友達と待ち合わせしてに乗って乗り替えをして某駅へ。
そこから会場までタクシー。
ところがどっこいタクシーの運転手さんはその場所を知らないとおっしゃるじゃあ~りませんか
住所を伝えても、本当にそこか?と何度も走りながら聞かれるし、おまけに運転は下手だし…
友達が駅から会場までの地図を持っていたからそれを見せると、な~んだって感じで
連れて行ってくれた。
「あ~、ここねえここは元々○○だったんだよ。葬祭場になったのか~。
1つ覚えたよ。おりがとうね
だって…
こっちはめちゃくちゃあせりましたけど
とりあえず充分時間には間に合った
受付をすませ、顔を見に行くと眠っているかのように安らかな表情をしていた。
まわりには好きなお菓子、よくへ着てきたあの服。
こばれなかったけれど、目がうるんだ。
その姿を見ながら生前の様子がうつったスクリーンを交互に見た。
その後、近づいてくる男の人が。
もしかして…と思い、声をかけると彼氏さんだった。
土曜日はデートしていたんだね
いろいろ話を聞いて調子を取り戻していたようだったと分かった。
それなのにこんな姿で…
昨日も言ったけど、結婚式に有給を使うつもりだったんだからね
それがお葬式になるなんて…
ゼミの先生も、パパと慕っていた先生も来てくれたね
最後のお別れの前に花を置いて耳元でそっと言った。
「明日、ちいちゃんといけちいが来るからね」
そして、火葬場へと行くのを見送り、私達は帰った。
結局、実感がわかなくて私は涙が出なかった。
まわりから見たら冷たい人と思われたのかもしれないけれど。
もう骨になっちゃったね。
骨を見たら実感がわいたのかもしれないけれど
見たらつらくなりそうだったから帰った。
生きていれば嫌なこともある。
あ~あ、嫌だな、こんな世の中…と思うこともある。
それでも生きていれば何かしらいいことがある。
そう、何かしら、ささやかでも。
それが特別なことといつか気づくことだって。
だから、それを楽しみに、それを見つけるために生きてみようと思う。
DSのあなたと一緒に歳をとっていく。
最後のお別れができて良かった
たくさんの楽しい思い出をありがとう
これからもあなたは友達には変わりないよ
そこから会場までタクシー。
ところがどっこいタクシーの運転手さんはその場所を知らないとおっしゃるじゃあ~りませんか
住所を伝えても、本当にそこか?と何度も走りながら聞かれるし、おまけに運転は下手だし…
友達が駅から会場までの地図を持っていたからそれを見せると、な~んだって感じで
連れて行ってくれた。
「あ~、ここねえここは元々○○だったんだよ。葬祭場になったのか~。
1つ覚えたよ。おりがとうね
だって…
こっちはめちゃくちゃあせりましたけど
とりあえず充分時間には間に合った
受付をすませ、顔を見に行くと眠っているかのように安らかな表情をしていた。
まわりには好きなお菓子、よくへ着てきたあの服。
こばれなかったけれど、目がうるんだ。
その姿を見ながら生前の様子がうつったスクリーンを交互に見た。
その後、近づいてくる男の人が。
もしかして…と思い、声をかけると彼氏さんだった。
土曜日はデートしていたんだね
いろいろ話を聞いて調子を取り戻していたようだったと分かった。
それなのにこんな姿で…
昨日も言ったけど、結婚式に有給を使うつもりだったんだからね
それがお葬式になるなんて…
ゼミの先生も、パパと慕っていた先生も来てくれたね
最後のお別れの前に花を置いて耳元でそっと言った。
「明日、ちいちゃんといけちいが来るからね」
そして、火葬場へと行くのを見送り、私達は帰った。
結局、実感がわかなくて私は涙が出なかった。
まわりから見たら冷たい人と思われたのかもしれないけれど。
もう骨になっちゃったね。
骨を見たら実感がわいたのかもしれないけれど
見たらつらくなりそうだったから帰った。
生きていれば嫌なこともある。
あ~あ、嫌だな、こんな世の中…と思うこともある。
それでも生きていれば何かしらいいことがある。
そう、何かしら、ささやかでも。
それが特別なことといつか気づくことだって。
だから、それを楽しみに、それを見つけるために生きてみようと思う。
DSのあなたと一緒に歳をとっていく。
最後のお別れができて良かった
たくさんの楽しい思い出をありがとう
これからもあなたは友達には変わりないよ