先日は友人のK邸をガラジ組で見学にいきました。
夫婦で焼き物やのKさん。
家は廃材を利用して作られています。
玄関には1.5坪ほどの土間。
薪ストーブがあり、チョロッ顔をだした近所の人も気軽に座れる場所になっています。この土間スペースいいなぁ。次建てるなら土間つき玄関がいい!
すぐ板張りの広々としたリビングになっていて、天井には大きな梁があります。
この立派な梁も古い民家を取り壊したときにでたもの。
それを大工さんが丁寧にかんなで削ってまた使えるようになりました。
お風呂にも梁がみえるようになっていて、プチ温泉気分です。
廃材で作ったため、床板は違う種類のいろんな幅の板が使われているのですが、いわれないと気づかない。ドアも和風の引き戸だったり、洋風のドアだったり、言われて初めて、あ、そっか~廃材だからだ~と納得。ちょっとした違和感も忘れさせてくれるようなおおらかさがこの家にはあります。
でもやっぱり、一番の見所は新築の隣にある地層のみえる細工場!
最初Kくんが一人で山を手掘り(ユニック使用は2度だけ)してできた壁がそのまま彼の住居になり、その後結婚、今は二人の細工場となっているのです。
細工場の中は完全にムロ状態。外は寒くとも中はほわんとあたたかいです。
詳しい様子は今発売の本「セルフビルド」にのっています。興味のある人はぜひ!
すっかりくつろいでK邸を後にした私たち。
また遊びに行くね~~

夫婦で焼き物やのKさん。
家は廃材を利用して作られています。
玄関には1.5坪ほどの土間。
薪ストーブがあり、チョロッ顔をだした近所の人も気軽に座れる場所になっています。この土間スペースいいなぁ。次建てるなら土間つき玄関がいい!
すぐ板張りの広々としたリビングになっていて、天井には大きな梁があります。
この立派な梁も古い民家を取り壊したときにでたもの。
それを大工さんが丁寧にかんなで削ってまた使えるようになりました。
お風呂にも梁がみえるようになっていて、プチ温泉気分です。
廃材で作ったため、床板は違う種類のいろんな幅の板が使われているのですが、いわれないと気づかない。ドアも和風の引き戸だったり、洋風のドアだったり、言われて初めて、あ、そっか~廃材だからだ~と納得。ちょっとした違和感も忘れさせてくれるようなおおらかさがこの家にはあります。
でもやっぱり、一番の見所は新築の隣にある地層のみえる細工場!
最初Kくんが一人で山を手掘り(ユニック使用は2度だけ)してできた壁がそのまま彼の住居になり、その後結婚、今は二人の細工場となっているのです。
細工場の中は完全にムロ状態。外は寒くとも中はほわんとあたたかいです。
詳しい様子は今発売の本「セルフビルド」にのっています。興味のある人はぜひ!
すっかりくつろいでK邸を後にした私たち。
また遊びに行くね~~

昨日の朝のこと。
窓を開けると辺りはまっしろ!雪です。上加賀田の初雪です。どうりで昨夜は冷えると思いました。
ガラジの屋根にも雪が積もって景色に溶け込んでいます。
でもこの景色も数時間で終わり。太陽がでるとたちまち屋根の雪は消えまた元通り。さびしいようなほっとしたような…
窓を開けると辺りはまっしろ!雪です。上加賀田の初雪です。どうりで昨夜は冷えると思いました。
ガラジの屋根にも雪が積もって景色に溶け込んでいます。
でもこの景色も数時間で終わり。太陽がでるとたちまち屋根の雪は消えまた元通り。さびしいようなほっとしたような…
昨日はぽかぽか陽気の一日。
ガラジの新しい窓からのぞく外の風景は一枚の絵のようで美しい。。。
(ちょっとブルーシートと電線が邪魔ですが‥)
私はピクニックバザールのときにきてくれたお客様とガラジでちょっとお茶を楽しみました。プチバザールですね。(しがさん、棚借りました~)いい陽気といい空気で気持ちのいい時間でした。

あ、土壁撮るの忘れた‥
ガラジの新しい窓からのぞく外の風景は一枚の絵のようで美しい。。。
(ちょっとブルーシートと電線が邪魔ですが‥)
私はピクニックバザールのときにきてくれたお客様とガラジでちょっとお茶を楽しみました。プチバザールですね。(しがさん、棚借りました~)いい陽気といい空気で気持ちのいい時間でした。

あ、土壁撮るの忘れた‥
朝から晴れていて気持ちのよい日。
すっかり秋色のガラジです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、周りの木々の葉っぱも色づいて秋の景色です。
日曜日には笠間匠の祭りがおわり、月曜日は益子陶器市の最終日でした。
連休が少なく前半は天気もあまりよくなかった陶器市。私はといえば息子の風邪で家で子守三昧、トーマス三昧でした^^;ブログのアップも滞り‥みてくださっている方々どうもすみませんでした。
さて久しぶりにガラジの中をのぞくと‥

ドアができていました!優れもののこのドアは上下2段にわかれています。
でもとってはひとつ‥素朴な疑問、どうやって別々にあけるのかな~今度きいておきます。
そしてミーティングスペースは‥

こちらにもドアがつき、窓枠の基礎もできています。
さて来週15日は土壁塗りのワークパーティです。10時には宮本さん、村尾さんがガラジにいるそうです。参加できる方はぜひ!
*Hirokkoさん、連絡とりたいのですがアドレスがわからなくなってしまって‥もしブログをみていたら連絡ください。
すっかり秋色のガラジです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、周りの木々の葉っぱも色づいて秋の景色です。
日曜日には笠間匠の祭りがおわり、月曜日は益子陶器市の最終日でした。
連休が少なく前半は天気もあまりよくなかった陶器市。私はといえば息子の風邪で家で子守三昧、トーマス三昧でした^^;ブログのアップも滞り‥みてくださっている方々どうもすみませんでした。
さて久しぶりにガラジの中をのぞくと‥

ドアができていました!優れもののこのドアは上下2段にわかれています。
でもとってはひとつ‥素朴な疑問、どうやって別々にあけるのかな~今度きいておきます。
そしてミーティングスペースは‥

こちらにもドアがつき、窓枠の基礎もできています。
さて来週15日は土壁塗りのワークパーティです。10時には宮本さん、村尾さんがガラジにいるそうです。参加できる方はぜひ!
*Hirokkoさん、連絡とりたいのですがアドレスがわからなくなってしまって‥もしブログをみていたら連絡ください。
なおちゃんからカンボジア研修生のワークショップの野焼きの様子が届きました。
とっても興味深いレポートです。
「野焼きいってきました。最後まではいられなかったけど焼成最中までのレポートです。
○大きな鳥の巣のように枝を敷き詰めてその上に生素地の水甕、土鍋(底が上になるように逆さ)が置かれていました。中にはカンボジアの2人が作ったものとみんなが体験で作ったものが入っています。素焼きしたものもありました。
ほんとに鳥の巣みたいでなんか可愛かったです。


○木の枝と藁に火を付け、品物の真ん中に火の付いた藁を入れて着火。えっ?いきなり直火?!と驚きましたが、カンボジアでは大丈夫だそうです。


○すぐに燃えだして炎が上がってきました。案の上パンッパンッ☆と素地が剥離する音がしてきました。やはり益子の土では素焼きなしの野焼きは無理だったようで次々と破裂し始めました。カンボジアの土は山から掘ってきたものをそのまま使うそうです。乾燥も早く、砂目が多い土のようです。土の問題や品物の厚みにも原因があったようです。(彼女たちの作るものは丁寧で薄作りです。)火力も結構強かったのですが、カンボジアでは調度いい火力だと言っていました。火があがった所に藁を被せていって、約1時間ほど焼成してだいたい素焼きくらいの温度まで焼くそうです。


○どんどん破裂して破片が飛び散ってきたので最初はかなり近くで興味津々に見ていたギャラリーも危険を感じて気がつくとみんな遠くへ…。

○焼成後は品物の上に藁が蓋のように覆っています。自然に冷めるまで放っておくそうです。

○焼成時間は破裂してしまったので1時間は焼けませんでしたが、素地は一応硬い音がしていたので素焼き手前くらいまでは焼けていたと思います。
一緒に入ってた栗は美味しく焼けていました。。。(^^@)

○カンボジアの2人は焼き物に対してすごく熱心なので品物が破裂してしまってうまく焼成できなかったことがとても残念な様子でした。
今回彼女たちの仕事の様子を見せてもらうためにカンボジアでのやり方と同じやり方で野焼きも実践してもらったので残念な結果となりましたが、とてもシンプルで結構大胆で焼きの原点って気がしました。」
なおちゃんレポートありがとう!!!!!
様子がよくわかりました。
鳥の巣のように組むのかわいいね。
ほんと大胆でびっくり。参考になりました。
*昨日の記事に写真を追加しました。こちら
とっても興味深いレポートです。
「野焼きいってきました。最後まではいられなかったけど焼成最中までのレポートです。
○大きな鳥の巣のように枝を敷き詰めてその上に生素地の水甕、土鍋(底が上になるように逆さ)が置かれていました。中にはカンボジアの2人が作ったものとみんなが体験で作ったものが入っています。素焼きしたものもありました。
ほんとに鳥の巣みたいでなんか可愛かったです。


○木の枝と藁に火を付け、品物の真ん中に火の付いた藁を入れて着火。えっ?いきなり直火?!と驚きましたが、カンボジアでは大丈夫だそうです。


○すぐに燃えだして炎が上がってきました。案の上パンッパンッ☆と素地が剥離する音がしてきました。やはり益子の土では素焼きなしの野焼きは無理だったようで次々と破裂し始めました。カンボジアの土は山から掘ってきたものをそのまま使うそうです。乾燥も早く、砂目が多い土のようです。土の問題や品物の厚みにも原因があったようです。(彼女たちの作るものは丁寧で薄作りです。)火力も結構強かったのですが、カンボジアでは調度いい火力だと言っていました。火があがった所に藁を被せていって、約1時間ほど焼成してだいたい素焼きくらいの温度まで焼くそうです。


○どんどん破裂して破片が飛び散ってきたので最初はかなり近くで興味津々に見ていたギャラリーも危険を感じて気がつくとみんな遠くへ…。

○焼成後は品物の上に藁が蓋のように覆っています。自然に冷めるまで放っておくそうです。

○焼成時間は破裂してしまったので1時間は焼けませんでしたが、素地は一応硬い音がしていたので素焼き手前くらいまでは焼けていたと思います。
一緒に入ってた栗は美味しく焼けていました。。。(^^@)

○カンボジアの2人は焼き物に対してすごく熱心なので品物が破裂してしまってうまく焼成できなかったことがとても残念な様子でした。
今回彼女たちの仕事の様子を見せてもらうためにカンボジアでのやり方と同じやり方で野焼きも実践してもらったので残念な結果となりましたが、とてもシンプルで結構大胆で焼きの原点って気がしました。」
なおちゃんレポートありがとう!!!!!
様子がよくわかりました。
鳥の巣のように組むのかわいいね。
ほんと大胆でびっくり。参考になりました。
*昨日の記事に写真を追加しました。こちら
さっそくnaoちゃんから写真が届いたのでアップします。
以下はnaoちゃんのコメントから引用しました。
続きは・・・
口を付けてある程度乾いてきたらたたき板とキノコみたいな形をしたコテで胴を膨らませていきます。下から上に向かって内側はコテと外側はでたたいていき今度上から下にたたいていっきに膨らましてあっという間にきれいな形に。。。

そして更に乾かして最後に膝の上で抱えて板とコテでたたきながら塞いで完成です。この底を塞ぐのが見事でした。

削りいらないし、粘土が無駄にならない効率よい成形の仕方ですよね~
カンボジアの土はもっと渇きが早いみたいで益子の土はなかなか乾かないって言ってました。
あの回転技術をまずマスターしなければ。。。
見てるだけで酔っちゃった…(><*)文明の利器に頼りっぱなしだな~とつくづく。。。。

これは今回たたきに使った道具。益子の窯業支援センターの研修生が作ったものです。
naoちゃんレポートありがとう!参考になりました。
野焼きいけたらいきたいけど、もしまたレポートしてくれたらうれしいです。
以下はnaoちゃんのコメントから引用しました。
続きは・・・
口を付けてある程度乾いてきたらたたき板とキノコみたいな形をしたコテで胴を膨らませていきます。下から上に向かって内側はコテと外側はでたたいていき今度上から下にたたいていっきに膨らましてあっという間にきれいな形に。。。

そして更に乾かして最後に膝の上で抱えて板とコテでたたきながら塞いで完成です。この底を塞ぐのが見事でした。

削りいらないし、粘土が無駄にならない効率よい成形の仕方ですよね~
カンボジアの土はもっと渇きが早いみたいで益子の土はなかなか乾かないって言ってました。
あの回転技術をまずマスターしなければ。。。
見てるだけで酔っちゃった…(><*)文明の利器に頼りっぱなしだな~とつくづく。。。。

これは今回たたきに使った道具。益子の窯業支援センターの研修生が作ったものです。
naoちゃんレポートありがとう!参考になりました。
野焼きいけたらいきたいけど、もしまたレポートしてくれたらうれしいです。
ピクニックバザール二日目の様子をと思っていたのですが、昨日参加したカンボジア研修生によるワークショップの模様をのせますね。
カンボジアでは焼き物は女性の仕事だそうです。ろくろが入ってきたのはつい最近で土鍋や水がめなどはこうして人間がまわって作っていきます。しかもひもをつんでいくのではなく、長さ30センチ幅12センチくらいの筒状の粘土のかたまりから一気に作っていくのですから早い早い。彼女たちがやっている姿は日本舞踊のようでとても美しい。あっという間にきれいな口ができました。なめすときもなめしがわりに布を使ったり、柿の葉のようなはっぱを使ったり、驚きです。



この後、口が渇いたら底をつけ、たたいて膨らましていくようなのですが、残念ながら私はみれませんでした。naoちゃんもし見てたら続き教えてください。
こうやって一日に15~20こ一気に完成させるというのですからすごい技術です。野焼き(10/8)で焼き上げます。
カンボジアでは焼き物は女性の仕事だそうです。ろくろが入ってきたのはつい最近で土鍋や水がめなどはこうして人間がまわって作っていきます。しかもひもをつんでいくのではなく、長さ30センチ幅12センチくらいの筒状の粘土のかたまりから一気に作っていくのですから早い早い。彼女たちがやっている姿は日本舞踊のようでとても美しい。あっという間にきれいな口ができました。なめすときもなめしがわりに布を使ったり、柿の葉のようなはっぱを使ったり、驚きです。



この後、口が渇いたら底をつけ、たたいて膨らましていくようなのですが、残念ながら私はみれませんでした。naoちゃんもし見てたら続き教えてください。
こうやって一日に15~20こ一気に完成させるというのですからすごい技術です。野焼き(10/8)で焼き上げます。
昨日は釉がけの合間に散歩がてらガラジへいってきました。
誰もいないガラジ、ぐるっとひとまわりして写真をとって。。。
と、そこへ何か動くものが!!
みると長さが50センチくらいの細い蛇です。
真ん中の通路を入り口へ向かってするすると。。
あわてて写真を撮ろうとかまえると、すっと首を上げ、こちらを向くのです。
なんだか「のせないでよ」といっている気がしたので写真はのせませんが、もしかしたらガラジの主かも。進み具合が心配でみにきたのかしら。
写真は入り口右側の壁です。右側に棚の骨組みができていました。
誰もいないガラジ、ぐるっとひとまわりして写真をとって。。。
と、そこへ何か動くものが!!
みると長さが50センチくらいの細い蛇です。
真ん中の通路を入り口へ向かってするすると。。
あわてて写真を撮ろうとかまえると、すっと首を上げ、こちらを向くのです。
なんだか「のせないでよ」といっている気がしたので写真はのせませんが、もしかしたらガラジの主かも。進み具合が心配でみにきたのかしら。
写真は入り口右側の壁です。右側に棚の骨組みができていました。
昨日はガラジ作業に参加してないのにちゃっかりランチに参加した私。宮本さん手作りのゴーヤの肉づめおいしかったです。ごちそうさまでした。
午後は私も自分のスペース作りに少しだけ参加。その間にもオヅツミさんと宮本さんは共有スペースを仕上げていきます。天井にかかっていた木もひょいひょいと移動してくれるオヅツミさん。一児の父でもあり主夫でもある彼の話は不思議な魅力があります。
午後は私も自分のスペース作りに少しだけ参加。その間にもオヅツミさんと宮本さんは共有スペースを仕上げていきます。天井にかかっていた木もひょいひょいと移動してくれるオヅツミさん。一児の父でもあり主夫でもある彼の話は不思議な魅力があります。