仏典、聖書、ジョージ・アダムスキー氏により伝えられた宇宙精神文明(空=言葉=天の父=宇宙の英知=真如=法・ダルマ=灯明)

ワクチン薬害、祈りの科学的研究、人体構成分子によるオーソモレキュラー医学、医学の大罪、太陽系惑星文明の科学的証拠

コロナワクチン 健常人に接種後 人為的にコロナウイルス感染実験

2020年10月24日 18時04分22秒 | ビル・ゲイツ/コロナ/WHO

コロナワクチン 健常人に接種後 人為的にコロナウイルス感染実験

 

イギリス政府は、健常人にコロナワクチンを接種した後、人為的にコロナウイルスに感染させる人体実験を行なうと発表しました。

 

コロナワクチンに関しては、動物実験でワクチンを投与した後に、動物にコロナウイルスを感染させてADE抗体依存性感染増強の発生の有無などの安全性を確認する検証は全く行わないことが、国際的に合意されて開発が進められています。このこと自体、ナチスの人体実験を裁いたニュルンベルク綱領や医療倫理の基礎であるヘルシンキ宣言を無視した、医療倫理の根本を無視した狂気です。

 

ニュルンベルク綱領

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E7%B6%B1%E9%A0%98#:~:text=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E7%B6%B1%E9%A0%98%20%EF%BC%88%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%AA%9E%3A%20N%C3%BCrnberger,%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86%E5%8E%9F%E5%89%87%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

 

ヘルシンキ宣言

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AD%E5%AE%A3%E8%A8%80

 

 

しかるに、動物実験をやらないと決めておいて、今度は、いきなり人体実験をやるとは、狂気を通り越した悪魔の所業です。

コロナ医療は、ナチス的な人体実験になってしまっています。

 

こんな狂ったことをやるよりは、今からでも動物でADEの実験を行なうべきです。

 

ADE抗体依存性感染増強については、末尾にブログ記事を添付しておきます。

NHK・朝日がコロナワクチンの抗体依存性感染増強ADEを報道

 

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イギリス “人為的に感染” 新型コロナのワクチン開発加速

NHKニュース 2020年10月21日 8時20分

 

新型コロナウイルスのワクチン開発を加速させるため、イギリス政府は、健康な人に開発中のワクチンを投与したあと、人為的にウイルスに感染させてワクチンの効果などを調べる研究に対し、日本円でおよそ46億円の支援を行うと発表しました。

 

発表によりますと、イギリス政府はインペリアル・カレッジ・ロンドンなどが行う研究に、3360万ポンド、日本円にしておよそ46億円の支援を行うということです。

研究では、はじめに18歳から30歳までの健康な人を対象にどれくらいの量のウイルスで感染が起こるのかを調べます。

そのうえで、別の健康な人を対象に開発中のワクチンを投与したあと、人為的に新型コロナウイルスに感染させて、ワクチンの効果や副作用を調べます。

 

被験者は医師や科学者が24時間態勢で健康状態を観察し、研究に参加したあとも最大1年間は異常がないか経過をみるとしています。

研究に用いるワクチンはまだ決まっていないということですが、イギリスの規制当局や倫理委員会の承認を受ければ、来年1月にも研究を開始する見通しだということです。

イギリス政府によりますと、こうした研究はこれまでにインフルエンザなどほかの病原体でも行われたことがありますが、新型コロナウイルスで行われるのは初めてだということです。

研究チームは、安全が最優先だとした上で、「この研究によって得られる結果は、パンデミックに対処していくため、イギリスや世界各地の人々にとって、役立つものになるだろう」とコメントしています。

 

WHO 8つの倫理基準

WHO=世界保健機関は、新型コロナウイルスのワクチン開発のために、人為的にウイルスをヒトに感染させる研究が倫理的に許されるための8つの基準をことし5月に発表しています。

基準には、▽リスクよりも利益が大きいと見込まれることや、▽最高水準の科学的、臨床的、倫理的な基準に沿った環境で行われること、それに▽リスクも含めた十分な情報を被験者に伝えたうえで同意を得る「インフォームドコンセント」を厳格に行うことなどが盛り込まれています。

イギリス政府の発表について、WHOのハリス報道官は20日、国連ヨーロッパ本部の定例記者会見で、「この研究に参加するすべての人に、どのような危険にさらされるのか理解してもらったうえで、リスクを最小限にしなければならない」と述べました。

 

専門家「倫理的に非常に難しい」

イギリス政府が発表した研究について感染症の治療に詳しい愛知医科大学の森島恒雄客員教授は今回の研究についてまだ、詳細は把握していないとしたうえで、「本来、ワクチンの効果は自然の状態の中で確かめるものだ。新型コロナウイルスの感染の様式についてはいまだによく分かっておらず、世界的には20代や30代でも重症化して亡くなる人もいる。たとえ健康な人であっても人為的に感染させるとするとリスクが大きく、倫理的には非常に難しい点があると感じる」と話していました。

 

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https://www.huffingtonpost.jp/entry/corona-clinicaltrial_jp_5f8fa0e6c5b695a32fae7d62

健康な人をコロナにさらす「ヒトチャレンジ」治験を実施へ イギリス、ワクチン開発の加速を狙う

ワクチンの効果を効率的に調べられる一方、被験者が重症化するリスクもあり、 慎重な運用が求められそうだ。

 

 新型コロナウイルスのワクチン開発を加速させるため、英国政府は20日、健康な若者を意図的にウイルスにさらし、ワクチンの効果を調べる特殊な治験を、来年1月にも始める計画を明らかにした。ワクチンの効果を効率的に調べられる半面、被験者が重症化するリスクもあり、慎重な運用が求められそうだ。

 

 この治験は「ヒトチャレンジ」治験と呼ばれ、インペリアル・カレッジ・ロンドンや治験を専門とする企業などが連携して実施し、英政府が3360万ポンド(約50億円)を出資する。

 

 政府の発表などによると、まず、最大90人の健康な18~30歳を新型コロナウイルスに曝露(ばくろ)し、感染症を引き起こすウイルスの最低量を調べる。その後、初期段階の治験で安全性が確認された開発中のワクチンについて、人の体内で抗体反応を引き起こし、感染を防げるかどうかの有効性を調べる。

(朝日新聞デジタル 2020年10月21日 09時25分)

 

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コロナを故意に若者に感染させる研究の倫理的ジレンマ ボランティア料55万円 英政府が来年1月から開始

木村正人 | 在英国際ジャーナリスト

2020/10/21(水) 16:18

 

故意にコロナに感染させる研究は世界初

[ロンドン発]新型コロナウイルスのワクチン開発競争で、権威主義国家の中国やロシアに遅れを取るイギリス政府は20日、ワクチン開発を加速させるため最大90人の健康な人に意図的に新型コロナウイルスに感染させる「ヒューマンチャレンジ」研究に取り組むと発表しました。

 

隔離が23週間に及んだ場合、被験者になったボランティアには4千ポンド(約547千円)が支払われるそうです(英紙フィナンシャル・タイムズ)。

 

英医薬品・医療製品規制庁やNHS(国民医療サービス)医療研究機構など規制当局や倫理委員会によって承認された場合、研究は来年1月に始められ、5月には結果が出る予定です。

 

意図的に新型コロナウイルスに感染させる研究は世界で初めて。対象はコロナに感染しても重症化して死亡するリスクが最も低い18~30歳の若者です。最初は感染を引き起こし、免疫応答を誘発するために必要なウイルスの最小量がどれぐらいなのかを調べます。

 

イギリス政府が3360万ポンド(約45億9千万円)を支出。英インペリアル・カレッジ・ロンドン、ワクチン開発を支援する医療研究機関hVIVO、ロイヤル・フリー・ロンドンNHS財団トラストが協力して研究に当たります。

 

ヒューマンチャレンジ研究はこれまでに十分な成果

米紙ニューヨーク・タイムズによると、現在、限定使用が承認されているワクチンは中国やロシアの6種類。第3相試験中が英オックスフォード大学・アストラゼネカなどの11種類。第2相試験中が15種類。第1相試験中が33種類です。

 

欧米諸国は、研究の透明性が全くない中国とロシアに大きく引き離されています。このままでは欧米諸国は"対コロナ戦争"で中国に完全に負けてしまいます。

 

ヒューマンチャレンジ研究はこれまで数十年にもわたり、マラリア、腸チフス、コレラ、ノロウイルス、インフルエンザなどの感染症治療法の開発を加速する上で重要な役割を果たしてきました。数千人が参加する第3相試験を補完するのが狙いです。

 

この研究の最大の利点は、臨床試験で人々が自然に感染症の病原体にさらされるのを待つ必要がないことです。鼻からウイルスを感染させ、24時間監視。研究に参加した被験者は最大1年間、異常がないかチェックされます。

 

どのワクチンが有望で第3相試験に進むべきかを判断したり、第3相試験を終えたワクチンの効果を調べ、改良を加えたりすることができます。

 

ヒューマンチャレンジ研究の主任研究員であるインペリアル・カレッジ・ロンドン感染症学部のクリス・チウ博士はこう語ります。

 

「ヒューマンチャレンジ研究はコロナへの理解を深め、治療法やワクチンの開発を加速することができます。私たちの最優先事項は研究に参加するボランティアの安全です。全くリスクのない研究はありませんが、リスクを可能な限り低くするように努力します」

 

倫理的ジレンマ

抗ウイルス薬レムデシビル、ステロイド系抗炎症薬デキサメタゾンを使うという治療オプションはあるものの、健康な人に治療法がまだ確立されていない新型コロナウイルスを意図的に感染させることは倫理的なジレンマを生じさせます。

 

英科学誌ネイチャーは「研究の支持者は安全に実施でき、効果的なワクチンを特定するのに役立つと述べているもの、他の人はその価値に疑問を投げかけています」と指摘しています。

 

ケンブリッジ大学のクレア・ワディントン臨床講師(感染症)は次のように述べています。

 

「ヒューマンチャレンジ研究はワクチンをテストし、改善するための十分に確立されたメカニズムであり、細菌、ウイルス、寄生虫などさまざまな病原体に関して開発されてきました。これらの研究では、参加者の安全を確保することが常に絶対的な優先事項です」

 

医学研究を支援する英団体ウェルカム・トラストのワクチン責任者、チャーリー・ウェラー博士はこう語ります。

 

「多くの有望なワクチン候補の有効性をより幅広く評価できるようになり、新型コロナウイルスがどのように感染するか、免疫系がどのように反応するか、免疫がどれだけ長く続かについて重要な情報を得ることでコロナワクチンの研究を後押しできます」

 

オックスフォード大学倫理・人文科学ウェルカムセンター共同ディレクターのジュリアン・サビュレスキュー教授はこう話します。

 

「パンデミックでは時間は命そのものです。これまでに100万人以上が亡くなりました。安全で効果的なワクチンを開発すること、そして可能な限り迅速にそれを行うことには道徳的な要請があります。ヒューマンチャレンジ研究はワクチン開発を加速する方法の1つです」

 

「リスクが完全に開示され、合理的である場合、こうした研究は倫理的です。20~30歳でコロナにより死亡する確率は、自動車事故で死亡する年間リスクとほぼ同じです。これは数十万人の命を救うために取る合理的なリスクです」

 

「幅広い協議が必要だが、時間の余裕はほとんどない」

これに対してサセックスビジネスス科学政策研究ユニットのオハッド・ヤクーブ上級講師はこう指摘します。

 

「世界保健機関(WHO)のヒューマンチャレンジ研究の倫理的受容性に関する主要基準で指定されているように、そのような研究の実施についてはより幅広い協議が必要です。しかし2021年1月の開始が計画されており、協議する時間の余裕はほとんどありません」"

 

「少数の低リスク参加者のみを選択するということは、死亡、入院、長期的な症状が非常に起こりそうもないシナリオであることを意味します。それでもこの問題への市民の関与は限られているため、こうした低いリスクでさえ必要以上に研究とワクチンへの信頼を脅かしています」

 

レスター大学のジュリアン・タン名誉准教授(呼吸科学・臨床ウイルス学)は次のように述べています。

 

「研究では倫理的に健康な成人のボランティアのみを選択します。子供や高齢者、糖尿病、高血圧、慢性的な心臓・肺・腎疾患のある脆弱なグループ、妊婦、免疫不全の人々は含まれません。皮肉なことに研究の解釈は保護を最も必要としない人々にのみ適用されます」

 

英免疫学会のダグ・ブラウン最高経営責任者はこう語ります。

 

「この研究は、どの治療法やワクチンが効果的であるかについての理解を大いに高める可能性がありますが、完全にリスクがないわけではないことを覚えておくことが重要です」

 

リーズ大学医学部のスティーブン・グリフィン准教授は次のように述べています。

 

「何よりもまず患者の安全性が大切です。この研究は若い年齢層からボランティアを募集しますが、このグループでもまれに重症、長期にわたる疾患の症例があります。効果的な治療法がまだ存在しないため、研究を承認するかどうかを決める英医薬品・医療製品規制庁の委員会には深刻な倫理的ジレンマが存在しています」

(おわり)

 

木村正人

在英国際ジャーナリスト

在ロンドン国際ジャーナリスト(元産経新聞ロンドン支局長)。憲法改正(元慶応大学法科大学院非常勤講師)や国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部・神戸支局で16年間、事件記者をした後、政治部・外信部のデスクも経験。2002~03年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。著書に『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。

 

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NHK・朝日がコロナワクチンの抗体依存性感染増強ADEを報道

 

NHK・朝日がコロナワクチンの抗体依存性感染増強ADEを報道

 

金融権力の飼い犬の日本政府による大本営発表を垂れ流す放送局NHKが、6月30日になって初めて抗体依存性感染増強ADEの報道を始めました。これは、遅すぎる報道です。

7月1日に検索したところ、2件がヒットしました。朝日新聞の6月16日の報道も末尾に添付しておきます。

 

(1)過去のADEの実績も1つのニュースで要約されています

 

新型コロナウイルスの遺伝情報でワクチンの開発 長崎大学

NHKニュース2020年6月30日

 

「実際に、SARSやMERSといった過去のコロナウイルスのワクチン開発の過程では、動物実験でワクチンを接種すると、症状が悪化したケースがあったということです。

また、1960年代に行われた乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルスのワクチンの臨床試験では、有効な抗体が作られなかっただけでなく、ワクチンを接種した後にRSウイルスに感染した際にかえって悪化し、死に至るケースもあったということです。

さらに、フランスの製薬企業が開発したデング熱のワクチンは、フィリピンで接種後にウイルスに感染した子どもが死亡したケースが報告されて接種が中止され、ADEが起きた可能性が指摘されています。」

 

(2)コロナワクチン開発の安全性を無視した異常な状況が述べられています。

 

国内初 ワクチンの臨床試験開始 大阪のベンチャー 新型コロナ

NHKニュース 2020年6月30日

 

東京大学医科学研究所の石井健教授

通常、感染症のワクチンを開発する場合、感染症を防御できることを動物を使った実験で確認しなければいけないが、各国が同意して、動物の実験なしで人での臨床試験が始まっている。3つの段階の臨床試験も、1つが終わってから次に取りかかるのではなく、同時に進めることで早く開発しようと世界中が努力している」

 

*ブログ著者コメント

『各国が同意して、動物の実験なしで人での臨床試験が始まっている』という現実は、本来必要なワクチンの動物実験による効果と安全性の確認を無視したものであり、これは非常に危険な方法です。

通常は、動物実験で結合抗体とADEの発生の有無を確認するのが当たり前です。

この方法ならば、たとえ動物実験によるADEが起きても、死ぬのは動物だけであり、人の健康や命に問題は出ません。

これをやらずに、いきなり人に投与するのは、ナチスドイツによる人体実験を裁いた、ニュルンベルグ綱領に違反する犯罪行為です。こんなものは、到底受け入れられないものです。今のコロナワクチン開発は、ナチスと同じことをやっているのです。

 

ニュルンベルク綱領 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AF%E7%B6%B1%E9%A0%98

 

全世界でこのようなナチス的な蛮行が行われているのは、世界を支配している金融権力の命令により各国政府と衛生当局がでっち上げた新型コロナの死亡者数を背景に、金融権力が全世界に命令を出して、ADEを無視・軽視するワクチン開発を強行していることが原因です。

 

WHO, FDA,CDC, EUのEMA, 日本の厚労省などの衛生当局、Lancet, JAMA, NEJM, BMJのような世界の4大医学雑誌やNatureのような世界的な権威のある科学雑誌などが、このコロナワクチンは安全だ、ADEはないことが証明された、安心して打ちなさい、と言ったり、論文や文書に書いたりしても、絶対に信用してはいけません。

これらの関係者は全て、金融権力に支配され、その命令を実行している工作部隊です。

金融権力に支配された科学者や医師や国や行政当局は、どんな嘘でもつきますし、どんな捏造でもやります。

金融権力の奴等の言うことを信じれば、コロナワクチンによる死、重篤な害反応による永続する苦しみが待っているだけです。

5年か10年後に、コロナワクチンの疫学調査が報告されて、死亡リスクが数倍から数十倍だったという恐ろしい事実が学術文献で報告されるでしょうが、それが一般向けのマスコミで報道される可能性は低いと思います。

つまり、真相はマスコミ報道されずに闇に葬られるのです。

 

カナダのGlobal Researchの報道によると、アメリカ・モデルナのmRNAワクチンは、結合抗体が50%以上の人に生成しますから、ADEは現実のものになると推定されます。

この事実は、日本のマスコミは報道していません。

モデルナのワクチンに関しては、日本のバイオテクノロジーの専門誌である日経バイオテク2020.6.1号のp.14-15に「米Moderna社、新型コロナワクチンの第1相の中間解析のデータ詳細、2つの群の最初の8例で中和抗体の誘導を確認」という記事が掲載されました。

しかし、この記事には次の事実(2)は全く書かれていません。また、(1)については、書かれていますが「グレード3以上の有害事象は、・・・群の3例で2回目の接種後に認められた全身症状だけで、いずれも一時的なものだった」というように、問題ないように誤認させる誤った記載がされています。

恐ろしい真実を隠して、コロナワクチンの開発は進められているのです。

 

参考ブログ記事

2020/05/26追加 モデルナのmRNAワクチン: 結合抗体がADEを起こす超危険なワクチン

 

(1)高用量群(250 mcg)の15人の人間のモルモットのうち3人は、モデルナのワクチン接種を受けてから43日以内に「深刻な有害事象」を経験した。モデルナは、3人のボランティアがFDAによって「日常の活動の防止と医療介入の必要性」と定義されているグレード3の全身性イベントを発症したことを認めた。その反応率を持つワクチンは、「地球上のすべての人」に投与された場合、15億人に重傷を負わせる可能性があります。

 

(2)モデルナの「安全で強力な免疫応答を誘発した」という発表とは異なり、フェイズIの45人の半分以上にできたのは、コロナウイルスの再感染時に「抗体依存性感染増強(Antibody Dependent Enhancement:ADE)」を起こして死亡率を増加させる結合抗体であり、ウイルスを中和する中和抗体ではありません。また、モデルナは、ウイルスとの闘いに不可欠なT細胞の活動を報告していません。

 

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国内初 ワクチンの臨床試験開始 大阪のベンチャー 新型コロナ

NHKニュース 2020年6月30日 21時57分

 

新型コロナウイルスのワクチンを人に投与して、安全性や有効性を確かめる臨床試験を、大阪 茨木市にあるバイオベンチャー企業が30日、開始したと発表しました。新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験が国内で始まるのは初めてです。

 

臨床試験を開始したと発表したのは、大阪大学の研究者が設立したバイオベンチャー企業「アンジェス」です。

発表によりますと、臨床試験では「DNAワクチン」と呼ばれるタイプのワクチンを、健康な成人30人に、大阪市立大学医学部附属病院で投与する計画です。

このワクチンは、ウイルスそのものは使わずに、ウイルスの表面にあって細胞に感染する際の足がかりとなる「スパイクたんぱく質」の遺伝子を使います。

その遺伝子を組み込んだ物質を人に注射することで、体内にスパイクたんぱく質が現れ、それに応じて免疫の仕組みで感染を防ぐ抗体ができるとされています。

投与は2週間あけて2回行い、投与量が少ない15人と、多い15人を比べて、安全性や感染を防ぐ抗体が作られるかどうかを確認するということです。

会社側によりますと、DNAワクチンを作るのに必要な物質は、大腸菌に組み込んでタンクで培養することで、短時間で大量に増やせるということで、素早いワクチン製造が可能だとしています。

新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験は、アメリカや中国などですでに始まっていますが、国内では初めてで、この会社の関係者は、ことし秋には次の段階の臨床試験に進みたいとしています。

 

専門家「臨床試験開始はゴールではなく始まり」

ワクチン開発に詳しい東京大学医科学研究所の石井健教授は、新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験が国内で初めて、大阪で始まることについて「臨床試験が始まったことはゴールではなくて始まりと言える。プロトタイプ(=原型)を人に投与して、安全性はもちろんのこと、効くのか効かないのかを最終的に見極める実験が始まった段階だ。臨床試験で最も重要なのは安全性をとことん見極めることだ」と話し、期待が先行することに警鐘を鳴らしました。

 

また、DNAワクチンは、これまでに実用化されたことがない新しい技術だとしたうえで「安全性の危惧が指摘されたこともあったが、動物用の医薬品としては承認され、いまはワクチン自体の安全性は問題ないとされている。ただ、本当に感染を防御できるだけの免疫を誘導できるのかや、何千万人もの人に投与する大量生産ができるのかが、これから問題になる」と指摘しました。

 

一般的には長い年月かかるワクチン開発

ワクチン開発に詳しい東京大学医科学研究所の石井健教授によりますと、ワクチンの開発には一般的に10年単位の長い年月がかかるということです。

基礎研究を何年も続けたうえで、非臨床試験という細胞を使った試験管レベルでの実験や動物を使った実験を積み重ねて、人に接種するワクチンを作ります。

続いて実際に人に投与して安全性や有効性を確かめる臨床試験を3段階で行うことが世界的な基準となっています。

 

臨床試験は、

▽数十人程度の少人数に接種して主に安全性を確かめる第1段階

▽数百人に接種して有効性を詳しく確かめる第2段階

▽数千人の規模で接種して、さらに検証する第3段階

の順で行われ、3つの段階で安全性と有効性を確認したうえで、国による審査で承認されたものが製品化されます。

 

一連の研究、開発で早くても5年、長いものでは20年から25年かかるほか、動物実験の段階で効果があるとされても、その後の臨床試験で人への有効性や安全性が十分ではないと判断され、開発が中止になるケースもあり、数多くの研究の中から実用化にこぎ着けるのはわずかだとされています。

新型コロナウイルスのワクチン開発は、異例のスピードで進んでおり、石井教授は「通常、感染症のワクチンを開発する場合、感染症を防御できることを動物を使った実験で確認しなければいけないが、各国が同意して、動物の実験なしで人での臨床試験が始まっている。3つの段階の臨床試験も、1つが終わってから次に取りかかるのではなく、同時に進めることで早く開発しようと世界中が努力している」と話しています。

 

ワクチン開発で重要なのは安全性と有効性の確認

ワクチンは毒性を無くしたウイルスや、ウイルスに似せた無害な物質を体に投与することで免疫に「抗体」を作らせ、病原体の形を体に覚えさせて、その後の感染を防ぎます。

ワクチンの開発を進めるうえで最も重要なのは、ワクチンの安全性と有効性の確認です。

 

安全性で懸念されることの一つが、ADE=抗体依存性感染増強という現象です。

抗体は、本来であればウイルスから体を守るものですが、ADEは、ワクチンの接種後、ウイルスに感染したとき、かえって感染を促進して症状を悪化させる現象です。

なぜ、この現象が起きるのか詳しい仕組みは、まだ解明されていません。

実際に、SARSやMERSといった過去のコロナウイルスのワクチン開発の過程では、動物実験でかえって症状が悪化したケースがあったということで、安全性を慎重に確かめることが求められます。

 

また、ワクチンの有効性を確かめるうえでは、どのような種類の抗体が作られるのかも重要です。

免疫機能が働いて抗体が作られても、すべての抗体が新たな感染を防ぐわけではありません。

さまざまな種類がある抗体のうち、中和抗体と呼ばれるものでなければ感染を防ぐことができません。

作られた抗体が中和抗体かどうかは、この抗体を加えた細胞にウイルスを感染させる実験を行って確認するほか、動物を使った実験で確認することもあります。

一般的には、これらの実験が行われたあとで、人に投与する臨床試験が進められます。

 

 

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新型コロナウイルスの遺伝情報でワクチンの開発 長崎大学

NHKニュース2020年6月30日 18時39分

 

新型コロナウイルスのワクチン開発が世界中で進められる中、感染症研究の歴史が長い長崎大学では、ウイルスの遺伝情報を使った独自のワクチンの開発に取り組んでいます。

新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐっては、世界中で数多くの研究が進められていて、一部では実用化に向けた臨床試験も始まっています。

こうした中、感染症研究で知られる長崎大学も独自のワクチン開発に取り組んでいます。

開発中のワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝情報を含むRNAを人工的に合成し、これをヒトの体内に送り込んで免疫を作らせるもので、ウイルスそのものを培養して材料にするワクチンとは違い、短期間で製造することが可能だとされます。

さらに長崎大学では、このワクチンを注射ではなく、極めて小さな微粒子にして口から吸い込むことで、肺の粘膜に効率よく送り届ける技術の開発を進めていて、副作用の少ない、より安全なワクチンを目指しています。

開発チームでは年内にも、マウスを使ってワクチンの性能を確かめる実験を行う予定です。

長崎大学大学院の佐々木均教授は「RNAを使ったワクチンが完成すれば、非常に迅速に製造することが可能になる。また、吸入式にすれば、医療体制が整っていない発展途上国などでも利用しやすいワクチンになるので、長崎大学が世界の新型コロナウイルス対策に貢献できるよう、開発を進めていきたい」と話しています。

 

世界のワクチン開発状況

WHO=世界保健機関によりますと、今月29日の時点で新型コロナウイルスのワクチンは、世界中で合わせて150近い開発計画が進められていて、このうち17のワクチンについては実際に人に接種して安全性や有効性を確かめる臨床試験が始まり、1つは多くの人で確かめる最終の第3段階に入っています。

 

最も進んでいるのはオックスフォード大学と、イギリスに本社がある製薬大手「アストラゼネカ」が開発を進めているワクチンです。

このワクチンは遺伝子技術を使って、新型コロナウイルスの一部を大量に作るもので、すでに臨床試験の第2段階までを終え、これまでに18歳から55歳までの、およそ1000人に接種しています。

 

このワクチンは今月、患者が多く出ているブラジルなどで、多くの人に投与する最終の第3段階に入りました。

また、中国の国営メディアは中国国内では、3つのワクチンが第2段階を終えたと伝えていて、今後、最終の第3段階に入るものとみられています。

このほか、アメリカの製薬企業「モデルナ」は、NIH=国立衛生研究所とともに開発を進めている、人工的に合成した遺伝子を使うワクチンについて来月には最終段階に進み、3万人に投与して安全性と有効性を確かめる計画を発表しています。

日本でもワクチンの供給について、アストラゼネカと協議を始めていますが、ワクチンが世界中に提供されるまでには時間がかり、各国の争奪戦になる懸念があります。

このため、WHOは発展途上国にも公平に分配するため、加盟国に資金提供を呼びかけています。

 

遺伝子ワクチンとは

ワクチンは、ウイルスの一部などを体内に入れることで、ウイルスを排除する抗体と呼ばれる、たんぱく質を作りだす免疫の働きを促すもので、事前に接種しておくことで感染や重症化を防ぎます。

これまでは毒性を弱めたり、無くしたりしたウイルスやその一部が使われてきましたが、ニワトリの卵や動物の細胞などを使って培養する必要があり、実際に培養できるかや、抗体ができるのを促す能力があるか、調べるのに時間がかかり、ワクチンが実用化されるまでに数年から10年程度の時間がかかるとされてきました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で止まらない中、こうした課題を解決できるのではないかと期待されているのが、より早いスピードでの開発が可能とされる新しいタイプのワクチン、「遺伝子ワクチン」です。

遺伝子ワクチンは、ウイルスの遺伝子の一部を人工的に作りだして接種することで、体内で抗体を作るよう促す、「抗原」と呼ばれるたんぱく質を作り出します。

抗原ができると、免疫の仕組みが反応し、ウイルスなどを排除する働きを持つ抗体が作られ、感染や重症化を防ぐことができると考えられています。

ウイルスそのものを使う必要がなく、遺伝子の情報が分かっていれば、そのウイルスの遺伝子の一部を人工的に合成して作って、増やすことができるため、従来の方法より早く開発できるとされ、新型コロナウイルスのワクチンで開発が先行しているものの多くは、このタイプのワクチンです。

 

ただ、遺伝子ワクチンはこれまでに実用化されたものはなく、遺伝子が人の遺伝子に組み込まれて予期せぬ影響が出ないかや、接種した際に、実際にウイルスを排除するのに有効な抗体を作り出すことができるかどうかわからないという課題もあり、確認する作業が世界中で進められています。

SARSでは実用化に至らず

ワクチンの研究開発は、新型コロナウイルスと同じコロナウイルスの一種による感染症で、2003年に中国やアジア各地を中心に感染が拡大したSARSでも進められましたが、実用化には至りませんでした。

 

SARSは最初の患者が確認されてから8か月後にはWHOが終息を宣言し、その後広がりませんでした。

このため、ワクチン開発は感染が拡大していた時期に、間に合わなかったのです。

日本国内でも長崎大学や東京都医学総合研究所を中心に研究開発が行われ、動物実験では一定の効果が確認されましたが、動物実験用のワクチンの作成までに1年ほどかかり、実際にヒトに接種して、安全性や有効性を確かめる臨床試験には至りませんでした。

 

ADEとは

新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が高まるなか、安全性の観点から懸念されているのが、ADE=抗体依存性感染増強という現象です。

ADEは、ワクチンによって作られた抗体がウイルスと結び付いたときに無害化できず、かえって感染や増殖を促すなどして、症状を悪化させてしまう現象で、新型コロナウイルスのワクチンでも同様の現象が起きるおそれがあるのではないかと懸念されています。

ワクチンを接種することで不十分な抗体ができ、本来はウイルスなどを攻撃して分解する免疫細胞の一種、「マクロファージ」にウイルスが感染してしまうことで増殖につながると考えられています。

実際に、SARSやMERSといった過去のコロナウイルスのワクチン開発の過程では、動物実験でワクチンを接種すると、症状が悪化したケースがあったということです。

また、1960年代に行われた乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルスのワクチンの臨床試験では、有効な抗体が作られなかっただけでなく、ワクチンを接種した後にRSウイルスに感染した際にかえって悪化し、死に至るケースもあったということです。

さらに、フランスの製薬企業が開発したデング熱のワクチンは、フィリピンで接種後にウイルスに感染した子どもが死亡したケースが報告されて接種が中止され、ADEが起きた可能性が指摘されています。

このため、新型コロナウイルスのワクチンでも、ADEが起きないか、慎重に確かめることが求められています。

 

ワクチンに詳しい東京都医学総合研究所の小原道法特任研究員は「ワクチンを接種した当初は強い抗体ができても次第に弱くなり、中途半端な抗体がかえって悪化させることがある。抗体ができれば良いのではなく、強い抗体が長続きすることが重要だ。ワクチン開発においては有効性とともに安全性を慎重に見極める必要がある」と話しています。

 

 

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https://digital.asahi.com/articles/DA3S14513973.html?pn=3

 

(新型コロナ)ワクチン開発、今どんな状況? ウイルス使わないタイプに期待

朝日新聞2020年6月16日 5時00分

 

 新型コロナウイルスの感染や重症化を「免疫」の働きで防ぐため、世界各国でさまざまなワクチンの開発が進んでいる。どのようなワクチンが研究されているのか。実用化が待ち望まれているのに、時間がかかるのはなぜなのか。

 

 世界保健機関(WHO)によると、新型コロナウイルスのワクチンは130種類を超す研究が進み、すでに10種類がヒトで安全性や効果を調べる臨床研究の段階に入っている。

 たとえば、ウイルスの毒性を弱めて体内に入れる「生ワクチン」や、感染性をなくしたウイルスやその一部を使う「不活化ワクチン」がある。生ワクチンは麻疹(はしか)など、不活化ワクチンはインフルエンザなどで実績があるワクチンだ。

 ただ、こうした従来型ワクチンには課題もある。ウイルスそのものをワクチンの材料に使うため、ウイルスを培養して増やすのに長い時間がかかり、感染を防ぐため厳重に管理された設備も必要だ。

 そこで、開発時間やコストを抑えられると期待されるのが、ウイルスそのものを材料に使わないタイプのワクチンだ。

 遺伝子操作技術を使ってウイルスのたんぱく質を作り、ワクチンの材料に使う「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」や、ウイルスの外見そっくりな「VLPワクチン」がある。

 さらに新しいタイプのワクチンとして「遺伝子ワクチン」が開発されている。ウイルスの遺伝情報の一部だけを体内に入れることで、免疫反応を起こす。

 遺伝子ワクチンは、日本では製薬企業アンジェスと大阪大学が動物実験を進めている。米バイオ企業のモデルナ社は、開発中の遺伝子ワクチンについて7月にも3万人規模の最終臨床試験を始めると発表した。

 ワクチンに混ぜる「アジュバント(免疫補助剤)」という成分も注目される。アジュバントには免疫反応を強めたり、複雑な免疫反応を調整したりする働きがある。東京大医科学研究所の石井健教授は「アジュバントなど成分の組み合わせで、ワクチンの効果は大きく変わる」と話す。アジュバント研究はワクチン開発に欠かせないという。

 米国は、ワクチン開発を加速させるため、「ワープ・スピード作戦」と名付けた計画に約1兆700億円をつぎこむ。きわめて異例だが、開発が成功するかわからないうちに、大量生産の準備を始める。「年末までに1億回分のワクチンを用意したい」とアンソニー・ファウチ米国立アレルギー感染症研究所長は、米医師会雑誌のインタビューで述べている。

 ワクチンを開発した国は、自国で優先的に使うと予想され、各国が取り組みを加速させている。日本も2020年度補正予算にワクチン開発や生産ライン整備支援なども含め約2千億円を盛り込んだ。

 

 ■重症化の恐れある「ADE」、課題

 新たなワクチン開発には通常10年かかるとも言われる。安全性を慎重に確認する必要があるためで、その中でも研究者が心配する大きな課題が「ADE(抗体依存性感染増強)」だ。

 通常、ワクチンを接種すると、体内にウイルスを無力化する「抗体」ができ、発病や重症化を防ぐ。

 だが、長崎大のモイ・メンリン教授によると、抗体がウイルスを無力化できないと、抗体がウイルスと免疫細胞をつなぐ架け橋のようになり、ウイルスが免疫細胞に入って増え、感染を強めることがある。これがADEだ。

 蚊が運ぶデングウイルスがひきおこす「デング熱」のワクチンとADEの関係が疑われたことがある。フランスの製薬大手サノフィがデング熱ワクチンを開発。フィリピン政府が接種を大規模に進めたが、2017年に中止した。

 中止されたのは、それまでデングウイルスに感染したことがない人が、ワクチン接種後に感染すると、重症化リスクがあると報告されたからだ。ワクチン後の重症化の原因はADEの可能性がある。

 コロナウイルスには様々な種類があり、ADEと関係するウイルスもある。北里大の高野友美准教授によると、ネコに感染するコロナウイルスでADEが起こることが知られている。

 パンデミック(世界的大流行)となった新型コロナウイルスがADEをひきおこすかどうかは、まだわかっていない。ただ、中国で開発された新型コロナウイルスの不活化ワクチンでは、サルの実験でADEはなかったと報告された。

 長崎大のモイ教授は、ワクチンとADEについて「慎重に安全性を検証していく必要がある」と指摘している。

 

 

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