桧枝岐をご存知ですか?
『がるば』からはるか北、
群馬県と福島県の境、
尾瀬北口、御池のある
福島県南会津にあたります。
直線距離では大したことないのですが・・
二・三日前
『5月12日桧枝岐の奉納歌舞伎を見たい!!』
と『がるば』ママが云い始めました。
渋川市赤城町上三原田にも古い歌舞伎舞台があって、
11月中旬ごろ開催されるが、皆さまにご案内するにも
同じような舞台を見ておきたい!!となったのです。
ただし、現在の情報では、回り舞台の機構の修理が
終わらないので、残念ながら、去年に引き続き
お休みだそうです。
でも気を取り直して出発!
晴れ女の『がるば』ママ!
良い天気となりました。
ドライブするなら一般道!とカーナビにセットして・・足尾町・
日光清滝・鬼怒川温泉街と抜けて、気づくと川俣温泉手前の黒部に
入っていました。

これも黒部ダムです。大正元年コンクリート重力ダムで
当時の発電専用ダムとしては日本最大規模を誇っていたそうです。
機械・建物フェチの『がるば』の親爺にはたまらなく美しいものに
見えるのでした。
そんなことがあって、カーナビに全幅の信頼を預け
奥へ奥へと進んでいったのです。
大きな地図を見れば、この先が苦難の道であることが、
わかったと思うのですが、そのうちでこぼこの砂利道に
なってしまいました。こんな道も嫌いではないので、
カーナビも大して確認せず、進むに任せていたら、
ナビから外れた、表示されていないところを走っていたのです。
こんな時は戻るべきなのですが、そのうちアスファルトの道に
出るものと、高をくくって50km以上山中をうろつくことに
なりました。「アーこわかった!」『がるば』ママは半べそ!
結局川俣湖の北側をぐるり廻ったことになります。
あさ8:30に出発して、すでに12:30!
山越えをあきらめて、121号線西会津街道を辿ることとしました。
国道352号線に入り、野岩鉄道 会津高原尾瀬口を西へと向かいます。
快適にドライブをして桧枝岐村観光案内所に到着!!
車は、小学校校庭に置かせていただいて、村内観光!
と云うより、お腹すいたー!、現在2:30!
出発してから6時間が経過、まずは「そば食べたい」
名物《裁ちそば》を食べよう。
舞台近くの蕎麦屋さんへ・・祭りの日だからこんな時間でも・・
美味しいそばにありつけました。満腹!!!
幟旗のはためく参道を入ります。
舞台が見えました。
客席は急な階段状に石垣で出来ています。
開演は7:00から、それまで土産屋さんに入ったり、車で一休み、
一時間ほど前から並んで待って、丁度良い席に座れました。
本日の演目
寿 式三番叟
鎌倉三代記 三浦別れの段
終了9:00少し前
さーーー帰ろう!!
『がるば』ママは隣で高いびき、
帰りは3時間半で夜中12:30の帰還
大変な・面白かった一日でした。