

夫・「…寝てる」
私・「もしかして、お茶なんか入れてテレビでも見ながら、くつろいじゃってるかなあ?」
夫・「あいつの手はグーだから、リモコン押せないし。」
私・「私たちがいないのを良いことに、外へ出ちゃったりしないかしら?」
夫・「(あきらめたように)オレがベットに縛り付けて来たから大丈夫だ。」
私・「ええっ!!そんなの虐待じゃない!!
ああ、私がヘンな男にひっかかったばっかりに、うさは内縁の夫に虐待を受けていたなんて(泣)」
夫・「(あきれはてたように)うちはいつの間に内縁になってるんだぁ?」
そんなくだらない会話をしているうちに、バスは市内からアナハイムにあるディズニーランドリゾートへ到着しました。
ここには、ディズニーオフィシャルホテルが3つと、ディズニーダウンタウンと言われるレストランやショップが立ち並ぶエリアと、ディズニーカルフォルニア(ディズニーシーみたいな存在のパーク)、それにディズニーランドがあります。
今日から2泊、私たちはディズニー・パラダイス・ピア・ホテルに滞在します。
早速、ディズニーカルフォルニアへ入園!
私はこの日のために、大きめのサイン帳と太いマジックを用意して来ました。
ディズニーでは、キャラクターたちからサインがもらえるんです。
(日本でも頼めば書いてくれるようなので、今度チャレンジしてみてください。)
パーク内には専用のサイン帳が売られているのですが、前に来た友達が「あの手でしょう?サイン帳が小さくて書きにくそうだったよ」と言っていたのを思い出して、大きめのものを買って行きました。
大正解!
ミニーは大きなハート、マックスは自分の似顔絵、プルートはホネマーク…アジア人がサインを求めること自体が珍しいのかも知れませんが、みんなサービスしてくれました。
東京ディズニーリゾートに比べ、キャラクターに会うことはとてもカンタン。
エントランス付近には、パレードが開催されている時間以外、誰かが必ず出迎えていてくれて、サインと記念撮影に応じてくれます。
私は、ミッキー、ミニー、ドナルド、プルート、マックス、デイジー、グーフィー、アリス、プー、イーヨー、ティガー、ゼペットじいさん、などなど(時々、あんた誰?っていうキャラもいますが…)からサインと記念写真をもらうことが出来ました。
驚いたのは、閉園時間ギリギリまでキャラクターたちがパーク内にいたこと。
もう写真なんか写らないんじゃないかしらと思えるほど真っ暗になっても、笑顔(もとから笑顔か)でカメラに向かっていました。
午後から移動したランドの方の閉園はPM11:00だったのですが、私たちが帰る10:30にも、まだ、ミニーの姿がありました。
夫・ 「すごいなあ。3交代制くらいじゃないと、やってけないなあ。」
私・ 「今頃、ミッキーは、あの格好のまま早番であがってるんじゃないの?」
夫・ 「そのヘンで飲んでたりして(笑)」
私・ 「記念撮影頼んだら「プライベートなんで」ナンテ断られるかもネ!」
ディズニーリゾートが成功している一番の要因は、清掃から接客まで、徹底したプロ意識にあると常々思わされていますが、キャラクターたちの働きっぷりに、それを再認識させられた夜でした。