ネコの性格

出迎え、むっちゃん。

公園のゴミ箱に捨てられていた、むっちゃんは、
小さいころは、色んな人たちに面倒を看てもらっていた。
“お転婆、むっちゃん”と呼ばれていた。

真っ黒さんだと「大人しくて哲学的」「ヒトの心を読む」なんて言われるが、
どうやら「茶トラ」が混ざると、
暴れん坊とか、お転婆とかの性質が出てきちゃうらしい。



ネコの個性は、毛色＝遺伝子＝で決まっているみたいだ。

この“がちゃ”模様は、穏和で奥ゆかしい性格、と色んな本に書いてあるが、
確かに、そんな感じ。

白と茶が混ざってるパターンでは、
茶色部分に縞があると陽気でオッチョコチョイらしい。

そして白が多いと、天然のウッカリに、少々気むずかしさも混ざるとか。。。

この兄弟は車にひかれるタイプだから、やっぱり家に居る方が良いと、つくづく思う。


原種に近い分、優秀だそうです。

人間にも「性格遺伝子」はある、みたいだ。
ネコのように各人、模様でもあってくれれば、とってもわかりやすいのにな。

ただ、よく考えてみると、同じ種類でこれほど模様が違う動物は珍しいかもしれない。
パンダは全部、パンダの模様で縞柄パンダがいるわけでもなく、
シマウマもブチ柄と縞柄がいるわけではない。

というわけで、毎日のことながら、雑種ネコには興味が尽きないものだ！



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