ガンバレ!ベンツ君

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リーダーになるために一番役に立ったもの

2010年04月01日 | ベンツパパのお仕事
ども、こんばんは!
花散らしの雨・・・というやつですか?
強風も吹いたようですね。
新人君たちはビショ濡れ?
雨降って地固まるといいますから、
いい前兆だと思いましょう!

本日もベンツパパのお仕事です。
フフフ・・・ネタなし・・・あるんですけど、
明日か明後日にそれを書きたいと思います。

リーダーになる!
すみません・・・
僕が新人の時はそんな高尚な考えは持ってませんでした。

就職活動の面接ではしゃべりましたけど、そんなの面接用です。
(ごめんなさい!ただ面接でしゃべったことは後で実現します)
本音は「カッコイイビジネスマンになりたい!」
本当にそれだけ!
ただ、偉くなりたいとは思っていました。
課長になって、部長になって、取締役になって、社長になりたい。
そういう思いだけはありました。
なぜなら、課長や部長や取締役はカッコよかったからです。
当時の人事制度上では、最短で課長になるには32歳という年齢が必要でした。
なので、実際にそういう準備を始めたのは27歳になってからです。

さて、リーダーには2つのタイプがあります。
ひとつは生まれながらのリーダー。
早い話がガキ大将です。
それから、作られたリーダー。
訓練し養成されるか、自ら学習して作られたリーダーです。
どちらかがなければリーダーになりえません。
僕はガキ大将ではありませんでしたから、
後者で頑張るしかなかったのです。

27歳から具体的な訓練や学習を始め、
すぐに実践に使う状況が来ました。
企画部門へ異動となったのです。
組織上の責任者ではありませんでしたが、
本社、大阪と名古屋の法人営業部門を統括しました。
役員7名、部長9名、社員70名です。

僕はその中で下から数えて3番目の若手社員です。
本当に、だーーーーれも付いてきませんでしたね。
気持ちいいぐらいに無視されました。
「小僧」「若僧」「ガキ」そんな言葉は毎日浴びせられました。
(実際にそうでしたので頭にもこなかった(*^_^*))
しかし、仕事をしてもらわないと僕がクビになります。
例えば、僕の上司(企画部長)が法人部門の人たちに「やってくれ!」
と言ったらやってくれたと思います。
しかし、その時に僕の存在価値はゼロになります。
部長がやればいいことですから。
自分がリーダーシップを発揮して、会社が望む方向に動いてもらう。

そのために4つのことをやりました。
1.尊敬する心を忘れない
2.自分から人の仕事を手伝う(自分から仕事を作る)
3.期限を決めてそれを守る
4.飲みに行く時は割り勘
その代わりに、僕の言うことをやってもらうようにしました。
一人一人にこういったのです。
「僕は死ぬほど仕事しますから、よろしくお願いします!」
これは驚くほど早く成果が出始めました。

さて、その4つはどうやって知ったのか。
つまり一番役に立ったものは何なのか?ですね!
新人から書いていたノートです。それも、ごく普通の会議ノート!
本を読んだり、人から教えてもらったりしましたが、
一番役に立ったのは自分のノートです。
「今日の部長はうるさい!」
「今日の部長はいいこと言った!」
「先輩面してふざけんな!」
「あんな上司になるもんか!」
絶対に人には見せられないノートです。
どちらかというと、理屈ではなく感情に任せて綴ったノート。
部下だったり仕える立場でリーダーを見ていた感想文の塊を参考にしたのです。
僕が感じた不満を抱かせないように仕事を進めました。
これは、絶対にやった方がいいです。
どんなに年上の部下ができても、絶対にうまく上下関係を作れます。

最後にこうやって記事を眺めてみると、やっぱり下働きって大切なんですね。
キャリアが警視庁の捜査一課長になれないように、叩き上げもいいものなんです

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ガンバッテタ!ベンツパパ (daimonji)
2010-04-02 00:25:24
読み応え有ります。
ガンバッテタ!ベンツパパですね。
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