2020年10月18日(日)に探検隊のメンバーで参拝。
一の宮と言われるだけに非常にパワフルで、格式もありニノの好きな神社でした。
またぜひ参拝したい神社です。
大変交通に便利で、車がなくとも通えます。
※一の宮は基本的に交通の便のいい所にあります。
【伊太祁曽神社公式ホーム―ページより】
伊太祁曽神社にお祀りされている神様は、五十猛命(いたけるのみこと)と申します。 『日本書紀』には、我が国に樹木を植えて廻り、緑豊な国土を形成した神様であると記されています。
高天原を追われた素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、子である五十猛神と共に新羅国に天降りますが、その地は気に入らず埴土で船を造り出雲国にやってきます。ここから有名な八岐大蛇(ヤマタノオロチ)神話のお話へと続きます。そして五十猛神は高天原から樹種を持ってきますが韓国には植えず日本に持ってきて、九州より播き始めて日本中を青山にしました。このことから有功神(いさおしのかみ=大変に功績のあった神様)と呼ばれています。紀伊国に静まる神がこの神様です。
『古事記』には大屋毘古神(おおやびこのかみ)として登場し、大国主神(おおくにぬしのかみ)が生命を狙われる災難に遭われたときに助けた神様と記されています。
また本殿の両側には脇殿があり、妹神である大屋津比売命(おおやつひめのみこと)、都麻津比売命(つまつひめのみこと)をお祀りしています。
五十猛命を祀る神社は全国に約300社とも言われています。その中で、特に 『延喜式』 に記載のある神社(イタテ神を祀るとされる神社) は16社あります。(下地図はイタテ神を祀る式内社の所在地)
すごくこだわっているのが面白いのでこちらも貼付します。
【御祭神・神社の名称等について】
五十猛命の読みかたについて
当社では御祭神の五十猛命は 「イタケルノミコト」 とお呼びしています。
書物によっては 「イソタケルノミコト」 と表記されているものがありますがこれは誤りです。
”五十” は ”イソ” とも ”イ” ともどちらにも読みます。伊勢の五十鈴川は 「イスズガワ」 ですので後者の例です。
但し、五十猛を 「イソタケ」 と読む場合もあります。例えば島根県には五十猛町(イソタケチョウ)という町があります。
いずれにしても、伊太祁曽神社では古来より五十猛命をイタケルノミコトとお呼びしています。
伊太祁曽神社の読みかたについて
伊太祁曽神社は 「いたきそじんじゃ」 と読みます。神社名の由来ははっきりとわかりませんが、
五十猛命は我が国に樹木を植えたことから有功神(いさおしのかみ)の別名があります。
日本では船や家屋は木から造られ、さまざまな道具も木を用いて造られました。また薪は暖をとったり煮炊きをするのに必要であり、
大切な燃料でもありました。これらの大きな功績を讃えて、有功神(=大変功績のあった神様)と呼ばれるようになったのです。
また、この神様はイタテの神とも呼ばれます。
イタケルノミコトのイサオシ、またはイタテの神のイサオシから 「イタケイサオ」「イタテイサオ」、
これがつづまって 「イタキソ」 となったというい説があります。
尚、神社の鎮座する土地は 伊太祈曽(イダキソ)と濁音になりますが、これは和歌山訛りではないかと考えられています。
神社は伊太祁曽神社と表記してイタキソと読み、地名と駅名は伊太祈曽と表記してイダキソと読みます。漢字・読み共に異なります。
ホーム―ページに記載されている通りに載せてみました。
本殿・脇殿
主祭神である五十猛命(いたけるのみこと)と、その妹神である大屋津姫命(おおやつひめのみこと)、都麻津姫命(つまつひめのみこと)をお祀りしています。
ツアー最後だったため、ちょうどいい感じで夕日が…。
なかなかのエネルギーで…夕日によってご神気が倍増されたような…感じ?
妹君の都麻津姫命(つまつひめのみこと)もなかなかのご神気を感じたのでメモしておきます。
氣生神社(きしょうじんじゃ)
五十猛命の荒御霊(あらみたま)をお祀りする摂社。
神様のおだやかな御姿を「和御魂(にぎみたま)」と申し上げるのに対して、時に臨んで格別に顕著な御神威を発揚される御魂のお働きを「荒御魂」と呼び、称えます。御本殿にお祀りされている五十猛命が和御魂(にぎみたま)です。
いや~いい感じでした!
祠とちょうと夕日が重なり、パワフルな気がしました。
祇園神社
五十猛命の父神である須佐男神(すさのおのかみ)をお祀りしています。
蛭子神社
明治の合祀令によって近隣の神社が合祀されてできました。
撮影していた時には全く気付かなかったのですが、後で調べてここが蛭子の神が祀られていると知り
この龍がこんな風に珍しい光で一生懸命に知らせようとしたような気がしました(笑)
だってね、この光が見えないと何も感じないまま通り過ぎていましたからね。
いつも言いますが、この光はカメラのレンズの特徴なので、特別なものではありません。
が…
何やかんやと…色々な手段を使ってそこに留め置き、「拝んでけ~」と言いたかったのかもしれません。
あ、言い忘れていましたが「蛭子の神」はわたしの産土の神です。
勿論、その時は何も考えず「感謝~~~」と拝んでいきましたよ。
神様のもくろみ通りです( ̄▽ ̄)
櫛磐間戸神社
一の鳥居横にあり、櫛磐間戸神(くしいわまどのかみ)と豊磐間戸神(とよいわまどのかみ)をお祀りしています。
御井社
水の神さまと井戸の神さまをお祀りしています。社の前の井戸からは「いのちの水」と呼ばれる水が湧いています。
厄難除け木の俣くぐり
『古事記』に記される大屋毘古神(おおやびこのかみ:五十猛命の別名)の御神徳にちなみ、くぐると厄除けになると言われます。
御神木
昭和37年の落雷で燃え、枯れてしまいましたが。現在も3mほどの高さが残っています。
お猿石
古くよりこの石を撫でると首より上の病に霊験あらたかと伝えられる霊石。
いのちの水
境内山中にある井戸より湧く水は古くより 「いのちの水」 と呼ばれ、病人がこれを飲むと元気になると伝えられており、今でもこの水を汲みに来る参拝者がいます。
磐座(いわくら)
五十猛命が父神と共に降り立ったと伝えられる鳥上峯の石。
チェンソーカービングの干支
毎年4月の木祭りで実演奉納されるチェンソーカービングで彫刻された干支。
歌碑(石碑)
江戸時代の国学者 本居大平 の詠んだ伊太祁曽神社の和歌を刻んでいます。
ときわ山(古墳)
鎌倉時代には盗掘されてしまってたらしい古墳です。石室を見ることが出来ます。
内部は、当然真っ暗です。
懐中電灯をお借りできますので、充分見ることが出来ます。
撮影禁止の表示がなかったので撮らせて頂きました。
上から水が落ちて来ますので、ご注意ください。
石灯篭
境内にある石灯籠にも興味深いものがいくつかあります。
木もれび(カフェ)
コーヒーや甘酒が伊太祁曽神社の駐車場側で飲める。
カフェの中から外が眺められるように広い窓にテーブルがある。
何せ16時を過ぎていたので店主に何時まで開けておられますか?とたずねた所
「参拝が済むまでやってるので大丈夫ですよ」と返事を頂き、良かったと胸をなでおろして参拝後に寄らせて頂きました。
気持ちのいいカフェでした。
食べログ等で確認しましたが、土・日・祝のみの営業かと。
時間も10:00~15:00と書いていましたが、わたし達の時には17時過ぎまで営業されていたので前もってお電話で確認されることをおススメします。
以下はこのカフェについての記事です。
【和歌山経済新聞より 2016.7.22】
2013年に常盤殿南側に旧社務所の建物を移設。神社内に長居できる場がなかったことから、改装して休憩所にした。鎌倉時代の放射状に配置された扇垂木(おおぎだるき)、格子天井の建物で西日で木漏れ日が見られるため「こもれび」と名付けた。席数は、カウンター席6席、テーブル席6席。
改装にあたり、社務所の受付に使っていたヒノキの机は、ヤマザクラをつなげて幅を持たせカウンター席に、畳だった床は丈夫な栗の材木で改修した。入り口付近には木製の小物や和歌山の特産品を展示販売するスペースを設け、神社と和歌山の特色を出している。
「神社からの景色をボーッと眺めて気持ちよく過ごしてもらいたい。現在は土日祝の開所だが、雅楽の練習や展示スペースなど地元の憩いの場になり、神社本来の役割を果たしたい」と奥さん。
トイレ
清潔でキレイでした。
女子にとっては結構重要なポイントです!
*******************************************************
クリスタルボウルの演奏会のご案内
三密を実施するため、定員5名の少ない人数での開催です。
クリスタルボウルの演奏会のご案内 (←こちらクリックして詳細をご確認ください)
*******************************************************
メール鑑定はじめました。詳細は下記をご覧ください。
「ご縁のある日本の神様をお探しします」
*******************************************************
講座・個人鑑定の詳細・お申込は最新ブログ(の下の方)をご覧ください。
最新ブログ ⇒ ここをクリック
*******************************************************
励みになります
ブログランキングをポチッとして頂ければ嬉しいです!!