走行中にエンジンチェックランプが点灯したとのことで入庫となりました。
早速、診断機を繋いでみると

水温センサーの異常かなと思い、水温の現在値を確認してみると特に異常値らしい数字は出てなかったので、しばらくその他のデータも一緒に確認していたら…水温が急激な早さで上がったり下がったりを繰り返すようになりました。
再度、診断機を繋いでみると…

先ほどと違い現在故障としてサーモスタットの異常が出てきました。
この車は電子制御のサーモスタットを使っていますので部品代が高そうだなと思いつつ、バラしていきます!

まずは冷却水を抜くためにフロントバンパーを外します。

すでにインテークマニホールドを外してありますが、サーモスタットケースはインテークマニホールドの下にあります。

今回の作業で外した部品達。

問題のサーモスタットASSY。
ホース類を付け替えて元に戻していきます。
元に戻したあと、冷却水を補充してエア抜きをして作業は完了。


一緒に依頼されたフロントとリアのブレーキパッドも交換。
交換作業終了後に再度、診断機を繋いで水温やエラーコードが出ていないか確認して、修理完了となりました!