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クルマをやめました 臨時版

2014-08-11 16:16:19 | 吠える末期老齢者
定量的報告を、と前回公約しましたが、たまたま高齢者特別講習という侮辱的時間を与えられたので、付随事項として報告します
私がクルマをやめた大きなポイント、それは幾つかに分けられますが、トップに位置づけられるのが「上納金」であったことは言わずと知れた高額、多分皆様も漠然と又は歴然と認識されてる事でしょう
それは遅れに遅れていますが、常時我が家に五平米と一トンオーバーの金属物がある、という理不尽な現実を正視しようと思ったとき、斯く斯く然々の不合理・不条理がある、との観点から分析した見解を出すつもりで居たのです
所が半ば忘れていた「後期高齢者特別事前講習」という運転免許の事前監査が立ち塞がって来たので、やむを得ず指定場所
へ向かいました
そこで後進性というか、お上意識というか、手抜きというか、実に悲しい情けない実態を見る羽目になり、これは特別号を出すしかないと思って作成に掛ったのであります
分類・箇条書きにしないと、カッカしているので長文乱文になりそうです、必ず貴方にものしかかってくる事柄として極力冷静に纏めました
① 認知症の傾向があるか否か、を素人が判定する
  先ずこれは医師法違反ではないのか?幾ら手書きの絵を見せて、一定時間後に何割記憶していたかの判定を下す
  運転指導だけの専門家にそんな事を委託していいのか?という気持が猛然と湧いて来て、これだけで冷静さを失ってし  まった私は、周囲にいる「怯えたご同輩」に沈着冷静・臨機応変を説いたのであります
② 自動車学校にある種類しか使わせない実地判定、これが又怯えを誘発する、選択肢としては書いてあるが誘導して「運  転教習所内・オートマチック」を選ばせる
  もうその時点で「私はダメ」と小さくなる老女も複数、男性でも毎日運転しているが軽自動車だ、とても突然たのクル  マなんか・・とつぶやく人有り、お仕事ですか?と聞けば「いやそうじゃないけど、不便な土地でクルマなしでは生き  て行けない」と良く聞くパターン
  確かにぎこちないし、タイミングも不安感を覚えさせる運転だつた(同じクルマに乗った三人だけの中二人、80歳と82  歳)、私が特別達者な訳ではない、歳も似たようなもの、でも現実はぎこちないややノンビリの運転、という事はある  のではないか、だからどうしなさいという事は無い、単に採点がペーパーで渡されるだけ、ハッキリしているのはその  後シミュレーターを使った反応検査と動体視力検査が無残な成績で、これも指導が無い
  しかも比較するのが三十五歳を標準とした5点法(昔の小学校通信簿形式・但し標準分布ではなく絶対評価)という意味  の判らないやり方、皆さん1点か2点でしょんぼり
③ 指導員は気の毒、これは皮肉でも何でもない、兎に角反撥を受けないように一生懸命、ところが何も専門的経験や教育  が無いので(一目瞭然)説明も図表の示し方も幼稚そのもの
  なまじ少しは笑いを取ろうとする努力、これは噴飯物だし彼等は可哀想としか言いようが無い
  最後に配られた「自治体への提出証紙コピー」これも説明は難しい、初めて見た人も多い筈、国に納める収入印紙と同  じ性格の県への「証紙貼付証明書」金六千円也、教習所名と角印、判じ物じゃありません、この事前講習は自治体の運  営なのですね、念入りに本物の提出書類も持参してヒラヒラと振って見せる念の入れ方
  何言ってるのか判らん?教習所には直接入金は無いんだ、の説明!たちまち質問集中、回答が曰く「バックマージン方  式です」一同唖然

本件これにて終ります、お後が宜しい様で

追伸 筆者の最大立腹ポイント、それは年寄りを脅すんじゃない!にありました
  

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