おにぎりチャンへ「ありがとうございました」

のち、薄い

昨日、2008年12月1日月曜日。
いつもと同じようにスーパーマーケットに立ち寄り、
今年は、まだ、おにぎりチャンにラ・フランスをご馳走していないなぁ！
と思い立ち、1個、買って帰りました。

いつものとおり、夜になると、おにぎりチャンがスープを召し上がりに起きて来ました。
最近は、スープを飲む量が日に日に少なくなってしまっていたので、
せめて好物でも召し上がっていただこう！と、デザートに、柿とラ・フランスを切りました。

おにぎりチャンは、嬉しそうにペロリと平らげて、満足そうに寝床に戻っていきました。

昨晩は、不思議なほど、眠りが深い夜でした。
いつもならば、夜中に、寝ぼけながらも起きて、おにぎりチャンにカリカリを食べてもらうはずなのですが、
枕元をふと見ると、おにぎりチャンが、自分でカリカリを召し上がっているのが見えました。
なんだ、1人で食べられるじゃない！じゃぁ、大丈夫ね。

ワタシは、また、眠りに入ってしまいました。

今朝、鍼灸師が「朝から、おにぎりを見ていないから、ヨロシク！」と言い残して出勤しました。
ここ数日、鍼灸師の布団で一緒に寝ていたのですが、
今日に限って、足温マットの寝床に寝ていたので起こさなかった、ということのようでした。

明け方、たっぷり食べていたから、起こさなくても大丈夫だろうな。

ワタシも、そう思い、確認もせずに家を出ました。
あっ。水晶のブレスレット忘れた

今日に限って、いつもしている水晶のブレスレットを家に置いてきてしまいました。
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先に家に戻ったのは、鍼灸師でした。
すでに、おにぎりチャンは旅立っていました。
足温器の上でしたので、正確な時間はわかりませんが、どうやら、昨晩には虹の橋に向かったように思えました。



ラ・フランスと柿が残りました。

でも、ワタシが最期に見た姿は、今日未明おにぎりチャンが元気にカリカリを食べている姿でした。
よく考えれば、ここ数日、牙も欠けてしまったし、1人でカリカリを食べることなんでできなかったはずなのに。

偶然と必然がチャンとリンクして、おにぎりチャンはスッといなくなってしまいました。
今日忘れた水晶は、偶然忘れたのではなく、
抜け殻を浄化するために、自ら家に残ってくれたのかもしれません。

おにぎりチャンが決めたことならば、私も、今日が旅立つのに最高の日だと、思うことにしよう、と思います。

まずは、・・・いたちの神様、ありがとうございました。

そして、これまでおにぎりチャンを応援してくださった皆様。ありがとうございます。
おにぎりチャンに引き合わせてくださった師匠ねぇさま。
本当は直接ご挨拶に伺わなければならないところですが、まずは、この場をかりて御礼申し上げます。
おにぎりチャンに最期の柿をプレゼントしてくださった、きなちゃん＆みっちゃんママ、ありがとう！
おにぎりチャンを心から大好きでいて下さった、クルマ屋のおねえさん、ありがとう。。。

みなさま、心から感謝申し上げます。おにぎりチャン、大往生だと思っています。
本当にありがとうございました。

享年7歳5ヶ月の命に、合掌