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No.4地球の戦争と悪魔教: アダムスキー氏の解説に基づく考察4 バビロンの滅亡: 新約聖書と聖母の預言

2019年08月24日 22時47分24秒 | 金融権力、地球の戦争と悪魔教: アダムスキー氏の解説に基づく考察

地球の戦争と悪魔教: アダムスキー氏の解説に基づく考察4 バビロンの滅亡: 新約聖書と聖母の預言 

 

4.バビロンの滅亡: 新約聖書と聖母の預言 

キリスト教を研究すると、新約聖書のヨハネの黙示録で悪魔帝国バビロンの滅亡が述べられています。

 

新約聖書ヨハネの黙示録(18・2~17抜粋):

「倒れた、倒れた。大バビロン。それは悪魔のすみか、あらゆる不浄の霊と汚れた鳥のすみかとなった。その町と淫行し、おごりをともにした王たちは、灰燼に立つ煙を見て町のために泣く。

ああ、気の毒に。偉大な町バビロンよ。おまえの裁きは、わずか一時で終わった。

ああ、気の毒に。麻と緋と真紅の布をつけ、黄金と宝石と真珠で飾った偉大な町よ。

これほどの富が瞬く間に無に帰したとは。」

 

この記述は、

悪魔帝国バビロンが現実に存在すること、

それは、現実に政治・軍事・経済・宗教・文化などを支配する権力を持ち、我々が生きている現代社会を動かしていること、

それが、何らかの力により滅亡すること

を示しています。

 

 

聖母マリアの出現と予言を研究すると、ヴァチカンが公認しているラサレットの予言では、 反キリストの誕生、3つの都市の破壊、反キリストと手下の滅亡が予言されています。

 

出典: ラ・サレットの山上における聖母マリアの御出現(1846年9月19日)

メラニー・カルヴァの手記より

フランス語原文からの翻訳

訳者:トマス小野田圭志

https://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/bd54a125925614d6ac9f13ff2c9ed90a

 

 「メラニー、私が今あなたに告げようとしている事は必ずしも秘密にしておかなくてもよいことになるでしょう。あなたは、それを1858年に出版してもよいことになります。」

 「御子の代理者である司祭たちは、自分たちの悪い生活のため、又(ミサの) 聖なる玄義を執行する時の無礼と不敬虔のため、金銭や、名誉や、楽しみへの愛のため、司祭たちは、不潔さの汚水だめのようになってしまいました。そうです、司祭たちは復讐を呼び下しており、その罰は彼らの頭上に迫っています。司祭及び天主に奉献された人々は災いなこと!彼らは不忠実と悪い生活とによって、御子を再び十字架に釘づけにしているからです。天主に奉献されている人々の罪は天に届き、復讐を呼び下しているのです。ご覧なさい、その復讐はもう戸口まで来ています。人類のためにあわれみと赦しを願い求める人々がもはや見当らず、寛大な霊魂たちがもはやいなくなり、世界のために永遠の御父に対して傷のない犠牲を献げるのにふさわしい人がもう一人もいなくなってしまったからです。」

 「天主はかつてない方法で〔人類を〕打ち給うでしょう。」

 「地上に住んでいる人々は災いなこと!天主は御怒りの激しさをつのらせ給うでしょう。それで、多くの害悪が重なり、誰一人それから逃れられないでしょう。」

 「天主の民の指導者である長上たちは祈りと悔俊とをなおざりにし、こうして悪魔は彼らの知性を曇らせてしまいました。彼らは、いにしえの悪魔が彼らを滅ぼすためにその尻尾によってひきずり落そうとする『迷える星』となってしまいました。天主はあらゆる社会、あらゆる家庭の中で支配につく人々の間に分裂を引き起こすことを、いにしえの蛇に許し給うでしょう。人々は肉体的苦しみと道徳的苦しみを耐え忍ぶことになるでしょう。天主は、人間をその思いのままに任せ給い、三十五年以上にもわたって相次いで起こる天罰を送り給うでしょう。」

 「社会は最も恐ろしい天罰・重大極まりない出来事に直面しようとしています。人々は鉄の杖によって支配され、天主の御怒りのカリス(杯)を飲む覚悟をしなければなりません。」

 「願わくは、御子の代理者、教皇ピオ九世が1859年以後にはもうローマから出ないように。けれども、教皇は堅固で寛大であるように。彼は信仰と愛との武器で戦うように。私は教皇と共にあるでしょう。」

 「願わくは、教皇がナポレオンを信用しないように。ナポレオンは二心を抱いているからです。彼が同時に教皇と皇帝になろうとするなら、すぐさま天主は彼から手を退かれるでしょう。ナポレオンは、剣をもって強引に民に自分を高めさせようとしましたが、常に上昇しようと望みながらもまさにその同じ剣の上に墜落するかの鷲なのです。」

 「イタリアは、主の主であるお方のくびきを振り落とそうとした野心の故に罰せられるでしょう。又戦争に巻き込まれもするでしょう。いたる所で血が流され、教会は閉鎖されるか、汚されるかになるでしょう。司祭や修道者たちは捕縛され彼らは死に追いやられ、しかも非書な死に追いやられるでしょう。信仰を捨てる者も出るでしょう。真の宗教から離れてゆく司祭や修道者たちの数はおびただしいものとなるでしょう。その人々の中には司教さえもいるでしょう。」

 「教皇は奇跡を行う者たちを警戒するように。大気中と地上では最も驚くべき不思議な事が起きる時がやって来たからです。」

 「1864 年に、ルチフェルは数多くの悪魔共を引き連れて、地獄から解き放たれるでしょう。彼らは、天主に奉献されている人々においてでさえ、信仰を少しずつなくしていくでしょう。この人々は、特別な恩寵がない限り、悪しき天使の精神を受け入れてしまうようになり、このようにして悪魔共によって盲目にされるでしょう。信仰を全く失ってしまう修道院もあり、多くの霊魂たちを破滅させるでしょう。」

 

 「地上は悪い本であふれるでしょう。闇の霊はいたる所で、天主への奉仕に関わるすべての事柄に、全世界的なゆるみを引き起こすでしょう。これら闇の霊は自然に対して大変大きな力を持つでしょう。これらの霊に奉仕する教会も出てくるでしょう。これらの悪しき霊により、或る人々は一つの場所から他の場所に運ばれるでしょう。司祭たちでさえも、福音の善き精神、即ち謙遜と愛徳と天主の光栄の熱望との精神に導かれなかったために、そのように動かされるでしょう。」

 「死者と義人が蘇生させられるでしょう。(〔以下メラニーの注記〕つまり、人間たちをよりよく誘惑するために、それらの死者はかつて地上で生きていた義人の霊魂の姿をとるでしょう。このいわゆる「蘇った死者たち」は、その姿をした悪魔に他ならないのですが、真のキリストなるイエズスの福音に反する別の福音を説教するでしょう。彼らは天国の存在、地獄行きの霊魂の存在さえも否定するでしょう。これらすべての霊魂は肉体と結合しているように見えるでしょう。)真の信仰が消えてしまい、偽りの光が世を照らすために、いたる所で、異常で不思議な事が起きるでしょう。富の上に富を貯め込み、自分たちの権威を守って、思い上がりで支配することにしか心を用いなかった教会の君主ら〔枢機卿や司教たち〕は災いなこと!

 「御子の代理者(教皇)は非常に苦しまなくてはならないでしょう。しばらくの間、教会は大迫害に渡されるからです。これは暗黒の時となり、教会はぞっとするような危機を迎えるでしょう。」

 「天主の聖なる信仰は忘れられ、各人は自分自身に頼って行動し、同胞の上に立とうとするでしょう。世俗及び教会の権力が廃止され、すべての秩序とすべての正義が踏みにじられるでしょう。人殺し、憎しみ、ねたみ、うそと不一致しか見受けられなくなり、そこには愛国心も家族への愛もないでしょう。」

 「教皇は大変に苦しむでしょう。私は彼の犠牲を受け取るために終りまで彼と共にあるでしょう。」

 

 「悪人たちは、彼の命をたびたび狙うでしょうが、彼の日々を縮めることはできないでしょう。しかし彼も、彼の後継者も、天主の教会の勝利を生きて見ることはないでしょう。」

 

 「世俗の統治者たちは全員、ある同一の計画を抱くでしょう。それは、唯物論、無神論、交霊術などあらゆる種類の悪徳に道を譲るために、宗教の全根本を廃止し、消滅させるというものです。」

 

 「1865年には、聖なる地で忌わしい事が見受けられるでしょう。修道院の中では、教会の花(修道者たち)は腐り、悪魔はその心の王のように振舞うでしょう。修道院の頭である人たちは、自分たちが受け入れねばならない人々(入会志願者たち)に警戒するように。混乱、官能的快楽を愛する心が、全地上に広まったので、悪魔は罪に溺れた人を修道会に導き入れるために、あらゆる悪賢い手段を用いるからです。」

 

 「フランス、イタリア、スペイン、イギリスは、戦争状態になるでしょう。血は街路を流れ、フランス人はフランス人に、イタリア人はイタリア人に戦いを挑むでしょう。続いて全面戦争となり、それは恐るべきものとなるでしょう。しばらく天主は、もはやフランスをもイタリアをも顧みられないでしょう。イエズス・キリストの福音がもはや認められていないからです。悪人たちはそのすべての悪意を発揮して、人々は家庭においてでさえ、互いに殺し合い、殺戮し合うでしょう。」

 

 「(天主の)電撃的な剣の最初の一打ちで、山々と自然全体が激しい恐怖で震えるでしょう。人々の混乱と罪とが、天の円天井を貫き通してしまうからです。パリは燃え、マルセイユは飲み込まれてしまうでしょう。幾つかの都市は、地震によってゆさぶられ、飲み込まれてしまうでしょう。人々はすべてが失われたと思うでしょう。どこを見ても人殺し、どこででも戦争の騒ぎと冒漬が聞かれるでしょう。義人は大いに苦しむでしょう。彼らの祈り、彼らの悔俊、彼らの涙は天にまで届き、すべての天主の民は赦しとあわれみを乞い、私の助けと取りなしを願うでしょう。その時、イエズス・キリストは、御正義の業によって、義人たちへの大いなるあわれみの業によって、天使たちに命じて、御自分のすべての敵を死にいたらせるでしょう。

突然、イエズス・キリストの教会を迫害する者と罪に溺れた人々全員は滅び、地上は砂漠のようになるでしょう。その時平和になり、天主と人々との間に和解が成るでしょう。イエズス・キリストは仕えられ、崇められ、光栄をお受けになり、いたる所で愛徳の花が咲きみだれるでしょう。新しい王たちは聖なる教会の右腕となり、教会は強く、謙遜に、敬虔に、貧しく、熱心になり、イエズス・キリストの御徳に倣うものとなるでしょう。福音はどこでも宣べ伝えられ、人々は信仰において大いなる進歩を遂げるでしょう。それは、イエズス・キリストの働き手の間に一致ができ、人々は天主への畏敬の内に生きるようになるからです。」

 

 「人々の間のこの平和は長くはないでしょう、豊かな収穫の二十五年間によって、彼らは人間の罪が、地上に起こるすべての苦しみの原因であることを忘れてしまうでしょう。」

 

 「反キリストの先駆者が、国々の軍隊を使って、真のキリスト、唯一の世の救い主に対して闘うでしょう。彼は多くの血を流させ、自分が神としてみなされるために、天主への礼拝を根絶しようと望むでしょう。」

 

 「地上はあらゆる種類の災害で打たれるでしょう。(それは広範に及ぶペストや飢餓に加えての事です。)最終戦争の時までいろいろな戦争があり、最終戦争は反キリストの十人の王によって遂行されるでしょう。この王たちは皆同じ一つの計画を持ち、彼らだけで世界を統治するでしょう。この事が起きる前に、世界には一種の偽りの平和が訪れ、人々は気晴らしの事しか考えず、悪人はいろいろな罪にふけるでしょう。しかし、聖なる教会の子ら、信仰の子ら、真に私に倣う人々は、天主を愛する心と、私にとって最も貴重な徳の内に成長するでしょう。聖霊に導かれた謙遜な霊魂は幸いなるかな!彼らの年月が満ちるまで私は彼らの側にあって闘いましょう。」

 

 「自然は人類に復讐を求めており、罪に汚された地土に起きるべき事を待ちながら、恐れに震え上がっています。」

 「地よ、震えおののきなさい。そして、あなた方、イエズス・キリストに仕えていると誓いながら、心の中では自分自身を崇めている者たちよ、震えおののきなさい。聖なる地が堕落しているために、天主は、あなた方を敵に渡そうとしておられるからです。多くの修道院はもはや天主の家ではなく、アズモデ〔注:トピアの書3:8参照〕とその手先共の牧場です。」

 

 「反キリストが、淫猥の師たるいにしえの蛇と交流あるヘブライの修道女、偽りの処女から(d 'une religieuse hebraique d'une fauses vierge)生まれるのは、この時期の事です。反キリストは、父が司...(ev... )で、生まれる時に冒漬を吐き、歯が生えているでしょう。一言で言えば、この子は悪魔の化身で、恐ろしい叫び声を上げ、不思議な事を行い、淫猥によってしか養われないでしょう。その子には兄弟たちがいて、彼らは反キリストのように悪魔の化身ではなくとも、悪の子となるでしょう。十二歳の時、彼らは勇敢な勝利をおさめるので、周囲から注目されるようになり、そうしてすぐに、地獄の軍団に助けられて、各々軍隊の頭となるでしょう。」

 

 「四季は変化し、地は悪い産物しか生み出さず、天体は規則正しい運動を失い、月は赤味を帯びた弱々しい光しか反射しなくなるでしょう。火と水とは地球上でけいれんのような動きをし、山や街を飲み込む恐るべき地震も起きるでしょう。」

 

 「ローマは信仰を失い、反キリストの座となるでしょう。」

 

 「空中の悪魔共は反キリストと共に、地上と空中で大いなる不思議を行い、人々はますます堕落していくでしょう。天主は、御自分の忠実なしもべらと善意の人々に心を掛け給うでしょう。福音はいたる所で説教され、すべての民、すべての国民は真理の知識を持つでしょう。」

 

 「私はこの地上に緊急の呼びかけを送っています。私は天で生きかつしろしめし給う天主の真の弟子たちに呼びかけます。私は、人となり給いしキリスト、人類の唯一かつ真の救い主に真に倣う人々に呼びかけます。私の子供たち、私への真の信心を持つ人々、私が御子へと彼らを導けるように自らを私に委ねた人々、私がいわば両腕に抱いて運んでいる人々、私の精神において生きた人々に呼びかけます。そして最後に、最後の時代の使徒たちに、世をさげすみ、自分自身をさげすみ、清貧に謙遜に、軽蔑と沈黙の内に、祈りと苦業の内に、愛徳と天主との一致の内に、苦しみの内に、世に知られずに生きてきた、『イエズス・キリストの忠実な弟子たち』に呼びかけます。今や彼らが出て地上を照らしに来る時なのです。さあ、私の愛する子らとして自分たちを示しなさい。あなた方の信仰が、この不幸な時代にあなた方を照らす光でありさえすれば、私はあなた方と共に、あなた方の内にいます。あなた方が、熱心によってイエズス・キリストの光栄と誉れとに飢え渇く人になりますように。光の子らよ、戦いなさい、あなた方がたとえ少数でしかなくとも。何故ならごらんなさい、すべての時の時、すべての終りの終りだからです。」

 

 「教会は影が薄れ、世界は茫然と驚くばかりでしょう。しかしそこヘエノクとエリアが天主の霊に満たされて現われ、天主の力によって説教するでしょう。こうして善意の人は天主を信じ、多くの霊魂が慰められるでしょう。彼らは聖霊の力によって大きく進歩し、反キリストの悪魔的誤謬を断罪するでしょう。」

 

 「地上に住んでいる人々は災いなこと!血まみれの戦争と飢饉、ペストと伝染病が起こり、動物が恐ろしく雨あられと降るでしょう。都市をゆり動すほどの雷鳴、国々を飲み込んでしまう地震も起きるでしょう。空中では声がし、人々は壁に自分の頭を打ちつけ、死を呼び求めるでしょうが、他方では死は人々にとって拷問となるでしょう。血はいたる所で流されるでしょう。もし天主が艱難の時を短くされないなら、一体誰が打ち勝てるものでしょうか。義人の血と涙と祈りとを通して天主はなだめられ給うでしょう。エノクとエリアは殺され、異教のローマは消え失せ、天からの火が降って三つの大都市を焼き尽くすでしょう。全宇宙は恐怖に打たれ、多くの人々は、自分たちのただ中に生き給う真のキリストを礼拝しなかったために誘惑されるがままとなるでしょう。その時がやって来ました。太陽は暗くなってきました。ただ信仰だけが生き延びるでしょう。」

 

 「時は今です。奈落は開いています。見なさい、暗黒の王の王を。彼こそ、救世主と自称して自らの手下共を引き連れた獣です。彼は高慢にも天にまで達しようとして空中をかけ昇るでしょうが、大天使聖ミカエルの息一つで窒息してしまい墜落するでしょう。そして地上は三日間、絶えず天変地異にあり続けて、ついには火に満ちた腹わたを開くでしょう。獣は、その手下共を引き連れて地獄の永久の深淵へと、永遠に投げ込まれるでしょう。その時、火と水とは地上を清め、人類の為したすべての高慢の業を焼き尽くし、すべては新たになるでしょう。天主は仕えられ、光栄を受け給うでしょう。」

 

 

このように、キリスト教、特にカトリック教徒や聖母出現の関係者は、悪魔教の存在に言及されることが多いのですから、いまだに悪魔教が存在して力を持っていると考えておく必要があるようです。

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