東京都立高校などの卒業式をめぐって国旗・国歌の強制に反対する社説を叩いていたら、また思わぬ社説が掲載された。
全くバカバカしい。というか嘆かわしい。必死。
朝日新聞の場合、確信犯的に「生徒に対する強制」と「教師に対する強制」を混同している。この「対象の混同」は朝日の記事によく見られるので注意していただきたい。
「強制」されるのは「公立校の教員」だ。
「強制」される内容は「国旗国歌の尊重を指導する」ことだ。
「強制」される根拠は「公立校の教員は公務員であり学習指導要領に基づいての指導を誓っている」からだ。
国旗国歌に反感をいだくような指導を行ったり、また教師が率先して起立しないというのは生徒の自主性とかそういう問題ではない。それは教師の能力の問題だ。
本当の意味の「内心の自由」とは、「心の中でアカンベーをしても構わない」という性質のモノであって、「礼儀を守らない自由」なんてのは社会的に存在しない。その区別もついていない人間が教育に携わる事自体がそもそも問題である。卒業式の壇上で「校長が嫌いなので、礼をしないで卒業証書をふんだくるのは内心、表現の自由」などと主張されたらどうなるか。
教員は生徒がなんと言おうと「教育の場」である卒業式では君が代斉唱を促す義務がある。それは教員の職務だ。校則を守らせるのと同じだ。国歌斉唱時の起立を強制されているのは、個人としての教員ではなく、まして生徒ではなく、公的機関で教育を行う職務に服している教職員としての教員なのだ。いつも「公的ですか私的ですか」と小泉に質問する朝日新聞が、こんなこともわかっていない。いや、わざと間違えているのか。
上に書いてある「反感を抱くような指導」が信じられない人には、以下の資料を見てほしい。現実にはこのような「指導」が行われている。小学生に「国歌をいやがる人がいますね」とか言って、「いやがる人がいることはやらないほうがいいと思います」とか言わないわけがないだろうが。さらに反対派の教師たちはこんな一問一答集を作っている。見ろ、「1999年8月、「国旗・国歌法」が強行可決されてしまいました。しかし、闘いはこれからが本番です」こんなことが書いてあるのだ。このテンプレートに従って、生徒を洗脳し、「いいことをしているんだ」と思い込ませているのだ。嘘も多い。ドイツが破棄したのはナチス体制の国旗で、独裁者の旗を破棄してナチス以前の国旗に戻したまでだ。
とにかく、国旗国歌の意義や、本来あるべき国民と国旗国歌の関係を教えず、それどころか破壊するようなことを教育現場の人間が行うのでは、「強制して育てるものではない」国旗国歌に対する敬意が芽生えるわけがない。だから職務上の問題として「教員として、そういうことをするな」と「強制され」ているのだ。
本当に強制されたくなければ、就職の段階で「学生指導要領の遵守を強制するのは内心の~」とやってもらいたい。
それにしても朝日はこんな駄文書いてお給料もらえるんだからいい会社だね。
全くバカバカしい。というか嘆かわしい。必死。
朝日新聞の場合、確信犯的に「生徒に対する強制」と「教師に対する強制」を混同している。この「対象の混同」は朝日の記事によく見られるので注意していただきたい。
「強制」されるのは「公立校の教員」だ。
「強制」される内容は「国旗国歌の尊重を指導する」ことだ。
「強制」される根拠は「公立校の教員は公務員であり学習指導要領に基づいての指導を誓っている」からだ。
国旗国歌に反感をいだくような指導を行ったり、また教師が率先して起立しないというのは生徒の自主性とかそういう問題ではない。それは教師の能力の問題だ。
本当の意味の「内心の自由」とは、「心の中でアカンベーをしても構わない」という性質のモノであって、「礼儀を守らない自由」なんてのは社会的に存在しない。その区別もついていない人間が教育に携わる事自体がそもそも問題である。卒業式の壇上で「校長が嫌いなので、礼をしないで卒業証書をふんだくるのは内心、表現の自由」などと主張されたらどうなるか。
教員は生徒がなんと言おうと「教育の場」である卒業式では君が代斉唱を促す義務がある。それは教員の職務だ。校則を守らせるのと同じだ。国歌斉唱時の起立を強制されているのは、個人としての教員ではなく、まして生徒ではなく、公的機関で教育を行う職務に服している教職員としての教員なのだ。いつも「公的ですか私的ですか」と小泉に質問する朝日新聞が、こんなこともわかっていない。いや、わざと間違えているのか。
上に書いてある「反感を抱くような指導」が信じられない人には、以下の資料を見てほしい。現実にはこのような「指導」が行われている。小学生に「国歌をいやがる人がいますね」とか言って、「いやがる人がいることはやらないほうがいいと思います」とか言わないわけがないだろうが。さらに反対派の教師たちはこんな一問一答集を作っている。見ろ、「1999年8月、「国旗・国歌法」が強行可決されてしまいました。しかし、闘いはこれからが本番です」こんなことが書いてあるのだ。このテンプレートに従って、生徒を洗脳し、「いいことをしているんだ」と思い込ませているのだ。嘘も多い。ドイツが破棄したのはナチス体制の国旗で、独裁者の旗を破棄してナチス以前の国旗に戻したまでだ。
とにかく、国旗国歌の意義や、本来あるべき国民と国旗国歌の関係を教えず、それどころか破壊するようなことを教育現場の人間が行うのでは、「強制して育てるものではない」国旗国歌に対する敬意が芽生えるわけがない。だから職務上の問題として「教員として、そういうことをするな」と「強制され」ているのだ。
本当に強制されたくなければ、就職の段階で「学生指導要領の遵守を強制するのは内心の~」とやってもらいたい。
それにしても朝日はこんな駄文書いてお給料もらえるんだからいい会社だね。