Amadeus

クラシック音楽の解説

マキシム・ヴェンゲーロフ バイオリン・リサイタル

2016-02-14 04:13:52 | 日記

 BSプレミアム クラシック倶楽部 2015年11月16日

 
 
 



  マキシム・ヴェンゲーロフ バイオリン・リサイタル
 
 


 バイオリン・ソナタ第4番二長調作品1第13         ヘンデル作曲
 

 バイオリン・ソナタイ長調                 フランク作曲
 

 夢のあとに                        フォーレ作曲
 

 ハンガリー舞曲 第5番                  ブラームス作曲
 
 

           バイオリン:マキシム・ヴェンゲーロフ
           ピアノ:ヴァグ・パピアン
 
 

  [収録:2013年6月12日/サントリーホール]
 
 

  マキシム・ヴェンゲーロフ
 
マキシム・ヴェンゲーロフ
 マクシム・アレクサンドロヴィチ・ヴェンゲーロフロシア語:Максим Александрович ВенгеровMaxim Aleksandrovich Vengerov1974年8月20日 - )はシベリアノヴォシビルスク出身のロシアヴァイオリニスト指揮者ユダヤ系で、イスラエル在住。

5歳からガリーナ・トゥルチャニノーヴァに師事した。その後伝説的なヴァイオリン教師ザハール・ブロンに師事し、わずか10歳でポーランドリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクールジュニア部門で優勝。その後、モスクワやレニングラード(現サンクトペテルブルク)で凱旋コンサートを行い、間もなくロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団や、BBCフィルハーモニックソビエト国立交響楽団と共演した。

1995年に、プロコフィエフショスタコーヴィチヴァイオリン協奏曲のCDにより、グラモフォン賞の年間最優秀賞と、協奏曲部門最優秀賞に輝き、グラミー賞にもノミネートされた。1997年にはアメリカ合衆国各地で華々しい演奏活動に取り組む。現在はロンドン王立音楽アカデミー客員教授を務めている。 使用楽器は1727年製のストラディヴァリウス「クロイツェル」。クリスティーズに競売にかけらたところをen:Yoko_Nagae_Ceschina(ゲルギエフの支援者としても知られる)の援助を受け、購入する。

弓はハイフェッツが使用していた弓を使用している。

華麗な技巧と豊かな表現性のヴァイオリン演奏は人気を博したが、2007年には右肩の故障のために、プロムスでの演奏をキャンセルしたほか、公演のキャンセルが相次いだ。2008年から演奏活動の休止を宣言し、以降は指導者、指揮者としての活動に専念していた。2011年から再びヴァイオリンの演奏活動を再開し、2012年2月にはロンドンの王立音楽アカデミーの教授に就任した。