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新コーナー「Day-1-pics」開始。どうなることやら。

■国旗・国歌――朝日新聞は話がずれる

2004-04-03 03:22:47 | JPN/日本のニュースなどにからむ
東京都立高校などの卒業式をめぐって国旗・国歌の強制に反対する社説を叩いていたら、また思わぬ社説が掲載された。

全くバカバカしい。というか嘆かわしい。必死。
朝日新聞の場合、確信犯的に「生徒に対する強制」と「教師に対する強制」を混同している。この「対象の混同」は朝日の記事によく見られるので注意していただきたい。
「強制」されるのは「公立校の教員」だ。
「強制」される内容は「国旗国歌の尊重を指導する」ことだ。
「強制」される根拠は「公立校の教員は公務員であり学習指導要領に基づいての指導を誓っている」からだ。
国旗国歌に反感をいだくような指導を行ったり、また教師が率先して起立しないというのは生徒の自主性とかそういう問題ではない。それは教師の能力の問題だ。
本当の意味の「内心の自由」とは、「心の中でアカンベーをしても構わない」という性質のモノであって、「礼儀を守らない自由」なんてのは社会的に存在しない。その区別もついていない人間が教育に携わる事自体がそもそも問題である。卒業式の壇上で「校長が嫌いなので、礼をしないで卒業証書をふんだくるのは内心、表現の自由」などと主張されたらどうなるか。
教員は生徒がなんと言おうと「教育の場」である卒業式では君が代斉唱を促す義務がある。それは教員の職務だ。校則を守らせるのと同じだ。国歌斉唱時の起立を強制されているのは、個人としての教員ではなく、まして生徒ではなく、公的機関で教育を行う職務に服している教職員としての教員なのだ。いつも「公的ですか私的ですか」と小泉に質問する朝日新聞が、こんなこともわかっていない。いや、わざと間違えているのか。

上に書いてある「反感を抱くような指導」が信じられない人には、以下の資料を見てほしい。現実にはこのような「指導」が行われている。小学生に「国歌をいやがる人がいますね」とか言って、「いやがる人がいることはやらないほうがいいと思います」とか言わないわけがないだろうが。さらに反対派の教師たちはこんな一問一答集を作っている。見ろ、「1999年8月、「国旗・国歌法」が強行可決されてしまいました。しかし、闘いはこれからが本番です」こんなことが書いてあるのだ。このテンプレートに従って、生徒を洗脳し、「いいことをしているんだ」と思い込ませているのだ。嘘も多い。ドイツが破棄したのはナチス体制の国旗で、独裁者の旗を破棄してナチス以前の国旗に戻したまでだ。

とにかく、国旗国歌の意義や、本来あるべき国民と国旗国歌の関係を教えず、それどころか破壊するようなことを教育現場の人間が行うのでは、「強制して育てるものではない」国旗国歌に対する敬意が芽生えるわけがない。だから職務上の問題として「教員として、そういうことをするな」と「強制され」ているのだ。
本当に強制されたくなければ、就職の段階で「学生指導要領の遵守を強制するのは内心の~」とやってもらいたい。

それにしても朝日はこんな駄文書いてお給料もらえるんだからいい会社だね。

「珍走団」呼称に暗雲か?

2004-04-02 18:44:30 | JPN/日本のニュースなどにからむ
大阪で逮捕された珍走団(暴走族)が、爆音で「ドラえもん」や「メリーさんの羊」を演奏しながら暴走していたとのこと。
これはマズい。暴走族を「珍走団」と呼ぶ運動の目的は、「カッコわるい」イメージを与えることで新規参加を敬遠させたり、現在のメンバーの脱退をはかるものだったはずなのに、自らすすんでカッコわるくなってるのでは意味がない!
そのうち「カッコわるいのがカッコいいよね」とか訳わかんないこと言い出す悪寒。

小泉政権は「屈した」か?尖閣に渦めく思惑

2004-03-26 22:31:07 | JPN/日本のニュースなどにからむ
尖閣諸島魚釣島へ上陸した中国人活動家7名が強制送還措置となった。
「法治国家として毅然と対処する」としてきた姿勢が揺らいだ弱腰姿勢、とする向きもあるが、今回は明らかに逮捕されることが目的の上陸であった可能性が高いことを考えると、それは単純な見方である。事件発生以降、中国政府の突きつけた要求は明らかに異例である。「危害を加えるな」「即時釈放せよ」など、日本を挑発しつつ、その内容は日本が従来とってきた姿勢に沿うものばかり(そもそも危害なぞ加えるわけがなかろうが)。そう、まるで「中国政府の要求に屈した」ように見えることが中国の狙いであった可能性もある。
つまり、小泉政権に「弱腰な」態度をとらせることで、「右傾化している」日本人の小泉人気を落とすことが本意だとしたら?
小泉政権は、北朝鮮問題などにも配慮して中国政府に強行策がとれないのは明らかである。そこをことさらに日本に要求の嵐を浴びせ、日中双方の世論を白熱させることで、日本政府がとれる選択肢をわざと狭めた可能性が考えられる。

今回の事件に、短絡に反応してはいけない。様々な思惑が尖閣諸島を包んでいる。

小泉首相、二つの意思表示

2004-03-25 19:33:05 | JPN/日本のニュースなどにからむ
読売新聞によれば小泉首相が英タイムズ紙ロバート・トムソン主筆と会談し「日本がテロによってイラク復興支援から退くことはない」と発言した他、「イラクの状況が、他国が復興に参加しやすいような状況に変われば、(スペイン軍が)撤退しない可能性がある」とも指摘したとのこと。
これは二つの組織に対する、小泉首相の意思表示であり、圧力である。テロ組織に対しては日本国内および国外でのテロが政治判断に影響しない事を言明し、アメリカに対してはより「他国が復興に参加しやすいような状況」を構築することで関係諸国に配慮するよう求めている。これは以前に書いたエントリーでも指摘した、対米の譲歩要求である。そしてこの発言が日本メディア上ではなく、タイムズ紙の主筆を相手に行われたことがメッセージの相手を明確にしていると言えよう。
さらにあまり大きく報じられていないニュースだが、小泉首相は24日イラク統治評議会のウルーム議長とも会談しており、この際にも民間人の復興支援参加のためにも早期治安安定が必要である事を指摘したり、国連の復興参加がシンボル的役割を果たす事を期待するなど、小泉首相のイラク復興への姿勢が現れている。

この人は、こんなに外交上手だっただろうか。正直驚いている。沈黙の艦隊でも読んだのだろうかw

尖閣諸島 魚釣島上陸事件/ねらいは何か

2004-03-25 15:51:18 | JPN/日本のニュースなどにからむ
日本の領土である尖閣諸島魚釣島に中国の反日活動家7人が上陸し、逮捕された事件をうけて、活動家の関係者が北京の日本大使館前で抗議活動を行った。今回の上陸は、魚釣島へ上陸団を運んだ船が7人を放置して領海外に出るなどの行動から読むに、当初より日本による逮捕→北京で抗議活動→英雄として帰国というシナリオが描かれていると考えられる。実際逮捕された活動家の一人は、靖国神社の狛犬台座に赤いスプレーで「死」「ね」と落書きし、逮捕された過去のある馮錦華であることからも、領有権問題を煽ることよりも日本警察に逮捕される事が主目的の反日煽動活動であると言える。
ということは、これは序章に過ぎない。中国政府にはこの活動家たちを諌める気が全くないので、中国国内での活動は活発化する一方である。
またこの一件については、日本の警備体制もあらためて問われることになる。毎日新聞の社説にもあるように(おお!中国のからむ記事で毎日を誉める日が来るとは!)警備が甘い。逮捕したことを「毅然とした態度」と評価する向きもあるが、自国領土への上陸を許した段階で国としては失策である。海上保安庁にとれる体制に限度があるならば、それこそ海底資源問題が全面に出てくるようになる前に人員、船舶の調達もしくは海上自衛隊との合同警備に向けた法整備を行うべきであろう。近海のエナジーソース確保は、経済問題であり、外交問題であり、最重要の安全保障問題である。

ところで日本最大の野党は江角マキコの証人喚問には熱心でも、政治的意図を持った集団に領海を侵され領土に不法上陸されたことについて、政府を批判するような声明は出さないのかねぇ。呆れるしかない。

「伊豆の国」市、誕生へ

2004-03-24 23:52:43 | JPN/日本のニュースなどにからむ
こちらのニュースによれば静岡県 伊豆長岡、韮山、大仁の三町が合併して発足する新しい市の名称が「伊豆の国」になったとのこと。
同地域の農協はすでに「JA伊豆の国」だったりするけど、もとより伊豆の国とは奈良時代、伊豆半島と伊豆七島をひっくるめて呼んだ言葉で、国府は三島。いいのか、それで。

脱ダム宣言その後/それはダムではないかw

2004-03-24 19:25:11 | JPN/日本のニュースなどにからむ
こちらの読売の記事によれば、田中知事が「脱ダム宣言」でダム建設を中止した長野市浅川の治水策として、高さ最大30メートルの堰堤を設置するんだとか。30メートル高の堰堤というと浅川の流れを遮り、河道内に大きな高低差をもった貯水池が作られるわけで、これは実質的にダムと言えよう。ダム建設を前提とした毎秒350トン対応の河川改修工事を行っている事からも、他に手だてがないと言ったところであろうか。
しかし、この堰堤はダム案より堰が低く(ダム案では50メートル超)、従ってこれをもってダムの不在を補完するとなると、より平面方向に大きな遊水池を構築する必要がある。そもそも長野でダムが主流だったのは、山間部の急流を抜けるとすぐ扇状地を形成し、その辺りから市街となってしまうために川幅を拡張できなくなる地形だからこそだったはずである。
脱ダム問題といえば、以前にも砥川の発電所取水堰を、脱ダム派の主張に基づいて生態系保護への配慮としてスロープ状に改修したところ平成11年の洪水で被害が拡大したという悪例がある。「森林に吸収させる」などとした主張の主幹である「流域対応」の計算手法にも問題が多く、灌漑期には満水状態になっているはずの水田やため池の降雨貯留量を期待するような内容で非科学的な面もある。雨期と灌漑期は重なるのだから。
きちんと科学的に、環境に配慮した治水を行うのであればダムがなくとも文句は無い。しかしそもそも「コンクリートのダムはよくない、だから作ってはいけない」という知事の思い込みによって始まった脱ダム運動が、「ダムではなくて堰堤ですぅ~」なんて言い逃れで、場合によってはより悪い結果を招きそうなものを作ることになりかけている。「言ってから、検証」するのに「宣言」なんてするからややこしい事になるのだ。

年金未加入の江角マキコを参考人招致?

2004-03-24 00:17:15 | JPN/日本のニュースなどにからむ
菅直人は何を考えているのだろうか。年金改革法案の内容と、社会保険庁が広告代理店を信用して江角マキコの国民年金加入を確認しなかったことは全く無関係な問題だ。いったい何について「参考」人なのか、わからない。「証言の通り、江角さんも年金には加入していなかったわけです。総理、どう思われますか?」とでもやるのだろうか。

意味がわからん…

漫喫、ネトカフェ、カラオケ制限のねらいって

2004-03-22 23:29:43 | JPN/日本のニュースなどにからむ
東京都青少年健全育成条例の改正案が都議会文教委員会で可決された。18歳未満の青少年について、23時以降の漫画喫茶やネトカフェ、カラオケ利用を禁止したものであるが、効果のほどと言うか狙いはなんなんだろう。これらの比較的安全な夜明かしスペースを無くしてしまうと、かえってアングラな場所に寄りついたり、危険な連中と関わるようになるんではないだろーか、とも思うのだが…

//2335追記
新着に載らない…NGワードでも入ってるか?

万引き犯、のぞみで逃避行(未解決)

2004-03-22 23:16:39 | JPN/日本のニュースなどにからむ
読売新聞によると22日昼、東海道新幹線の「のぞみ49号」でくずかごから「ピーピー音の鳴る不審物」が発見され、熱海駅に緊急停車してくずかごもろとも撤去したとのこと。その後の調べで不審物は「万引き防止の防犯タグ」であったことが判明したわけだが…
・万引き防止タグが
・作動状態で
・ゴミ箱に捨ててある
ってことは、新幹線の乗客に万引き犯がいて、しかも車内でピーピー鳴るタグを捨てたってことだよね?

だれか気付けよ…

「政治に無関心」な政治運動家たち

2004-03-22 02:19:31 | JPN/日本のニュースなどにからむ
最近、市民団体とかいわゆるサヨク(Not左翼)系活動家、知識人が自衛隊派遣や武力攻撃自体法案の策定などにからみ、賛成意見に対抗して「政治に無関心な人たち」に「愕然と」したり「警鐘を鳴ら」したりしている(本人たちはそのつもりらしい)。
まったくもって彼らの言い分は、酷いというか、巧妙なものだ。賛成世論をさすがに隠蔽できないとなると、「その世論は無関心な人が適当に答えた結果ですよ」というわけである。しかし、考えてもみれば、国連に強制力が無く、日本は極東各国の軍事的脅威下にあり、世界の根幹的レベルでの安定は未だ軍事バランスを軸に成立しているという現実世界を無視しているのは、彼らなのである。そうした世界の現状にあって、政治がどんな理論で、どんな経緯で、どんな風に物事を判断するのかについて、無関心なのはむしろ彼らなのである。

どうしても日本では「市民団体」を批判すると「言論弾圧」といわれがちでバカバカしいなぁと思うわけですが、blogだったら何でもいえます。ハイ、所詮個人的戯言故。

木曜ミステリー/女性用下着が担保を恐喝!!?

2004-03-18 23:28:17 | JPN/日本のニュースなどにからむ
時事通信によるとなんと、よくわからない(w

えーっと整理してみる。
「女性のパンティーを担保に」して「同僚男性を恐喝」することはできないので、「記事中に登場しない第三者に対して、女性のパンティーを担保に金を貸した」同僚男性を両容疑者が恐喝したのだろうか?それとも、金を借りたのは同僚男性で、貸したのは容疑者だと考えると「担保として女性のパンティーを出した同僚男性」が恐喝されたのか。はたして女性用下着に担保としての財産価値は生じるのか。ヤフーオークションでの評価はわかれている。容疑者の「生活費が欲しかった」という供述を含めて、 意 味 が ぜ ん ぜ ん わ か ら な い ニュースである(w

国旗国歌ーー大新聞がムキになる愚

2004-03-18 17:38:16 | JPN/日本のニュースなどにからむ
今日の朝日の社説を読んで、アゴが25cm下まで降下し3分間脳が停止してしまった。
うっとうしいのはどちらなのか。

節目に掲揚される国旗に敬意をはらい、国歌を歌うというのが「国旗や国歌の自然なあり方」ではないか。
世界的に見て、「学校を卒業できる」だけで幸せなことなのだ。明日の命を心配せずに学校に通えるのは、とても恵まれたことなのだ。自分を安全平和にそこまで育ててくれたのは家族だけではなく、社会のすべて、国のすべてのシステムなのだと意識し、感謝と敬意をはらう。だからこその国歌斉唱であり、国旗掲揚なのだ。
それは子供たちに即座に理解されるモノではないのかもしれない。彼らが社会に出て、苦労して金を稼ぎ、そこから税を納めて、はじめてわかることかもしれない。だが現状の教育現場では、そうした側面を教える事無く、子供たちに「侵略の象徴で~」だの「アジアの人々がいやがる~」だの「君たちには自由がある」だの、国旗国歌が嫌な教師たちが、「国旗国歌が嫌な子供」を生み出すために必死なのだ。

冷静に考えてほしい。理由はともかく、日本が他国に軍を送り領土を得ていたのは事実だし、そのときに日の丸が掲げられたのも事実だ。過去に天皇主権だったが現状はそうでないのも事実なら、君が代の歌詞が天皇をさすという論があるのも事実だ。しかし、それを以て「私は嫌です」だの「良くないことに使われたので変えたらどうでしょう」などと言うのは、ただのガキンチョの意見である。正も負もすべからく背負うからこその、国の象徴なのだ。今がどうであれ、この瞬間のこの国家を形作るために流れてきた全ての歴史を背負うからこそ、国歌は君が代であり、国旗は日の丸なのだ。
これは、押しつけでもなんでもない。国旗と国歌というものが「どういう意味を持っているのか」の論だ。この事実を教えるべきはずの人々が、なんとか国旗国歌を破壊して自己満足を得ようと、子供をダシにし、式典を対立の場にしているのである。


それにしても「不毛な対立」を煽り、常識を破壊したのはどこの新聞社だっただろうか。恥も新聞も無いとはこのことである。