ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

ねこマンガ作成中♪

6月の里親探し会日程♪

2010-06-18 01:24:30 | 里親探し中♪
認定NPO法人えひめイヌ・ネコの会の「里親探し会」ありまーす
日時:6月20日(日)・27日(日)
場所:愛媛県松山市、伊予鉄松山市駅高島屋前の「坊ちゃん広場」
時間:午後2時~5時
雨天中止です

保護された、たくさんの犬や猫が参加します
一匹でも多くの犬猫に、新しい家族が見つかりますように
みなさ~ん、会いにきてくださ~い

里親さん募集中

猫の一時預かりさん、募集中
元公園の野良猫(大人猫)を預かって、慣らすお手伝いをしてくれる方
エサやトイレ道具など、必要なものはこちらで用意します。
野良猫に、家猫として暮らせるチャンスを与えてあげたい。
そのための、お手伝いをしてくれる方を募集しています
左上のメッセージを送るより、メール下さい

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捨て猫をする人の心理

2010-06-17 03:43:14 | ボランティアの本音
にゃんこのばあやさんの「にゃんこのばあやの日記」の、トラックバックです。
にゃんこのばあやさんの記事もお読みいただいた上で、読んでいただければと思います
(ばあやさん、勝手にトラックバックすみません

昨日の記事「地域猫、池の母子猫保護!」でも書いたけど、
猫を捨てる人の中には、「誰かが拾ってくれるかもしれない」と、
野良猫が多くいる場所や、公園、動物病院や学校などに捨てる人がいる。

その反対に、もうとにかく要らないから、邪魔だから捨てたいという気持ちで、
人のいない、ここに捨てたら明らかに死ぬと、わかる場所に捨てる人もいる。
愛媛県ではいまだに、…山の中に捨てたり、川や海に流す人がいます

前者の「誰かが拾ってくれるかも…」と思ってる人は、困ったことに、
悪いことをしている自覚が少ない。犯罪だという意識もない(知らない)。
「保健所に連れて行かずに、生きる道を選択したのだ!私は愛情があるでしょ!」と、
思っている。
さらに悪いことに、そういう考えは、一般の人の中にもかなりあって、肯定的に思っている人が多い。

「捨てる」=「死」と、分かっていないのだ


昨年秋、公園に連続して子猫が捨てられた際、
地元警察署の生活安全課担当者数名と話し合う機会をもった際、
担当者から出た言葉は、
「捨て猫っていったって、捨てた人は、きっと誰かに拾ってもらって、
生きてくれたらいいなと思って捨てるんだから。」
捨て猫は、悪いことではないだろうという見解でした

ちなみに捨て猫は、愛護法に抵触している(捨て猫は犯罪である)ことは、話の始めからしていました。

警察担当者:「僕たちも、虐待はいけないってわかってるよ!」
と言ってましたが、捨て猫も充分虐待だよ…

まず、話の、動物に対する考え方の次元が違うので、心は煮えくりながら、
言葉はめっちゃ丁寧に、相手の目線で、
「捨て猫は、誰かが助けてくれるとお考えですか?
みんながそう思って、その猫の前を通り過ぎて行くんです。
結局誰にも保護されず、助けられず、たいていの捨て猫はカラスの餌食になり、
ほとんど死にます。捨て猫は、生きられないんですよ…」と、説明したが、
優しく訴えかけるように、話したつもりだったけど、
たぶん怒ってるのが、わかる勢いだったのかも…
同席していただいた「えひめイヌ・ネコの会」の先輩ボラTさんに、
しゃべってるのを、慌てて止められたからやべっ



猫は野生動物ではない。
飼い猫をいきなり野に放しても、食べ物も見つけられないし、隠れる場所も見つけられず、
地元の野良猫に追い立てられ、行く場所もなく、飢えて、木の陰で痩せて死ぬだけ。
子猫なら、カラスに生きながら、つつかれて食べられて死ぬ。

殺処分を選択する人も許せないけれど、
都合の悪い所に目をつぶって、「私は猫が生きる道を選んで捨てた」と、
自分のしたことを、ちょっとでも正当化しようなんて奴は、
第三者から見て、方法が違うだけで、猫を殺していることに違いはない。

保健所の死も、捨てられての死も、安楽死ではない。
死まで、飼い主のもとを離れてから死まで、精神的・肉体的に苦しんで死ぬんだから。

飼い猫を保健所に連れていく人・捨てる人たちに、言いたいことがある。
飼い主として最後まで責任取るなら、病院で、自分の腕の中で、
猫を安楽死させるくらいできんのか
自分が握っている命の重みを直視できないなら、あんたにその子をどうにかする権利なんてない。
そういう覚悟もない人間が、「死」という一番つらい所を見ないようにして、
辛い部分の後始末を、よその他人に押し付けて、猫の命を左右するのはおかしくないか



「捨て猫は死ぬって言ったって、あなたみたいなボランティアが、助けてくれるんでしょ。」
と、言われたことがあるけどね~~~~
もう何千何万回も言ってるけど、もう全国どこでも、ボラはいっぱいいっぱいなの
さらに、助けてあげたくても助けてあげられない子の方が、多いんです。
『すべての子は、助けられません

助けてあげられないことに、自分が捨てたわけでもないのに、
罪悪感を感じて、苦しんで、心配して、辛い気持ちになるボラがいっぱいいます。
そういうボラさんに、「もっと助けてあげて!」と、何も知らずに言ってくる人。
断ると「信じられない!愛護団体のくせに!ボランティアのくせに!」と、罵倒する人。
じゃあさ、自分でやってみてよってくらい、心やさぐれますよ
私は、譲渡会の会場で、公衆の面前で思いっきり大声で
「お前は愛護団体のくせに」と、罵倒されたことがあるが、
全国どこの譲渡会、団体さんでも、そういうこと、日常茶飯事だと思う。


一番苦しいのは、もちろん猫だけど、
助けようともがくボラさんも、ホントにしんどいんだよ
一匹でも多く、助けたい。
しんどくても続ける。
でも、限界もあります。
捨てたら助けてくれる人がいるなんて、思わないで
そんな自分に都合のいい考え、捨ててくれ!
猫は死ぬんだよ!捨てた人が結果的に殺すんだよ!
それでも、猫を捨てますか

里親さん募集中

猫の一時預かりさん、募集中
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猫エイズだよ、お父さん♪

2010-06-17 02:05:56 | 私事ですが・・・
お父さん、口内炎が悪化し、物が食べられなくなったため、先日病院に行って来た。

とりあえず血液検査をしてみた。エイズだった。
気持ち的には、「あ~やっぱりね。」終わり。

しばらく口内炎の注射と併用して、粉薬も投与する。(錠剤は痛がるため×)
先生に、「インターフェロン何回か打ったら、少しは改善されますか?」と、聞いてみたが、
「注射に少量のインターフェロンは含まれているし、インターフェロン自体ではどうしようもない。」との返事。

先生と、ぶっちゃけトーク。
私:「このまま薬が効かなくなって、食べれなくなって、死ぬんですよね。」
先生:「エイズもあるし、薬は楽にしてあげるくらいの手助けしかできないね…」

お父さんの食事管理のため、ふたたび隔離部屋に入れる。
他の子と一緒だと、お父さんの特別食を、他の食い意地の張ったやつが食べてしまうのだ~
お父さんには、高齢猫用パウチを何種類か用意するが、食べない
モンプチの贅沢パウチも、スープしか飲まない。
思い切って、魚の切り身を湯がいてほぐしてみるが、食べない。
試行錯誤の末、子猫の離乳食(お湯でふやかす粉タイプ)に、かつぶしを振りかけると
食べる~~~~
それに粉薬を混ぜているとは知らず、まんまと食べ始めた

う~~~ん、お父さん、1年くらいは持つかと思ったのだが、
もしかしたら、もっと早く別れが来るかもしれない。
一緒にいられる間に、もっとおいしいものを、たくさん食べさせてあげたいなぁ

地域猫、池の母子猫保護!

2010-06-16 01:04:11 | 地域猫、始めます!
先程、ため池の母子猫5匹、全部捕獲してきました
午後7時から、3時間ほど張り込んで、10時に捕獲完了。

その後、猫倉庫に運んで、ケージの設置と、
なんとシラミがいたので、すぐに全員にフロントラインプラスを投与。
レボリューションの買い置きがなかったのよ~



フロントラインした時に、上の写真の黒猫が逃げ出した~
置いてあるフリマ商品のダンボールの山の、奥の隙間に入っちゃって、
ダンボールを全部どかして、捕まえました…
お怒りで、捕獲用手袋をかじってます
捕まえたときに、私がまず噛まれ、逃がした時にNさんもガブッと噛まれ、
かなり強気のお子さんです
男の子かと思いきや、女の子みたい…黒猫のメスは気が強いなぁ…
と、いうことで名前は「アバレ」ちゃんになりました。



子猫はやっぱり4匹でした。みんな女の子みたい。
この子は最後に捕まえた子なので、「サイゴ」ちゃん。
(あ、ネーミングのセンス悪いのは、もう治りませんから~~~ぐはは)
子猫は、なんと捕獲器で、一匹一匹捕まえました。
も~時間がかかってかかって、疲れました…



手前が母猫です。奥に「サイゴ」ちゃんと、
池に落ちた子猫「ポシャ」…池にポシャって落ちたから
右端に、シャム柄の「サル」…猿みたいに、しばらくケージの檻に、ぶら下がってたから

明日以降、病院で健康診断してもらって、20日の譲渡会でデビューさせます。
今回は、母猫も里親さん募集します
間違いなく捨てられた飼い猫です。

母猫に不妊手術をして、野良猫コロニーに入れても、
野良猫でなかった猫が、いきなり野良猫社会に、受け入れてもらえることはありません
うまく立ち回れなければ、飢えて死にます。

おーーーーい、猫を捨てる人
「捨てても、誰かが拾ってくれる」とか、
「ここは野良猫がいっぱいいるから、野良猫として、生きていけるだろう」とか、
それ、捨てる人の、「勝手な言い訳」ですから
現実はね~「なんとかならないんだよーーーーーー(怒)」
捨てたら死ぬんだよほぼ死ぬの

「処分することはかわいそうで出来ないから…、捨てたら誰かが拾ってくれるでしょ」とか、
堂々とぬかす人間がいるが、アホか
責任とか、自分に都合の悪いことや嫌なことから、逃げてるだけだよかーーーーぺっ
妊娠して捨てるなら、「手術しろ
子猫が産まれて捨てるなら、「里親探せ
何もしないくせに、「かわいそう」とか「誰かが拾って生きてくれたら」とか、寝言言うな
寝言は寝てから言え~~~~~~~~~~~



里親さん募集中

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地域猫、母子猫のその後…

2010-06-14 22:12:34 | 地域猫、始めます!
子猫おぼれ事件があったのが、6月11日の金曜日。
次の日より、子猫と母猫を捕獲すべく、餌付けに通うことに
土日は、私が夜遅くまで仕事があったので、Nさんが夕方様子を見に行った。

ため池の奥のやぶは、当たり前だが街灯がない。
日が暮れると、真っ暗で足元も見えないため、池に落ちる可能性があり、
夜間には行けないのだ。

土曜日夕方、Nさんがため池の母子に会いに行くと、アビニシアン風母猫がすぐ寄って来た。
足元すりすり、ゴロゴロ半端なく人なつっこい
でも、子猫たちは用心深く、やぶの中から出てこない。

子猫:「おかしゃん、早くあの人間からマンマもらってくんないかにゃ~。腹へったにゃ。」
やぶの中で、そんなこと言ってんだろうなぁ

Nさんが母猫を触ると、背骨がごつごつと浮き上がって、痩せている。
エサもあげれば、あげるだけ食べる。かなり飢えている。
昨日は、自分も飢えていたろうに、まず子猫たちに、エサを運んでいたんだね

隠れている子猫たちの分も、出てきたときに食べられるよう、やぶの中に置いておいた。
Nさんが立ち去ろうとすると、やぶの奥の奥の場所から、なんと池の端の道路まで、
母猫が子猫を置いて、Nさんの後を追いかけて、ついてきたのだ~

生粋の野良猫、まして子持ちの母猫なら、会って2回目で、そんなことはしない。
半外飼いで、人に飼われていた猫が流れてきたのか、
または飼い猫が、妊娠したから捨てられたかだ。

その場所にもともといたというのは、あり得ない。

ため池の奥のやぶは、人が入らない=エサがない場所。
野良猫は、エサのある場所にいつくし、
もともと住んでいたなら、今までに野良猫コロニーのエサ場に出てきたはず。
エサやりの誰かが、確認していたはずなのに、それもない。

捨てられてから子猫を産んだのか?
でも、民家も遠い、食べ物もないような場所で子猫を産んで、
一か月も子猫を育てられるだろうか?
子猫たちは一カ月はたっている大きさだった。

産まれてから、母猫と子猫たちを捨てたんだと思う…


13日の日曜日、愛媛県は昼過ぎまで雨だった。
夕方Nさんが行くと、母猫はおろか、子猫もいなかった。
雨が降ったため、どこかに移動したのかもしれない。

今日は私が、職場からため池に直行しました。
池に着いたとき、もうかなり暗くなってしまって、
足元がかろうじて見えるくらい。上の写真のように真っ暗です…
やぶの中を行くも、足元が暗く怖い。
『池に落ちたら、周りに人もいないし、誰も助けてくれないよなぁ…
1人ならいいけど、今は妊婦だから、赤子のために、今日はやめるか…』
と、意気地のない私は途中で引き返して、
手前の野良猫コロニーで、エサやりを始めた。

「待ってたよ~~」猫たちが寄ってくる。今日は7匹ほどが出てきた。
みんなガツガツ食べる。お腹すいてたんだね。

そんな猫たちの姿を見ていたら、「やっぱり池に行かなくちゃ!」と、思えてきた。
「あの母猫もこんな風に、お腹をすかせて、
子猫にあげるえさの心配を、しているかもしれない
自分ももうすぐ母になることを思えば、気持ちは一緒。行かなくちゃ。

池に引き返し、足元が暗いので、池に落ちないように
雑草をかき分け、時に草に足元をすくわれながら、母子猫のいる場所へゆっくりと進む。
エサの袋をガサガサいわせるが、誰も出てこない。音もしない。
もう暗いので出てこないのか?
それとも、昨日の雨で移動して、ここにはいないのだろうか?
とりあえず、やぶの中に置き餌をする。
明日、日のあるうちに確認しに来よう。

今日はその後、公園に行って公園猫たちにエサやり。
エサやりじいちゃんのエサがすでにあったので、軽く回って終わりにする。
その後、猫倉庫で、ウラクロちゃんのお世話。
ウラクロちゃんのことも報告しなければなのですが、あまり良い報告ないです

とりあえず、今から人間の夕飯の準備しなければ…旦那が飢えてまう
ブログ書いてる場合じゃにゃーよ
あぁ、このブログを読んでいる、お義母さん、すいません


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地域猫、子猫が池に!

2010-06-12 01:31:04 | 地域猫、始めます!
今日はなんだか忙しい。
夜7時過ぎ、近所の動物病院の帰り道、Nさんから電話がきた。

Nさん:「あみ!網持ってきて!」
私:「え?網?捕獲?メスいたの?」
Nさん:「子猫が!子猫が池に落ちて、助けてって鳴いてる!」
私:「子猫~~~?場所どこよ?すぐ行く!」

いつもは冷静なNさんが、アワアワしながら言うことにゃ、
子猫が野良猫コロニーそばのため池で、溺れてるというのだ~~~

しかし…そこのエリアには、子猫はいないはず。
えさやりじいちゃんの話では、そこは数年前、スクーターに乗ったやつが、
走りながら子猫を、放り投げて捨てた場所…
落ちた子猫って、まさか捨て猫だろうか?
捨て猫でもいい、まだ生きててくれよ~~!
田舎道を、マッハで飛ばして現場へ向かう!

池に着くが、Nさんがいない?
「Nさ~~~ん」バカでかい声で呼ぶ。
「ここだよ~~~~」どっかから声がする。
しばらくして、池の周りの藪の中からNさんが出てきた。

私:「子猫は!」
Nさん:「子猫…溺れるか、這い上がったかしたみたい…(泣)」
私:「え?場所は?」

Nさんに案内されて、藪の奥の奥に行く。
このため池、池のふちはコンクリで、防波堤のように垂直になってる。
地面から下の水面まで、1・5mくらいある。
大人が落ちても、這い上がるのは困難そうだ…むぅぅ

Nさん:「ここだよ。ただならない猫の声が聞こえて、駆けつけてみたら子猫がそこに落ちてて。
池に下りてみようとしたけど、足が届かなくて。
捕獲機とエサ持ってきたら、姿が見えなくなってたの!
溺れたんじゃないかと、棒で池の中あさってたんだよ~~~(泣)」

正確には、子猫が落ちたという場所は、池の中ではなく、
防波堤の、地面と池の中間部分にある「排水口」に、落ちたのだった。
排水口は、ややでっぱって段差があり、水量もない。でも、そこから上には行けない。
一度下の池に落ちて、横の防波堤を登らなければ…
でも奇跡か?横の防波堤、そこだけ斜めになってた。子猫、がんばって泳ぎつけば登れそうだ。

なんて思ってたら、Nさんが
「見て!やっぱり這い上がってる!
ここのところに、這い上がった跡があるよ。水の跡がある!良かった~~~」

しかし、子猫はどこへ?探さねば~~
私:「ねえ、子猫って1匹だけ?他にも兄弟とかいるんじゃない?」
Nさん:「うん、いたよ。ほらそこに母猫がいる。」
私:「へ???」

なんと足元に、アビニシアン風母猫が近づいてきた!
Nさん:「この母猫さぁ、私が池の中棒であさってたら、
『私の子供に、なにすんのよーーーー!』って感じで、私から離れなくってさぁ。」
そう言って、子猫のために持ってきていた猫缶を、その母猫にあげるNさん。
「子猫ね、落ちた子のほかにも、この藪の中に何匹かいるんだよ。」

母猫は、Nさんからもらった缶づめを、口にくわえると、藪の中へ…
藪の中から「ウミャアウミャア(うまいうまい)」と、子猫の声がする!
落ち着いてみると、藪のあちこちから、ガサゴソと、子猫の異動する音、声がする。
近寄ってみると、ずぶぬれの子猫が藪の中で、じっとしていた。この子だ!
私のほうに近づきかけて、ピュピュンと、母猫のほうへ逃げて行った。
良かった。元気だ。今日は温かいから、風邪はひかないといいのだけど。
生後一カ月ちょっとの、洋風シマ柄かわいこちゃんだった。
兄弟は、シャム柄と、黒っぽいのと、4匹いるようだ。

私:「ところでさぁ、この母猫、私初めて見たんだけど。見たことあった?」
Nさん:「私も今日、初めて見たよ…」
二人:「・・・・・・・・・・・・」

思わぬ子猫事件によって、野良猫コロニーに、新参母子猫がいることが判明…
ってか、どっから来たんですか~~~~~?
いつからいたんですか~~~~~~?
毎日通ってて、だれも気付かなかったって、この母子いったい…

う~とにかく、また子猫が遊んでる最中に、池に落ちたらいけないので、
早く餌付けして、慣らして、捕獲せねば~~~!
子猫は里親探し、母猫は手術!
あ~今年の春は、我が家は静かだと思ったのに、猫神さまが、また子猫を送ってくるのか~

あ、子猫の写真ありません。
池に着いたとき、財布も携帯も車に置きっぱなしで、
網とキャリーだけ持って駆けつけたので…
盗まれなくて、良かったわぁ(←バカ)

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動物愛護パネル展♪

2010-06-11 17:58:52 | 動物イベント
動物愛護パネル展ありまーーーす♪

日時 :2010年6月12日(土)~7月末頃
場所 :愛媛銀行砥部支店(愛媛県伊予郡砥部町宮内747 )
主催 :認定NPO法人えひめイヌ・ネコの会




今日はパネル展の準備でした~今帰ってきたです

銀行が終わった後、準備開始
発泡スチロールの板に、持ってきたパネルを貼って吊り下げて、机をセットして…
ところが、貼ったパネルが何度も落ちてきて!何度も張りかえ
悪戦苦闘の末、なんとか形良く?準備完了

今日の準備は代表と、私と事務のSさん(Sさんは私が妊婦のため、急きょお手伝いに参加してくれました
平日はね~、ボラさん集まらないのよね~
啓蒙イベントのボラさんは、正直、全然集まらないの~
保護活動ばかりに、みんな目が行くけれど、啓蒙なくして動物愛護の前進はないのじゃー
というわけで、イベントのボラさん、増えるといいなぁ

今回は愛媛銀行さんのご厚意で、行内をお借りしてパネル展できますが、
もっと多くの企業に、活動を理解し、賛同していただけたら、
パネル展がもっとできて、不特定多数、老若男女、沢山の人に、
犬や猫たちの問題を、知ってもらえるのにな…

愛護活動は、興味がある、犬や猫が好きな人だけではなく、
「無関心な人」「目をそむけている人」にこそ、知ってもらうことが大事。
100人の人がパネル展を見ても、何も感じないかもしれない。
でもね、それでもやるんです。
101人目の人は、何か感じてくれるかもしれないから。



啓蒙活動の成果は、目に見えにくい。
それは心の問題だから。
でも、101人目を信じて、がんばんべ~~~

パネル展には、つらい愛護センターの現実だけではなく、
犬猫と一緒の防災訓練の様子や、
飼い犬が地域パトロールをする「わんわんパトロール」の様子も飾っています。
楽しみながら、見てもらえるといいなぁ


猫の一時預かりさん、募集中
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地域猫、蚊の季節♪

2010-06-10 00:58:33 | 地域猫、始めます!
公園でエサやり中に、蚊に悩まされております
この季節、猫たちも、かゆ~~~~いのです



外でハゲた野良猫を見ると、「うわ~皮膚病真菌?疥癬?」
と、身構えてしまいますが、この時期、ノミと蚊によるハゲも発生します
毛が抜けて、ホントに去年の小次郎君は、痛々しかった
小次郎君は、皮膚がもともと弱いんだと思います。
他の子たちは、そんなことないので。

「猫にノミはつきものだから~
と、へ~きで言っちゃう人もいますが、いやいや、猫もかゆいかゆい
人間もさされるとかゆいし、ノミはささっと、やっつけちゃいましょう
スポット式の駆虫薬は、病院で手に入るし、効き目が何より良い~

ノミ経由で感染する寄生虫「瓜実条虫」もあるので、飼っている猫にノミがいたら、
早めにスポットしてあげて下さいませ

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お父さん、なごむ♪

2010-06-09 22:23:59 | 私事ですが・・・
先月、野良猫から家猫に昇格した「お父さん」
当初は廊下の一部を区切って、「お父さんコーナー」なる場所を作って隔離していたが、

たびたび脱走し、気づくとその辺で、ゴロゴロしている…
心配していた先住猫たちとの確執も…ない
網戸越しにだけど、長年のお付き合いで、見知った顔。
誰もお父さんに、フーフーシャーシャー言わない。
ストレスしっこもない。

相変わらず毛がバサバサで、うす汚れているが、これでもいちおう洗ったのである
保護して3週間。
プレミアムフード・缶づめを与えていれば、毛づやは良くなると思ったんだけど、
相変わらずバッサバサ

さらに最近、口臭がひどいし、再び食欲が落ちてきた
野良猫時代から、ひどい口内炎だったし、歯も溶けちゃってたのだが、
病院で、口内炎用の痛み止め+消炎剤の注射をしてもらった直後は、奇跡のように良くなって、
1回の食事で猫缶1缶と、ちっこい残った歯で、カリカリまでモリモリ平らげたのだ
それだけ食べたのに、うらめしそうにお皿を舐め続けるお父さん…

注射から3週間経たないうちに、早くも食べられなくなってきた。
(この注射は、通常は1カ月は余裕で効き目がある。)
食べたいけど、猫缶も痛いのか、少しつまんで残す。ペースト状の缶詰も同様に残す…。
食べないのを補うために、総合栄養食の猫ミルクを与える。それは飲む。

注射が効かなくなってきてる
以前、公園の元野良猫「茶々」も、同じように口内炎で物が食べられなくなり、
同じ注射をして、持ちこたえていたけど、
だんだん注射を打つ間隔(効かなくなる間隔)が、短くなって、
最後は食べられなくて、弱って死んだ。

もう将来的な覚悟はできてるし、そのつもりで家猫にしたので、
今さら悲しいとか、どうしようと焦るとかはない。
いったん死に向かって坂を転げ始めたら、それは止まらない。
出来ることは、その下るスピードを、医学の力で、ややゆっくりにする程度なのだ。
なるべく穏やかに、ゆるやかに、時が進むようにしたい。

内臓の検査のために、血液検査してもらわねばのぅ。

支援物資のお礼♪

2010-06-08 18:26:25 | 支援物資のお礼
公園の猫たちに、物資のご寄付をいただきました
ありがたいですありがとうございます


吉住さん、ありがとうございます


ハマダさん、ありがとうございます

「うちの猫用に買ったエサなんですけど、食べてくれない。」
「もう使わないんです。でも、捨てるのはもったいない、使いかけだけどいいですか?」
そういうことで、お手元にあるものは、喜んでいただいております
とっても助かります。ありがとうございます

当ブログを通して、皆様に支援物資やご寄付のお願いはしておりません
野良猫たちの手術代や、かかる費用は、公園に来るエサやりさんたちに地域猫のお話をして、
「エサをやる以上、手術も自分たちの責任でしよう」という考えのもと、
お金も、みんなで少しづつ出しあって、やりくりしています。

ネットを通して、ご寄付や募金を集めて、ワッと手術することもできるでしょうが、
それでは、地域の人の中に「自分たちの問題」「自分たちが何とかしなければ」
という気持ちが、芽生えないと思うのです。
気持ちが芽生えなければ、また野良猫は増えます。
同じことの繰り返しになります。
地域の人の理解があって、野良猫は減っていくんだと思います。

偉そうなことを言って、すみません。
いろんな考え方の地域猫団体さんもいますので、これは、あくまでもうちの場合です。
うちはジミ~に、コツコツやってみようと思います
見守っていただければと思います


最近、猫の捕獲のお問い合わせが多いです
捕獲に関しては、怖いことですが悪意のある方の場合もあり、慎重になりますので、
当方にご相談の際は、氏名連絡先・相談内容をかなり詳しくお知らせください。
遠方の方はアドバイスのみになりますが、
近場の方でしたら、できる限りお手伝いいたします

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