この車は以前にCVTF圧送交換でお世話になったお客様でして、有難いことに『修理も当店で』というわけで富山市からわざわざお越し頂きました(^^)
スバル フォレスター SK9 2018年式 115000キロ

モーターの様な音ということでオルタネーターやコンプレッサーの心配をされてましたが、同乗走行でお客様と一緒に音を確認してみると、、、
フロントのハブベアリングの唸り音ですね(*・ω・)ノ
試乗では左右の判別は出来ませんでしたが、片方がなったということは近いうちに反対側もなるだろうからということで、フロント左右共の交換となりました(^^)
で、どうせ預けるならと前から気にされてたリアブレーキパッド交換と下廻りの防錆塗装も一緒にご依頼頂きました<(_ _)>


部品待ちの時間を利用して先に下廻りの防錆塗装です(*・ω・)ノ


現状はこんな感じ。


現状はこんな感じ。
フロア全体ではなくシャシー、足回りを黒の防錆塗料(黒)、マフラーを耐熱塗料(黒)で塗装させて頂きました!










一般的なシャシーブラックより耐久性があるのでお勧めです♪


続いてはリアブレーキパッド交換。

キャリパーの隙間から見る限り、パッド残量は少なそうですね~

キャリパーの隙間から見る限り、パッド残量は少なそうですね~
ちょうど良いタイミングじゃないですかね(^^)
通常であればこのままキャリパーをずらしてパッドを取り外すわけですが、この車は電動パーキングなので~それをやっちゃうとマズいわけでして(^^;)

診断機を繋いだまま作業することになるので、安定化電源をセット(*・ω・)ノ


診断機を繋いだまま作業することになるので、安定化電源をセット(*・ω・)ノ

作業サポートを選択。


ブレーキメンテナンスモードへ!

下準備が終わったので~

パッドを取り外します(^o^)


下準備が終わったので~

パッドを取り外します(^o^)

新旧比較。
こうやってみるとまだ残ってる様にも見えますが、測ってみると約3ミリなので良い頃合いです(^^)


で、取り付け。


交換が終わったのでブレーキメンテナンスモードを解除して完了となります(*・ω・)ノ

続いての作業はファンベルト交換。、


続いての作業はファンベルト交換。、

いきなり外れてますが新旧比較。
右の古い方のベルトはかなり山が消耗してました(>_<)

取り付け完了♪

次はプラグ交換です。


取り付け完了♪

次はプラグ交換です。

右側はエアクリーナーBOXやインテークパイプを外すと

イグニッションコイルが見えますし、隙間も割りとあるので交換はし易いですね。



取り付け前にネジ部にスレッドコンパウンドを塗布しておきます(*´∀`*)ノ


イグニッションコイルが見えますし、隙間も割りとあるので交換はし易いですね。



取り付け前にネジ部にスレッドコンパウンドを塗布しておきます(*´∀`*)ノ

左側はなんかゴチャゴチャと付いてます(^^;)


バッテリーを外して配線をずらしていきます!


やっとイグニッションコイルが見えるようになりましたが、何となく狭いような、、、




4本とも交換して元に戻していきます!


プラグ交換完了♪


最後に今回のメイン?であるフロントハブベアリング交換です(^^)

といってもハブベアリング単体の部品供給はないので、ハブASSYでの交換となります。

キャリパー、ディスクローターを外して

ハブASSYを取り外し。

キャリパー、ディスクローターを外して

ハブASSYを取り外し。
錆が酷くなかったので車上でナックルから外れてくれました(≧∇≦)b
雪が降らない地域ではこれが普通なんだろうな~と勝手に想像してます(๑・౩・๑)



それでも圧入部分は錆びてますけどね(^^;)


新品を装着して元に戻していきます!

左右とも交換完了♪

左右とも交換完了♪
作業修了後に試乗をして、異音が無くなっていることを確認して修理完了となりました(*´∀`*)ノ
ですが数日後に再びご来店(^^)

夏タイヤの残り溝が無かったこともあり、早めのスタッドレスタイヤへの交換となりました♪

そしてついで?にエアコンガスクリーニングです(*´∀`*)ノ

規定量は425グラム±25グラム。

施工前は吹き出し口温度8℃。

施工前は吹き出し口温度8℃。
圧力は問題なさそうですね(^^)

後ほど添加剤を入れるので400グラムに設定してスタート!


後ほど添加剤を入れるので400グラムに設定してスタート!

ガス回収後に真空引き。


リークチェックをして

オイルを注入。


オイルを注入。

最後にガスの充填。








修了です(*・ω・)ノ

パワーエアコンプラスを追加充填。



パワーエアコンプラスを追加充填。


完了♪

施工後は吹き出し口温度が7℃に下がりました(^^)

施工後は吹き出し口温度が7℃に下がりました(^^)
ただそれ以上にガスが規定量入っていることのほうが重要且つ大事なことですので♪故障予防には定期的なエアコンガスクリーニングが必要なんです!
皆様からの整備のご依頼をお待ちしています。