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広島は港町「尾道」で生まれ2018年に還暦を迎えます。
現在は港町横浜にすむ広島カープファンのブログです。

頼むよ!栗原。

2012年01月05日 00時01分27秒 | Weblog

広島・栗原健太内野手(29)が来季こそ阪神・新井貴浩内野手(34)に勝ち、

打点王を誓った。

今季は打点王目前だったが、終盤に逆転を許し、リーグ2位の87打点に終わった。

入団以来、追い求めた男の壁を越え、キングの座を奪取する。

わずかな差で栗原は今季、最大目標にしていた打点王の座を逃した。

逆転を許したのが阪神の新井。

入団以来、追い続けた男の壁は高く、まだ越えられなかった。

「新井さんと同じタイプで入団以来、ずっと比較されてきましたから。

意識しないわけがないですよね。ずっと背中を見てきましたから」

新井がFAで阪神に移籍した08年以降、栗原が後を継ぎ、

鯉の不動の4番を務めてきた。

今季は倒せるチャンスはあっただけに悔しさは募る。

前半戦こそ低調だったが後半戦は絶好調で8、9月に月間MVP。

しのぎを削っていったヤクルト・畠山をも10月上旬には上回りトップに立った。

だが突然、割って入ってきたのが新井。

10月13日にトップを奪われると、再奪還はできず。

6打点及ばず、87打点の2位に終わった。

来季は新井に勝って打点王が最大目標になる。

「意識はする相手。必ず(打点王争いに)絡んでくる相手ですから。何とか超えたい。

超えないといけない」

そのためにもスロースターターを返上。

始動を早めることで、開幕ダッシュを狙う。

例年年明けに行う米・アリゾナ自主トレを年内に終え、年明け9日からは

キャンプ地の南国・沖縄に先乗りする。

「集中して、余計なことは考えず」と徹底して打ち込む考え。

戦いは始まっている。新旧鯉の4番対決を制し、来季こそ30歳・栗原がキングに立つ。