ぎんがはい

オフラインでは二人サークル「銀河夜光」、個人サークル「銀河灰」で活動しています。
ナルミツを愛でてます。

Close to me, Close to you 覚え書き

2014-10-31 07:01:33 | オフライン

 さて、「尋問開始」で、初めての個人誌(本自体も2冊目なのですが)を出させていただきました。
 2008年に(昔のファイルの更新日を見てびっくり)、オンラインで事件モノっぽいものを 書かせていただいてから実に6年ぶり2回目の「ラブラブ以外の要素がある」ナルミツになりました。内容が相変わらずの「無いよう」なので、またやっちまった感満載なのですが、反省用に覚え書きなど書いておこうかと思います。

  こういったお話を書く時に、私が一番気をつけているのが「自分がこう思っているから、ほかの人もこう読んでくれるだろう(推測してくれるだろう)」という 思い込み……と言っていいんでしょうか、そういう考えに陥らないように気をつけています(そういうつもりです)。数学のように、答えは一つなのですが、そこに至る解法は複数存在する場合があるのとも異なり、「解答及び解法は一つしかなく、かつ誰もがその解法に納得できるような」ものでなくてはならない、と思うのです。
ここをよく考えないと、推理クイズを作る時、あれこれヒントを出したはいいが、しかし解くほうが間違った結論に達してしまい、「問題の作り方が悪かったんじゃないか」と言われる原因になるのではないか、と。自分以外の人が解けないような問題を作ってしまっては、推理クイズの意味がありませんよね。
しかしながら、まだまだ、私も書きはじめたばかりで、さじ加減が分からないので、「ここがよく分からなかった」「ここは破綻している」といった点がございましたら、ご指摘いただければ幸いです。

 最初に書いたオンラインのやつが、確か相続法の入門も入門の部分だったと思います。今回は多少ミリタリーの要素が入りましたが、基本的に「国際関係論のうち、非常に初歩的な部分」を取り上げたつもりです。知識や一般常識については、私はこの歳になっても大変薄くて、稚拙なものしか無いのですが、読み手さんの中には「全くこの分野については不十分」という方もいらっしゃると思いますので、文中でできるだけ丁寧な「説明」をするよう、心がけています。今後書くものにつきましても、基本的(基礎的)な部分しか取り上げないようにしますが、法令、判例(日本では確定判決)及び通説は当然時代により変化いたしますので、この点は「書いた時点で」ということで、ご容赦いただければ幸いです。

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