保坂和志の「生きる歓び」（中央公論新社）という小説を読みました。薄い文庫本で、通勤時間に読めるかな、と思ったのです（それ以前に「積ん読」本が家には数多くあるのですが）。読み終わった第一声が「これって……小説？！」いや、「文章において新しいことをする」のが現代文学であるならば、正にこれは明快に「小説」だ！というわけで、 ちょっと目からウロコ、というか、ショックでした。この作者は、小説の書き方の本など書かれていますが、実作者が書く「書き方の本」としては、もっともお薦めできる本のうちの一冊だと思います。この小説「生きる歓び」の内容についてはあえて伏せますので、興味のある方はどうぞ～
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10月7日12時台、同日18時台の方、沢山の拍手、ありがとうございました！
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