がちゃ三毛庵~猫よ、花よ~

東京の一角。ご近所から次々合流してきたネコたちと暮らす・・・いけばな徒然日記

金曜日に雪が降る

2014-02-15 | Weblog
先週に比べ、今週の雪は滑りやすい。

雪質のせいなのか、歩き方のせいなのか、地面が悪いのか、靴が悪いのか。

身も凍る雪の中、
必死で自分の事ばかりを考えて歩いている大衆の面前で、
1日に3回も尻もちをついたのは、生まれて初めてだ。
ワタシよりよほどお年を召したジジババの集団からは、
千駄ヶ谷 東京体育館の目の前で、
『おーーーっと、踏みとどまった!やっぱり転んだ!危ない!』
と、大声で実況中継をしていただいた。
大笑いするしかない。

今度、目の前で、滑って転ぶヒトを見かけたら、
アタマの打ちどころが悪く身動きしない事態にならない限り、
何も見なかったことにしておいてあげよう!と、強く心に誓った。

ただ、このような緊急事態が頻発することに備えて、
普段からお尻に肉をつけておくことに余念がなかったことは、
我ながら賞賛に値する。
お蔭様でお尻の骨を骨折することもなく、
少々の打ち身(打ち尻)で済んだ。
冷えた尻に霜焼けができることもなかった。ありがたい。

庵には、
雪+寒い=外に出ないでおこう!
というネガティブチームと、

雪+楽しそう=外に出てみよう!
という超ポジティブチームがいる。

どちらも温かな毛皮で覆われているという共通点があるが、
心の持ちよう、とは何もニンゲンだけに限ったことではないようだ。
雪の様子を見に飛び出す双子。


廊下の弊を超えて外から内側を伺う、むっちゃん。
鼻。

塀の上から見降ろす。

下から見上げる。


さすがに雪の廊下は冷たかったようで、マカロニは足温器で肉球を温めてました。

ゆっくりお休み~。


2月のお料理教室。
一緒に通うはずだった友人は、雪かきに精を出したついでにギックリ腰となり、
誰に憚ることもなく、ゆっくり雪見寝ができることになった。
気の毒ではあるが、尻に青あざをこしらえながら、猫と外を散歩するオバちゃんと比べると、どちらが優雅かはわからない。
が、鶏肉のバスク風煮込みを食することができたのは、軽傷で済んだお蔭様としか言いようがない。
お料理教室の先生、いつも美味しいご教授、ありがとうございます!



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