内反足のあお太郎 とその日常

内反足。初めは心配しましたがあお太郎は今日も元気いっぱいです。
そんな日常をつづっていきたいと思います。

ギプス外しは大変  -その2-

2007年11月29日 | ギプス中の生活
実際の外し方ですが・・・。

赤ちゃんの腰辺りまでゆっくりお湯につけます。そして、1人がベビーバスにタオルを掛けてある面にまわって赤ちゃんを支えます。支え方は、タオルを掛けてある側から両腕をお湯に入れ、両手を赤ちゃんのお尻の下にもっていきます(両腕を椅子にして赤ちゃんを座らせるようなイメージ)。しっかり支えるために手の平でお尻を支え、赤ちゃんの太ももを掴んでおきます。また、赤ちゃんの頭はベビーバスの斜面(?)に置きますが、そのままでは痛いでしょうから必ずフェイスタオルをクッション代わりに当てて下さい。

ギプスは水分を含むことによって外れやすくなるので、しばらくそのまま様子を見ます。次に事前に付けておいた印からヘラでガリガリ外します。こうして端を外したら、手でゆっくりめくるようにして外していきます。外したギプスは洗面器にでも入れておきます。ただ、ギプスは簡単には外れません。無理矢理引っ張るとスグ千切れてしまって、余計外しにくくなりますのでご注意を。もし千切れてしまったら、またヘラでガリガリして、端を見つけて下さい。こうして作業を続けて外していきます。

季節によっては赤ちゃんが寒くないように気をつけて下さい。また、お湯が冷めたら足し湯をしますが、赤ちゃんが火傷しないように一度お湯から出すなどして安全を確保して行って下さい。それから時々は赤ちゃんをお湯から出して休憩させてあげましょう。この時水分補給させてあげることもお忘れなく。ちなみに、お湯から出した赤ちゃんが寒くないようにバスタオルを掛けてあげることも大事ですが、ギプスはお湯から出すと急激に乾き始めます。ですので、ギプスには蒸しタオルを巻いておきましょう。

こういったカンジで我が家は最短20分で外れたこともありました。長くて2時間くらい。でも平均すると1時間半くらいだったでしょうか。いずれにしても“蒸しタオルで4時間”よりはずっと早かったです。

余談ですが、ギプスを巻く時にあお太郎が大暴れして先生が悪戦苦闘して巻いたギプスは外しやすく、逆に大人しく巻かれて先生が「今日は綺麗に巻けた!」とおっしゃってた時はギプスが固くて外しにくかったです。なので毎回病院で「暴れろ、あお太郎!!」と心の中で叫んでました。先生ごめんなさい。

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2 コメント

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大変でしたね! (kicori)
2007-11-30 15:51:51
ギプスを自宅で外していたんですね。うちはギプスカッターでカットだったのでその点は楽でした。でも頼りになる助産師さんがいてよかったですね。

デニスブラウンになり4日目になりあお太郎ママさんが言うように少しずつ慣れてきました。踵がずれるので頻繁に付け直してはいますが。

あお太郎ママさんはギプス時代が大変だったとのことですが、わたしは先の長いデニスブラウン生活に(歩くまで必要とのこと)しんどさを感じてます。まだ数日しか経ってないのですが…。うちの息子の内反足は両足とも重度だったのでこれからも長く矯正が必要になりそうです。正常に近いあんよになるまでデニス直しに励みます!
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kicoriさんへ (あお太郎ママ)
2007-11-30 23:28:47
ギプスカッターですか~、本当に羨ましいです

デニスブラウンの踵ですが、あお太郎も最初の頃ずれてました。付け直すにしても子供ってよく動くから難しいですよね。

付け方にコツがいるんですが、もしお役に立てれば・・・。
①左手でデニスブラウンを持つ
②右手で子供の足(土踏まずの辺り)をつかんで、つま先を上げるようにして踵をフィットさせる
③フィットさせた状態で、左手の親指で足首を固定する。
④親指で固定した状態で足首のベルトを締める
⑤つま先のベルトを締めてお終い

ってカンジでしょうか。デニスブラウンの足首を最初でしっかり固定できたらズレにくいようです。

それから子供がデニスブラウンを嫌がる時も外すのではなく、おもちゃで気をそらしたり、外が大好きだったのでベランダに出たりしてました。とりあえず“お靴は履いてようね~”と。

とはいえ上手くいかない時は全然上手くいかないですよね。でもkicoriさんも4日間で随分慣れてきたようですから大丈夫ですよ。むしろ4日で慣れてきたなんて素晴らしい 上手にあんよできる日が早くくるといいですね
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