大日本帝国は神道を悪用して支配階級が天文学的な利益を上げた悪魔帝国
天皇財閥: 現人神は世界一の金持ちになった
A.日本の神道の天孫降臨の真相
天孫降臨 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%AD%AB%E9%99%8D%E8%87%A8
日本の神道の神話として、天孫降臨と呼ばれるものがあります。
その真実について、一時期アダムスキー氏の仕事を引き継いでニュースレターを出されていたC.A.ハニー氏の記事があります。
現代の宗教の起源、あらゆる宗教の原型となった悪魔帝国バビロンの奇怪な宗教
『現代の人類の祖先は他の遊星や他の太陽系などから宇宙船で運ばれて来ました。人間というものは概して平安と調和のなかに生きることを好むのですけれども、なかには貪欲で利己的なのがいて、個人的な自我と侵略主義を身につける場合があります。宇宙の法則にしたがって生きることを人間にさとした教えがあるにもかかわらず、これはときとして他の遊星にさえも起こるのです。
大昔、他の諸遊星の知恵の導師たちが会合して、かかる利己的な人々を生命の維持できる別の遊星(複数)へ輸送することにきめました。発達の段階において最低の遊星がこの目的のために選ばれました。この太陽系中で最低の遊星は地球でした(ブログ著者補足: 地球以外にも、火星、水星、木星にも厄介者が輸送されました)。連れて来られた人々は太陽系の内外の多数の遊星から来た厄介者”だったわけです。この人々のすべては傲慢な性質をもっていて、誰も他人に一歩もゆずろうとしなかったために、みずからの運命と調和とを開拓するように仕向けられました。以下は発生した事実です。
この尊大な人々は何らの器具も家財ももたせられないで移住させられたのですが、これは自分たちの知識と性質だけをもって自分自身の能力に頼るように仕向けようとして行なわれたのです。この人々が聖書でいうところの堕落天使であって、高度の生活状態から下りて来て現在の世の中に見られるような状態のタネをまいたわけです。
まもなくこの人々のあいだにリーダー群が現われましたが、これはすでに各人の出身遊屋別にしたがって種族を編成していた首長がなったのでした。リーダーのなかにはしばしば他の種族を侵略しようとしたのもあり、既知の世界のすべてを支配下に入れた例もありました。
数百年が過ぎてから彼らが残したものは、彼らが天空からやって来た民族であるという伝説だけでした。宇宙船がときたま来ることもありましたので、まもなくこの時折の来訪も「天空から来る神々」または,「地球を訪れるために来る天使たち」と考えられるようになったのです。
当時の地球人のなかで進化して自己のレッスンを学んだ人たちは、ときどきこの宇宙からの訪問者によってコンタクトされることがありましたので、その結果大衆から神の予言者とみなされました。大衆は迷信と独裁のもとに生きていたために、一般人よりも頭のよかった連中はこの迷信につけこんで大衆を利用したのです。
各リーダーは神の象徴とみなされて、後には神自身と考えられました。彼らは太陽、月、或る種の動物といった自然の物象と同一視されるようになったのです。この古代の民族のほとんどすべては太陽と月の崇拝者であり、自分たちの理解できなかった物のために神々をつくり出しました。
彼らは自分たちの出身地と地球の栄光よりもはるかに偉大な栄光が地球外の空間にあることをおぼろげに記憶しているようでした。しかし堕落した地位から天空の世界へ復帰しようという彼らの内なる欲求も僧侶階級によって逆に利用されたのです。
この背景から我々の史書に載っているような古代の大文明(複数)が起こってきたのであり、また記録された歴史上の出来事が展開し始めたわけです。』
この古代のいかがわしい神が、現代でも使用されたのが、日本の神道の現人神です。
B.日本の神道の現人神
戦前の大日本帝国では、日本の神道は国家神道として現人神を頂点とする神権独裁体制による全体主義国家を作るために使用されました。
現人神(あらひとがみ)という奇妙奇天烈な代物を小学校から教えて洗脳し、現人神の名の元に赤紙一枚で国民を戦場に狩り出して奴隷兵士として殺して戦争経済を遂行し、日清戦争、日露戦争のような侵略戦争に駆り立て、挙句の果てはアメリカと戦い、日本全国の都市が焦土と化し、300万もの国民が虐殺され、広島・長崎には原爆が落とされ、一瞬のうちに10万人もの人が殺されました。
日本本土空襲 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%AC%E5%9C%9F%E7%A9%BA%E8%A5%B2
広島市への原子爆弾投下 Wikipedia
長崎市への原子爆弾投下 Wikipedia
【日本軍兵士】日本人犠牲者310万人、アジア・太平洋戦争の真実
https://newspicks.com/news/4134081/body/
また、人の命を兵器として使う特攻が行われ、神風特攻隊、回天、戦艦大和の沖縄特攻などが行われ、一億玉砕が叫ばれました。
これらは、現人神への生贄です。
特別攻撃隊 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%94%BB%E6%92%83%E9%9A%8A
玉砕 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E7%A0%95
この現人神は、日露戦争後には、ロシアのロマノフ家を押さえて世界一の金持ちになりました。
この状況を、SNSI(副島国際戦略研究所)研究員として金融関係の研究をされている吉田祐二氏は、「天皇財閥」という観点から調査され、2冊の本を書かれています。
戦前の大日本帝国は、神道を悪用して国民を奴隷として使用して殺し、天皇を中心とした支配階級が天文学的な利益を上げる悪魔帝国だったのです。
天皇財閥: 皇室による経済支配の構造
出版社 : 学研プラス (2011/2/1)
発売日 : 2011/2/1
言語 : 日本語
単行本 : 270ページ
ISBN-10 : 4054048773
ISBN-13 : 978-4054048775
天皇家の経済学 あなたの知らない「天皇家」お金の秘密
出版社 : 洋泉社 (2016/1/9)
発売日 : 2016/1/9
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 319ページ
ISBN-10 : 4800308356
ISBN-13 : 978-4800308351
アマゾン書評
5つ星のうち5.0 「天皇財閥」の視点を導入すると、日本近現代史の真相がはっきりと見えてくる
2016年9月6日に日本でレビュー済み
著者は1974年生れで、企業に勤務しながらSNSI(副島国際戦略研究所)研究員として金融関係の研究を行っており、研究成果を何冊かの著書として発表している。本書は、前著『天皇財閥-皇室による経済支配の構造』(学研パブリッシング、2011年刊)を大幅に改訂したもののようだ。一種の経済裏面史ではあるが、従来アカデミックな経済学者や歴史学者がほとんど無視してきた、「金脈から見た天皇制」とも呼ぶべき内容である。「天皇財閥」の視点を導入すると、日本近現代史の真相がはっきりと見えてくる。
「天皇財閥」とは聞きなれない言葉である(最初に名付けたのはアメリカの学者のようだ)。これは、戦前における天皇家を財閥家族に、宮内省を持株本社機構に、天皇家が株式保有していた日本銀行や横浜正金銀行、満鉄、日本郵船などをその企業グループに見立て、一種の財閥になぞらえたものである。その資産規模は、三井財閥、三菱財閥など民間財閥を数倍以上も上回る。本書は、この天皇財閥を多くの文献を用いて丹念に追い、その全貌を明らかにしたものである。用いた資料は二次資料(刊行された本など)であるが、いずれも怪しげなものは一切用いていないので、内容は信頼性が高い。
明治初期から、天皇家には多額の予算が付けられていたが、その余剰経費の一部が国債や株式に投資され、財産蓄積が行われた。伊藤博文や山縣有朋などの元老たちからは全面的な支援が行われた。天皇の財産増強(威光強化)はすなわち元老たちの権力強化につながるためである。国家総動員体制に至ると、天皇財閥が日本銀行を通じてすべての財閥を支配するピラミッド構造が完成する。この事実は、これまで余り注目されてこなかった、日本の裏の支配構造として重要である。特に、西園寺公望に育てられた木戸幸一・近衛文麿・原田熊雄の「西園寺チルドレン」は天皇財閥の経営グループとして、敗戦前後の国政を実質的に支配した。
敗戦で、天皇財閥の資産は大部分が没収された。このため、戦後は天皇財閥による企業支配は消滅した。しかし、政財界人脈や閨閥などを通じて、天皇財閥は隠微な形で生き残っている。その特徴は、アメリカとの密接な関係である。どうやら、戦後日本の「国体」は、アメリカへの従属に宗旨替えしたようだ。このことは、「官僚主権国家」が「従米国家」であることと密接な関連を持つ。
本書を読みながら、「日本はなぜ無謀な戦争に突き進んだのか」という疑問への解答(ヒント)がここにあると確信した。映画監督の高岩仁著『戦争案内―映画製作現場 アジアからの報告』の中で、「戦争はなぜ起きるのか?」という疑問に対して、フィリピンの歴史学者レナト・コンスタンティーノさんがズバリ指摘している。「日本の歴史書や歴史教科書をたくさん調べましたが、今まで日本が行ってきたアジアに対する侵略戦争の張本人を、すべて軍人や政治家として描いています。しかし基本的に軍人や政治家は、金で操られた『操り人形』の役をしたにすぎません。戦争を必要として計画して金で軍人や政治家を操って、莫大な利益を上げてきたのは、財閥・資本家たちですよ。しかし、このことは日本の歴史書には書いてありませんね」。
また、アメリカ海兵隊のバトラー将軍が、『戦争はいかがわしい商売だ』(War Is A Racket)(インターネットでダウンロード可能)の中で、「戦争とは、巨大資本が政治家や軍人を手玉として使い、兵士やその家族と一般の人々の命や金を犠牲にして大儲けをする、実にいかがわしい商売、つまりペテンである」、と喝破している。
本書と、上に引用した痛烈な「名言」とを参照すると、戦前の日本において、戦争で大儲けするのは民間財閥だけでなく天皇財閥も同様だと考えると、「軍部の暴走で日本は無謀な戦争に突き進んだ」という通説に対して、本書は深刻な疑問を提起している。