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広島は港町「尾道」で生まれ2018年に還暦を迎えます。
現在は港町横浜にすむ広島カープファンのブログです。

東出インタビュー・・いいね!

2012年01月29日 00時27分48秒 | Weblog

東出のインタビュー記事だそうです。

知り合いから引用します。

泣けてきますね。

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巨人に行った村田に見せたい。

「」が東出のコメント

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──東出インタビュー 広島で優勝するからかっこいい(1/3・4)──

あけましておめでとうございます。
  
「おめでとう、今年もよろしく」

今年は選手会長として迎えます。
  
「全く変わらないよ。選手の意見は集めるけど、球団とけんかするつもりはないしね。 まあ俺が暴走しても石原さんや倉さんが止めてくれるからね(笑)」

今季は4年契約最終年。前回FA権取得時は「4年後も残ってほしいと言われる選手でいたい」と話していましたが。
  
「そう、それだけ。単純よ。ただ人の心は変わるから。(先のことは)分からん」

カープで優勝したいという気持ちは。
  
「他のチームで優勝してもうれしくないもん、俺の性格上。それだけよ。(残留した)栗原も俺も。 
強いチームに行ったら強いんだから優勝するんは当たり前じゃん。でも違うでしょ。
広島で優勝するからかっこいいわけであってね」

その姿勢は変わりませんね。
  
「お金に頓着ないもんね。3食、普通のご飯が食べられたらそれでいい。自分の価値は自分で決めるんよ。
自分で自分の生き方がかっこよくないと思ったら、それは間違っている。もう一人の自分に常に問うもん。お前、その生き方っていいのかって」

昨季は8月31日には首位と3.5ゲーム差まで詰め寄りました。振り返ると。
  
「首位と3.5差から、一気にセ・リーグをぐちゃぐちゃにしないといかんかった。
9月下旬まで、袖をつかんででもついていかなきゃいけなかった」

今年こそはという思いは強いと思いますが、チームとして栗原が残留したことは大きい。
「そりゃうれしいし、大きいよ。高卒で入って、あんなにどんくさい人間がまじめにコツコツやるっていうのは、まさしくうち(カープ)の姿だよ」

栗原はチーム内でも認められています。
  
「俺は後輩で唯一、認めている。シーズン中の休みの日、俺はいつも(マツダスタジアムの室内練習場で) 打ってるんだけど、昼ごろに行くと裏方さんが『栗原、むちゃくちゃ打って帰りました』って言うんだよ。
マットを直してないのは健太らしいんだけど。責任感もすごくあるし、すごく練習する選手だよ」

見習うところがある。

「俺が唯一、自信がないのは、栗原より少しバッティング練習をしていないかなというところ。
今年の目標の一つは栗原よりも練習すること。結果はわからんけど、その先に見えてくるものがあると思う」

来季は野村監督の3年目です。現役時代の野村監督とプレーしたことがある東出さんから見て、
監督の考えは浸透していますか?

「難しいことは言っていないよ。ヒットを打てとは言わないもん。分かりやすく言えば、前向きにぶつかっていけって感じ」

東出さんもよく言われましたか。

「俺はぼろくそに怒られたよ。(現阪神の)新井さんと大竹もね。補欠の時にベンチでガムを噛んだ時や、
キャンプのアップのランニングで先頭を走っていないと、いつも怒られた。憶測かもしれないけど、監督はそんなところを見ている」

野球に取り組む姿勢を重視している。
  
「もちろん誰よりも練習しないといけないんだけど、その前にできることはしないと。4タコなのに声を出してるな、とか。悩んでいる岩本とか、壁にぶち当たった天谷とかはそれを理解しないと。やっぱり技術じゃなくて心なんよ」

前向きな姿勢が大事だと。
「やることやって、ダメだったらまたやればいい。監督に好き嫌いはないしね。ダメでも何とかしたろうという気がないといけないよ。そうやっていくことが意外と、1軍への近道なんじゃないかと思うよ」


今季はドラフト1位で野村投手(明大)が入団して、投手陣は充実してますね。
  
「左(の先発投手)が絡んでほしいよね。篠田、齊藤ね。だから2人とも(広島市内のジム)アスリートに誘った」

なぜ2人を?

「ウエートトレをやってほしいということじゃない。結果が出ていないなら、気持ちと体を変える必要あるんじゃないかなと」

いいきっかけになりそうですね。

「篠田や齊藤は変わる気があるね。今は岸本、今井とピッチャー4人が来てるけど、篠田はめっちゃ意識高いよ。一見、のほほんとしているけど」

オフの過ごし方は。

「ほとんど休んでない。毎年、同じぐらい(練習を)やっているよ。ずっとオフの間、ノートに書いているから」

練習内容を。

「そう。今までと同じぐらいやっているなと確認するためにね。それとオフには手書きのカレンダーを1月末まで作る。
この日はグラウンドが使えるとか書いてね。毎日9時半ぐらいに寝て、6時半ぐらいに腹が減って目が覚める。規則正しい生活すると、体はよくなるよ」

06年から安定した成績を残している要因ですね。長期離脱も少ない。
  
「痛いところがあっても、これぐらいなら大丈夫というのがある。それは相手や首脳陣には悟られないようにするし、そうじゃないとレギュラーじゃない。結果は分からないけど、(試合に)出続ける自信はある」

30歳を超えて変わったことは。
  
「疲れづらくなったね、心が。成績が悪くても、よしっと思って球場に入れるようになっている。 きょうもいい一日を過ごすぞと。言い方は悪いけど好き勝手にやっている。自分のポリシーに一直線にね」


そうして積み上げた安打が1305本。2000本安打も・・・。
  
「それはレベルが違う人がやること。1年目の日南キャンプで『勉強しろ』と言われて、井生と2人で前田(智徳)さんと野村(謙二郎)さんのバッティングを見たんよ。2人の打球を見た時に『もう無理。辞めよう』と思ったもん」

すごかった。

「全部、引っ張ったような打球が飛んでいた。こっちは思い切り打っているのに飛ばない。むりだと思ったのと、半分は気持ちが楽になった。あんなふうにはなれないと。無理ということが分かったことが、唯一の勉強だったよ」

最後に今季の個人的な目標を教えてください。
  
「まず、試合に出続けること。それとキャリアハイだね」

ありがとうございました。