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2 第2バブルの現状と近未来の予測
最初の記事
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全国銀行協会
全国銀行 預金貸出金速報など
https://www.zenginkyo.or.jp/stats/month1-01/
全国の銀行の貸出金の対前年同月末比を調査しました。
この増減が、タイムラグ約1年でGDPや株価に現れてきます。
経済を支配する信用創造を参照。
2023年1月2月頃の信用創造(貸出金の対前年同月末比)のピークが、約1年後の2024年3月頃の株価の4万円越えを生み出したことが分かります。
その後、貸出金の対前年同月比は減らされて2023年12月の3.3%まで減らされています。
しかし、その後、2024年5月には4.2%まで増やされています。
約1年のタイムラグがあるので2024年12月頃までGDPと株価は今後減少していきますが、大幅下落にはならないと思います。
そしてその後、2025年には株価は再び上昇すると思われます。
その後のことは、今後の貸出金の様子を見ないと分かりません。
注意
ここで示しているのは民間銀行の信用創造(貸出金の対前年同月末比)です。日本の中央銀行である日本銀行の信用創造は不明です。
より正確な経済の変化の評価のためには、両者を合計する必要があります。
株価が史上最高値にまで上がっていますから、両者の合計も増加しているはずです。
補足
実体経済向けと金融経済向けの信用創造(貸出金の対前年同月末比)を区別するデータを入手できませんから、株価の予測精度は不明です。
リチャード・ヴェルナー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』