ブラインドネス

今ブラインドネスという映画見終わった。

ちょっと前に借りた何かのDVDの最初の予告で見ておもしろそうだなって思ってたんだ。

いやぁ、疲れたね。

ストーリーは、一人の男性が突然目が見えなくなる病気になり、その後次々と感染して目の見えない患者が増え、世界中に感染者が拡大してパニックになるというような話。

でもそこには人間の欲望や自己中心的な考え、何かにすがりたい弱い心など心理的な描写が克明で、目の見えない恐怖やこれからどうなっていくのかという絶望感、極限状態での人間の行いの汚さ、それに対照的なやさしさなど、何かすごく考えさせられる映画だった。

見終わったときの充実感とかはないんだけど、映画の質というか作りこみではなかなかいい映画だった。

気になる人は借りて見てください。

いやぁ、疲れたね。