なの?」
という記者の質問に、サンドラが突然、キアヌに自分の顔を近づけて、キアヌが真っ赤になったところで、
「こういう関係よ(笑)」
と言い切られてしまうし。
ジャパンプレミアでは、突然、挨拶に出たところで、キアヌのほうからサンドラにキスしちゃうしね^^

キアヌ・リーブスってヒトは、昨日今日会ったヒトと親密になれるような器用さがないんでしょう。
だから、12年の間、たまに食事に行く程度だったサンドラとの付き合いは、他のヒトにしてみればメチャメチャ長いけど、キアヌにとっては、何でも言える関係を築き上げるのに必要な期間だったのかも知れません。
ちょうど、主人公の二人が、2年という時間を待つみたいに。。。
こんなことも考えながら見たからかなぁ。
二人のキスシーンは、とっても感動的でした!

いつものように、思い入れで話しちゃいましたね(爆)
キアヌの出演する映画には、お世辞にも良いとはいえないものもあるんですが、これは良かったデス。
オススメです♪

ちなみに
キアヌは1964年9月生まれ。
どこぞのヴォーカルさんと、ちょっと似ているところがあるように思えるあたりも、ワタシがファンな理由のひとつだったりします。


BIG FISH

2005-12-30 | 映画
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WOWWOWで『BIG FISH』を観ました。
ティム・バートン監督作品です。
前にホームの日記に書きましたが、「大様のブランチ」で映画コーナーを担当しているリリコさんが、この映画を紹介しながら号泣してしまったんです。
それがきっかけでロードショーを観に行って、それでも当時はうるうるくらいで我慢していたんですが…昨日はリリコさんに負けないくらい泣けました!

ちょっとだけストーリーを。
エドワードが語る彼の人生は不思議な体験でいっぱいでした。
巨人と出会って旅をしたこと、森の奥にある小さな町のこと、銀行強盗をしたこと。
周りの人々は、それがおとぎ話であると思ってはいても、彼の話が大好きでした…ただ一人、息子のウィル以外は。
エドワードも歳をとり、やがて彼の人生の終末を迎えようという今、彼の息子は希薄だった父との絆を確かめようと父の過去を見つめ始めるのですが。。。

フツーは父と子の関係に感動する物語だと思います。
でも私は、父の妻と息子の妻の存在が大好きです。。
こんなふうに夫や夫の家族に愛情を注げる女性ってスゴイです!
そして幸せだと思います。
(あ…うちだって仲が悪いワケじゃありませんが;)

それに、すっごい気持ち良いんですよ。
ティム・バートンの作品って、ちょっとダークだったりするでしょ?
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』も『チャーリーとチョコレート工場』も、面白いけどファンタジーのエリアを越えて感じることが出来るものは少なくて…。
でも、『BIG FISH』は、どんなに奇想天外なストーリーが展開しても、そこにリアルで暖かな愛情があるんです。
映画だって音楽だって、受け取る側の好みやコンディションで、作品の価値が左右されてしまうことがあると思うんですが…「Brotherhood」を聴きまくっている日もあれば「華」を聞きたい日もあるワケで…でも、多分、これは100億人中9,999,999,999人が暖かくなれる映画だと思います^^

ここにアップしたシーンとラストがサイコーです。
良かったら観てね(^^)ノ

さて、今年は映画をあまり観ないで終わってしまいそうです。
映画館へ行って観たい!!!
って映画があんまりなかったんですよね。
ワタシの好みやコンディションのせいだけじゃないと思うんですが。。。
来年は、楽しい映画をいっぱい観られるといいな~♪